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大事なのは「健康・金・人」

今日はおもしろい話ではなく、役に立つ話をします。世の中からだいぶ余裕がなくなってきたので、今後はなるべく、おもしろい話より役に立つ話をこころがけようと思っています。

さて、この国は、成長産業をのきなみ外国に先行されている状況で、日本円も弱くなっており、先行きは暗い。会社にしがみついていればなんとかなる時代は終わってしまった。

そのうえで、どうやら2024年、2025年と世界は大きく揺れそうだ。とはいえ、世界がどうなろうと、たとえ天地がひっくり返ろうと、庶民にやれることは以下の3つしかない。

1.心と体の健康を保つこと
2.経済力を強化すること
3.身近な人ととのつながりを大事にすること

これだけしかないのだが、たったこれだけのことができていない人が意外に多いようだ。そして、その元凶の1つは情報の洪水にあると思える。

たとえば、1.に上げたようにいざというときにモノを言うのは心身の健康なのだが、芸能界やら自民党やら外国の首脳やらにいたずらに腹を立ててストレスをためている人が多い。

ついそうなってしまうのは、日々、ニュースの洪水にさらされているからだろう。

そこでぼくは最近、情報のデトックスをこころがけている。たとえばYouTubeのチャンネル登録は大部分を解除してしまった。

そのうえで、そもそも目障りに感じるサムネイルは片っ端から「おすすめに表示しない」設定にして、目に触れないようにしている。

ニュースサイトでも同じことをやっている。芸能ニュースやスポーツニュースや、ゴシップ系のニュースは全部非表示にしているのだが、これだけでも、メンタルの安定度がかなりちがう。

映画はもちろん好きだけど、映画にまつわるニュースは非表示にしている。「舞台挨拶」を見る暇があるなら、1本でも多く本編を見たほうがいいと思っているからで、スポーツでも同じことがいえる。

野球でもボクシングでも「業界のゴシップや憶測」を気にする暇があるなら、1試合でも多くゲームを見たほうがいい。

政治や国際関係のニュースも同じで、最低限のもの以外は非表示にしている。ぼくのような何の決定権もない一庶民が

アメリカけしからん!
中国けしからん!
ロシアけしからん!

といくら腹を立てても1円にもならないどころか、ストレスになるだけマイナスだ。他国に腹を立てる暇があれば、公園に行って体を動かす方がよほどいい。

2.についても同じことがあてはまる。起業するにしても投資するにしてもいろいろ勉強しなければカモにされるが、ネット上にむやみに飛び交う情報の大半は、いたずらに視聴者の不安をあおって閲覧数を増やし、ビジネスにしているだけだ。経済力を強化したければ、ネットを切ってしっかりした本を読んで勉強したほうがいい。

3についても同じことがいえる。世界がひっくり返ろうがどうしようが、最後に頼りになるのは手の届くところにいる人たちだ。

シビアなことを言うようだけど、SNSでどれほど承認を得ても、いざというときには助けにもならない。先の見えない時代ほど、身近な人たちを大事にしたほうがいい・・ということを心がけつつ過ごしている今日この頃です。

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