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社会

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スーパーマリオと露寇事件

スーパーマリオと露寇事件

相手の身になって考えよう

みたいなことはよく言われる。

みたいな言い方もあり、このほうが具体的なので、ややありがたみが増す。じぶんをつねれば、相手もこのくらい痛いのだろうなと想像できる。

他人の靴を履く

ところで英語では、相手の身になることを、

という言い方をするんだけど、つねるより靴を履く方がわかりやすいので、ぼくの気に入っている言い回しだ。

他人の靴を履いてみれば、片べりしていたり

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目的は手段を正当化するのだろうか?

目的は手段を正当化するのだろうか?

「はだかの王さま」という寓話を知らない人はいないだろう。にもかかわらず、いつの時代も人は「はだかの王さま」を繰り返す・・嗚呼。

こういう風にいえるのはこどもだけだ。

さて、ぼく自身は、大人の事情ゼロでこのnoteを書いているので、ある意味、こどものようなものだといえる。アクセス数で食ってるわけではないし、失うわけにはいかない信用も地位も持ち合わせていないので、いわゆる無敵の人に近い。

である

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法律を守ることの大切さ

法律を守ることの大切さ

人間関係が長続きするかどうか

パートナーでも友だちでもなんでもいいけど、人間関係が長続きするかどうか、相性の良し悪しというのは、結局のところ、お互いの共通点と相違点のバランスで決まるのではないか・・という風にぼくは思っている。

かつて妻が仕事のことで悩み、占い師や霊能者にいろいろと見てもらっていた時期がある。彼女は仕事のことを聞きにいっているわけだが、相手の霊能者は

みたいな流れに必ずなるら

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人生とは夏休みの自由研究のようなもの

人生とは夏休みの自由研究のようなもの

2種類の常識

とつぜんですが(いつもとつぜんですが)、常識ってじつは2種類あると思うんですね。1つは礼儀作法のようなもののことです。たとえば

などなど。この手の常識については、あなたはどうでしょう。ちゃんとしてますでしょうか。ぼくはまあまあちゃんとしているつもりです。

しかし、常識ってのはもうひとつありまして、たとえば

などなど、こういう常識はどうでしょう。

とおもわれるでしょうか。ぼく

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ジョイマンにあって、陛下にないものとは?

ジョイマンにあって、陛下にないものとは?

どうでもいいシンクロ

「シンクロ」と呼ばれる現象がありますよね。正確にはシンクロニシティというのだけど、偶然とは思えないような偶然の一致のこと。

この現象の正体はぼくにはわからないけど、いずれにせよ、シンクロがまったく起こらない人というのはあまり聞いたことがないのであなたもにもしょっちゅう起こるはずだ。ただし、その大半は意味のないもので、そこに意味づけしてしまうとよくない。

たとえばあなたが

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一流のアイデアの出し方

一流のアイデアの出し方

凶悪犯が増えている

いきなりだけど「凶悪犯罪」というと、どういう犯罪を思い浮かべるだろう?ぼくなどはつい連続殺人やら通り魔のような非常に凶悪なたぐいを思い浮かべてしまうんだけど、警察庁の出している「警察白書」によれば、凶悪犯とは

とされているので、けっこういろんなものがふくまれる。

そしてこの凶悪犯が増加傾向にあるらしくて、同白書によれば2023年は前年からなんと27%増なのだそうだ。

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エネルギーを生み出すのは「振れ幅」

エネルギーを生み出すのは「振れ幅」

大都市と地方都市のちがい

ぼくはここ数年、首都圏と地方を往復する生活を送っている。

頻繁に行き来していると両者のちがいについて感じさせられることが多いのだけど、いちばんのちがいはダイナミズム(力強さ)にあると思うようになった。かんたんに言えば、大都市のほうが、なにごとも振れ幅が大きい。

東京には、超富裕層だけが集まる場所もある一方で、ホームレスだけが集まる地区もあり、そのあいだで有象無象の人

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人を許せるか

人を許せるか

認知症の親と向き合っていてつくづく

と思うようになったので、そのことについて書きます。

怒りとは・・

怒りという言葉にとらわれずにもうちょっと広くとらえてみると、たとえば

というのも怒りと同じだし

というのも似たようなことだし

とか

だの

というのも根っこにあるのは怒りだし

とか

とか

とか

などなど、表現のしかたはさまざまにせよ、一言で言うなら

であって、これらをひっく

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「外野がガタガタうるさい」のは悪いことなのか?

「外野がガタガタうるさい」のは悪いことなのか?

「外野がガタガタうるさい」という言い方がよくされますよね。そしてたいていの人は

って思っているでしょう。

ぼくもこれまで、外野がガタガタうるさいのはみっともないし、よくないことだと思い込んできたんだけど、はたしてホントにそうなんでしょうか。

ブレイキングダウン

ブレイキングダウンという格闘技団体があります。(以下BDと略記します)

素人のケンカ自慢がリングに上がって殴り合いをする団体だそ

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2023年はお酒との付き合い方が変わった年

2023年はお酒との付き合い方が変わった年

たいていの人は、365日も生きていればなにか起こると思う。考え方や生き方に変化が生じるだろう。1年を振り返って

などという人はいないと思う。

ぼくも同じで、2023年にもいくつか大きな変化があったのでそのうちの1つを振り返ってみたい。それは

ということだった。

お酒に対する意識が変わった

これまでにもお酒を控えてみたり、まったく飲まなくなった時期もあったけど、そういうのとは質的に異なる意

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モバイル化で解決できる問題はあまりに多い

モバイル化で解決できる問題はあまりに多い

いまどきテレビを見ない人はかなりいると思うんだけど、ぼくもほとんど見ない人で、半年以上は見ていない。

そんなぼくでもテレビをむりやり見なければならない日はある。たとえば今日は飛行機移動の日だったので、空港のロビーでみることになった。

仕方がないので見ていると、地方の中学校に「演劇の人」がたずねていって、演劇を教えるような番組をやっていた。まあそれはそれでいいんだけど、でも本音としては・・

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本当におもしろい人とはこういう人

本当におもしろい人とはこういう人

筒抜けの時代

今のネットには、パーソナライズ機能があふれている。

買い物サイトにいくと、自分が興味を持ちそうな商品がおすすめされてくるし、動画サイトに行くと、自分が視聴しそうなコンテンツがおすすめされてくる。

コンピューターが視聴履歴や買い物履歴にもとづいて「この人はこういうものを好むだろう」と計算しておすすめしてくるのだから便利なモノだ。

しかし、最近ではさらに進んで、このnoteで何か

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すべての考えは思い込みである

すべての考えは思い込みである

いきなりだが、檻(おり)というか、鳥かごみたいなものを想像してほしい。そして、その中に自分が閉じ込められているとイメージしてみてほしい。

あなたを取り囲んでいる鳥かごにあたるものが、あなたの「考え」と呼ばれているものだ。別名「思い込み」とも呼ばれるし、思想信条とも呼ばれる。イデオロギーと呼ばれることもある。思い込みとイデオロギー(=○○主義)にたいしたちがいはない。

イデオロギーには民主主義、

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大事なのは「健康・金・人」

大事なのは「健康・金・人」

今日はおもしろい話ではなく、役に立つ話をします。世の中からだいぶ余裕がなくなってきたので、今後はなるべく、おもしろい話より役に立つ話をこころがけようと思っています。

さて、この国は、成長産業をのきなみ外国に先行されている状況で、日本円も弱くなっており、先行きは暗い。会社にしがみついていればなんとかなる時代は終わってしまった。

そのうえで、どうやら2024年、2025年と世界は大きく揺れそうだ。

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