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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#人間関係

ひとりで生きるために、私は愛を求める。

ひとりで生きるために、私は愛を求める。

ひとりぼっちになることが怖かった私は

ひとりぼっちになっても良いと思えることが
自分を愛することだと知りました

ひとりぼっちになった私は
自分を愛することも、孤独を愛することも
できるようになったけれど

私の生き方や、考え方が、
もしかしたら周りの人たちと食い違っていて
「こいつ変なやつ」って思われたらどうしようと

ほんの少しだけ虚しく感じる時があります

ひとりぼっちになることは怖くない

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哀が愛であるならば、涙は友を呼ぶ。

哀が愛であるならば、涙は友を呼ぶ。

「悲しみ」と「哀しみ」

日本ではカナシミという言葉を

この二つの漢字で表す

言葉は同じでも意味はまったく違う

「悲しみ」は

苦しいだとか、悔しいだとか、辛いだとか、

そんな悲観的な感情を表し

「哀しみ」は

憐れんだり、愁たり、慈しんだり、

誰かや何かを思いやるが故の感情を表す

ではここであなたに聞こう

自分の人生をふと振り返った時

あなたがこれまで流した涙は

果たしてこの

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どうして涙が出てしまうのだろう。

どうして涙が出てしまうのだろう。

私はいつどこでも

たった些細なきっかけで

涙が出てしまいそうになります

「はじめてのおつかい」は
子供が買い物に行く前から泣いちゃうし

感動ドキュメンタリーを見る時は
まだそういうシーンじゃないのに
ちょっとセンチメンタルなBGMが流れただけで
先を見込んでもう泣いてるし・・・

そんな私のことを

感受性が豊かだとか

情に脆いだとか

お人好しだとか

周りはそんなふうに言うけれど

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言葉ノ花を咲かせましょう。

言葉ノ花を咲かせましょう。

最近とても素敵な言葉に出会いました

とても綺麗で日本人らしい表現ですよね

私はこの「言葉」と「花」という言葉は
切っても切れない縁があると思っています

(なんだか、ややこしいですね・・・)

例えば「話に花が咲く」という表現

これは話していくうちに
そこからそれへと興味の湧く話題が出てきて
話が盛り上がるという意味があります

一輪の花がたくさん集まって
綺麗なお花畑ができあがるように

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とりあえず否定から入らないことにしてみた。

とりあえず否定から入らないことにしてみた。

「冗談通じないよね」とよく言われる

正直者が馬鹿を見るとはよく言ったもので
私は至って真面目に
これまで生きてきたつもりなんだけど

こういったジョークを笑い飛ばしたり
乗ったりするのがとても苦手だ

プライベートなら
私がこういう性格だということを理解してくれてるし
むしろ周りにそういう人はいないんだけど

仕事中となると話はべつで・・・

冗談を言ったり笑わせようとするお客様の
ノリにうまく

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せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

これは私が高校生の頃、演劇に青春を捧げていた時に出会った言葉。

シェイクスピアの戯曲の中には、この言葉に酷似した言葉がよく見受けられ、ここから彼の信念のようなものを感じられる一節だ。

簡潔な表現であるからこそ、捉え方は人それぞれだと思うけれど、私はこの言葉を二つの意味で解釈している。

「今起きていることばかり仰視するのではなく、人生という一つの戯曲を観劇するかのように生きるべきだ」

「生ま

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「良い人」止まりの人生は、もういい加減やめにしたい。

「良い人」止まりの人生は、もういい加減やめにしたい。

私の性格を一言で表すならば
平和主義という名の臆病者である。

我を出すことが苦手で、いつも人と足並みを揃えることだけ考えて生きてきた。その方が誰とも喧嘩にならないし、ほんの少しだけ気が楽だって思ったから。それでも心のどこかでそんな自分のことを好きになれなかった。

私が周りから抱かれる印象は決まって
「優しくて温厚な人」

褒められているように聞こえるけれど、私には「ありきたりで中身のない人間」

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ハワイには日本人が忘れかけている真心があるらしい。

ハワイには日本人が忘れかけている真心があるらしい。

最近パタパタとしていていつもは3ヶ月おきに行っていた美容院を4ヶ月も開けていることに気づき、梅雨が近くなったのでカットと縮毛矯正もあわせて予約をした。

私は小さい頃からうねうねした癖っ毛が好きではなく、もともと顔が大きいということもあって、ボブにすればキノコになるし、ショートヘアなんて扱いきれなくて論外だった。

というか子供の頃から母と私がお世話になっている美容院のお兄さんにショートヘアだけは

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新しい道を歩き始めると、急にひとりぼっちになったような気分になる。

新しい道を歩き始めると、急にひとりぼっちになったような気分になる。

今回の話を始める前にまずは2年前の私のお仕事の転換期について話そう。

いつも私の話から始めてばかりで、読んでくださる皆様には大変申し訳ないのだけれど、noterさんはお優しい方が多いので、きっと孫の話を聞くかのように優しく頷きながら読んでくださっているだろうと信じている。

いつもありがとうございます(土下座)

と前置きをしたところで、早速お話を始めていく。

今から2年前、私は契約社員として

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辞めたい理由はたくさんあれど、次に進む勇気が見つからない。

辞めたい理由はたくさんあれど、次に進む勇気が見つからない。

まずは私の社会人生活のはじまりからの経歴を
読んでる方に飽きられないようにざっくり話そう。

新卒の会社を3ヶ月で退社して、某ファーストフード店のアルバイトで1年働いたけど、労働時間に見合わない給料で、ついに家賃が払えなくなり実家に強制帰還したものの、新たに始めたカフェのバイトは3日で辞めて、フォトスタジオのアルバイトは1年働いたけどお店が潰れた。

しかし今でも本業として生計の軸になっているスタ

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野原に咲くタンポポは「思いやり」を教えてくれる。

野原に咲くタンポポは「思いやり」を教えてくれる。

高校一年生のころ

隣のクラスの男の子が電車に跳ねられて亡くなった

踏切のない線路を渡ろうとして
跳ねられたのだそうだ

当時ニュースにも取り上げられて
学校はもちろん小さな田舎町に住む人々は
みんな騒然とした

とても悲しい出来事なはずなのに
わたしは上手に悲しめないでいる自分に
なんだか矛盾を感じて
もどかしさを感じたのを覚えている

その理由は二つあった

一つは彼が跳ねられた現場に残され

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