マガジンのカバー画像

社会

579
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

つまらない会話のパターン

つまらない会話のパターン

世間には話のおもしろいひとがたくさんいる

世の中には話のおもしろい人がたくさんいる。しゃべらせれば何時間でもおもしろい話を続けられる人がいる。

元中日監督の落合博満さんなんかいくらしゃべらせてもおもしろいことをいうし、イーロンマスクもたぶんいくらしゃべらせても、おもしろいことを言い続けるはずだ。

それはかれらが幅広い経験をし、独自の考えを積み上げてきたからで、ちょっとやそっとでマネできること

もっとみる
パズーの父さんは不幸だったのか

パズーの父さんは不幸だったのか

1.占いにおける「運」とは?

説明はいらないだろうけど、宮崎アニメ『天空の城ラピュタ』の主人公パズーの父さんは冒険家で、謎の空中都市ラピュタに接近したはじめての人(=近代西洋人)であり、その姿をカメラに収めることにも成功している。

しかし、社会からは受け入れられず、詐欺師よばわりされて一生を終えた。

占い的に言うと、こういう人は「運の悪い人」ということになる。多くの占い師が言っていることだが

もっとみる
現代の繊細さとはなんなのか・・

現代の繊細さとはなんなのか・・

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』という有名なマンガ本があるらしいんだけど、この本はマンガ本というより、

みたいな本らしい。SNSで心が疲れた人の「生きづらさを解消する本」なのだそうだ。「メンタル本大賞受賞」とあるので、メンタル本というジャンルのなのだろう。

こういう人の心をラクにする本なのだそうである。全部読んだわけじゃないけどネットで立ち読みできる範囲で読んだらそういう感じだった

もっとみる
いつの時代でも地雷を踏むと爆発する

いつの時代でも地雷を踏むと爆発する

昭和のころは、ひとり暮らしの女性が

という価値観があった(のだそうだ)。でも今の若い人は、

のがあたりまえなのだという。そういう世代間ギャップの話をしている動画があっておもしろかった。

これを見ていて思い出したんだけど、かつて女性の家に泊めてもらって、カオスな体験をしたことがあるので書いてみる。

1.わたしはこうして地雷を踏みました

ぼくはかつて

ことで地雷を踏んだことがあるんだけど、

もっとみる
真の実力が見える瞬間

真の実力が見える瞬間

あなたは専門家の話を聞いていて、どこにいちばん感心するだろうか。自称「専門家」のたぐいではなくて、真の本物に出会った時である。どこに感動するだろうか。

ぼくが、ほれぼれして「こいつはホンモノだ」と感じるのは、氷山の一角みたいな雰囲気をかんじさせてくれたときだ。

いまSNSには自称専門家が履いてい捨てるほどいるけど、付け焼き刃はすぐにばれる。そういうのにかぎって

としてくるのですぐわかる。でも

もっとみる
汝、大人の女性にこびへつらうべし

汝、大人の女性にこびへつらうべし

1.「こびへつらう」という漢(おとこ)の生きざま

いやらしい話なんだけど、大人の女性にこびへつらうのはぼくにとっては人生のベーシックなサバイバル術だ。昨日今日のことではなくて、若いころからそうだった。

もともと、男性優位のタテ社会を苦手としていた。なんにも悪いことをしていないのに男の先輩からにらまれ、イヤな目に合わされることが多かったから。

一方、女性の上司からはにらまれるどころか、比較的か

もっとみる
もしかして足を引っ張っているんじゃないか

もしかして足を引っ張っているんじゃないか

あなたには何か応援しているものがあるだろうか。もしあるならば

と感じるときはないだろうか。ぼくは最近、そう思うことがある。

たとえばいま日本シリーズ「ヤクルトオリックス戦」をやっているが、かりにどちらかのチームのファンがスタジアムで騒ぎを起こして試合が中断したりすれば、それは応援しているチームの足を引っ張っているのと同じだ。そんなことはないだろうけど。

1.陰謀論の足を引っ張るのは陰謀論者

もっとみる
SNSの時代は永遠に続くのか

SNSの時代は永遠に続くのか

ぎょうぎょうしいタイトルだけど、答えを先に書いておくと

である。わからないなりに頭を整理してみたい。

1.SNSには3種類の人々がいる

ぼくがいまSNSで周囲を見渡すと、みえるのは以下の3種類の人々だ。

先に書いておくけど、「じゃあおまえはどこに入るのだ?」と言われるとなかなか答えがむずかしいが、あえていうなら、

かな。ただし、影で動くにはちとアタマが足りないような気がしており、困ってい

もっとみる
ウェブ上で声が届く範囲は上下10歳

ウェブ上で声が届く範囲は上下10歳

最近、確信を深めつつあることがあって、それは、

ウェブ上で自分の声が届く範囲は、どうやら上下10歳

だということ。

たとえば、ぼくは50代前半なので、声の届く範囲はだいたい40代前半から60代前半までということになる。

もちろん、例外もあって、極端に影響力の強い人の声はもっと遠くまで届く。たとえば数百万人レベルでフォロワーを抱えている人なら20歳年下の人にも声が届くだろう。

キアヌ・リー

もっとみる
新しい時代にそなえる

新しい時代にそなえる

1.世代のギャップに苦慮している

ぼく自身がここ数年ずーっと意識していることがある。それは

の2つである。

そのうえで、ここ数か月ちょっと苦慮していることがあって、50代~60代の人がおおく集まるコミュニティに、ぼくが若い人から感じている空気感を持ち込もうとすると、うまくいかない。

これは陰口ではなくて、心底困ったな~と思っている。

せっかく親しくなったので、このコミュニティに今後とも属

もっとみる
人は他人を誘導しようとするいきものだ

人は他人を誘導しようとするいきものだ

1.すべての人は自分の色眼鏡で現実を見ている

人はみな、ちょっとずつ自分の色を付けて現実を見ている。

これはだれでもそうであり例外はない。「現実を客観的にとらえている人」などという人はこの世の中に存在しない。

しかも単に色を付けるだけでなくて、

ところがあって、今日言いたいのはこのことだ。

自分の見ている現実の色で、意識的に、無意識的に、周囲の人間を誘導しようとする傾向がだれにでもある。

もっとみる
A君から聞いた話

A君から聞いた話

以下は、アメリカにいたころに某国出身の留学生A君から聞いた話である。

1.A君から聞いた話

これからあれやこれやと書くつもりだが、いちばん重要な点はすでに書きおえている。念のためくりかえしておくと、この話は

なのであり、この点だけは強調してもしすぎることはない。くれぐれも間違えないようにしていただきたい。この点にくらべれば残りの話は大したことではない。

A君がどこの国の出身だったかは忘れた

もっとみる
わたしに30秒ください

わたしに30秒ください

他人と会話していて、話の流れから外れるけどどうしても言いたいことがある場合に

って言うことありません?ぼくはこの「30秒だけください」をけっこう多用する。

「30秒」にしているのはあくまで自分の感覚だ。「10秒では苦しいけど、1分はもらいすぎだろ」と思うので30秒にしているんだけど、言われる側の気持ちとしてはどうなのかな?

多いですか、少ないですか。どうおもいます?

ちなみにNHKの人気番

もっとみる
バランスを取ることしか考えていない

バランスを取ることしか考えていない

今日の内容は、自分ではすごく大事なことだと思っているので、なんとか伝わるようにがんばって書いてみます。

1.バランスを取ることしか考えていない

さて、ぼく自身はおしゃべりな人間でいつもガヤガヤしている。とはいえ、"自分の意見100%"でなにかを語るということはあまりない。かといって周囲に付和雷同しているのでもない。どちらでもなくてバランスを取りたいということをいつも考えている。

先日、すでに

もっとみる