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汝、大人の女性にこびへつらうべし

1.「こびへつらう」という漢(おとこ)の生きざま

いやらしい話なんだけど、大人の女性にこびへつらうのはぼくにとっては人生のベーシックなサバイバル術だ。昨日今日のことではなくて、若いころからそうだった。

もともと、男性優位のタテ社会を苦手としていた。なんにも悪いことをしていないのに男の先輩からにらまれ、イヤな目に合わされることが多かったから。

一方、女性の上司からはにらまれるどころか、比較的かわいがられることが多くて居心地がよかったので、自然と大人の女性にすり寄る生き方になった。

恥も外聞もなく言わせてもらうなら、大人の女性にこびへつらうという

漢(おとこ)の生きざま

を貫いてきたわけである。

2.大人の女性に気にいられるかどうかが生死を分ける

若い女性のことはさほど気にしていない。男女を問わず、若い人は頭がイイようでもしょせん経験値が浅いので、言葉は悪いが

どうにでも転がせる

加えて、若い人は男女を問わずゴマをすらないといけないような重要なポジションについていない。

一方、大人の女性は組織の影の実権を握っていることがおおいので、彼女たちに気に入られるか嫌われるかがときとして生死を分ける。

そしてふつーのおっさんが、大人の女性からかわいがられるようになろうと思うと、しかるべき努力を積まねばならない。

3.日本人男性のダメなところ

ちなみに教員時代は、学部長に気に入られるよりも事務局の経理部長(女性)に気にいられることを目指していた。カネの流れを握っているのは彼女だったから。

出張費とか年末調整とかいろいろあるので経理部のお姉さまの気にさわるようなデリカシーのない「先生」になってしまっては絶対にダメ。人生おしまいである。

学部長など形だけだが、事務局は日々の兵站を支えるライフラインなので、そこの職員を影で束ねているお姉さまに気にいられるのと嫌われるのとではとんでもない差が生まれる。

「この人はダメな先生だから面倒見てやろう」とおもってもらえるくらいのかわいげのある男性になりたいものだ。

いまでもぼくは、病院に行ったら、先生に好かれるよりもまずは看護師のお姉さまや医療事務のお姉さまに気にいられることを目指すのである。

世の「おっさんズ」がダメなのは、先生にはぺこぺこし、若い子にはデレデレするくせに、お姉さまにぞんざいな態度をとるところであり、このあたりは、自民党県議から町内会長まで日本人男性のほんとにダメなところだ。

4.本当に実力のある人というのはこんな感じ

つまり、ぼくはそういう人間なので、

大人の女性が何を考えているか

というのをとても気にしている。

そこですごい人を見つけたので紹介したい。YouTuberで恋愛コンサルタントの有田まきさん。大人の女性の心理を男性にもわかるようにわかりやすく教えてくれる。

今から恋愛しようとは思わないけど、上記のように「大人の女性から感じよく思われたい」という気持ちが強いので、こういうのをよく見る。

いまYouTubeやSNS上にはこの手の「自称恋愛コンサルタント」がウジャウジャいるけど、たいていのひとはすぐに息切れするというか、タネぎれしていくわけで、大人の女性にこびへつらって30年のぼくを感心させるような実力者はほとんどいない。

でもこの人は本物の実力者である。

有田さんに限らず、また女性に限らずだが、本当に実力のある人の持つ雰囲気というのがあって、有田さんもそれを持っている。彼女のトークには、まるで

フェラーリが30kmで走行しているかのような

余裕と迫力がある。長くなったので詳細は明日。

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