ゆ@サラリーマンの実態暴露チャンネル

ビジネスや働き方、会社組織や上司との関係などざっくばらんに書いていきます。 空き時間に…

ゆ@サラリーマンの実態暴露チャンネル

ビジネスや働き方、会社組織や上司との関係などざっくばらんに書いていきます。 空き時間にサクっと書いてるので短い文章になります。 私自身が大手と中小、日系と外資、全て勤務した経験があります。自分の体験、リアルな実態を包み隠さず書いていこうと思います。

記事一覧

日系企業の人事は外から良い人材を獲得するヤル気があるのか

少し久しぶりの記事になってしまいました。 普段仕事しながらの継続はなかなか大変ですね… 継続的に投稿されている方は尊敬します。 さて、本題ですが、今日は中途採用に…

過去の経験に縛られると失敗する

今回は自分が身をもって体験した失敗について語ろうと思う。 私は最近とある大きな判断を下したが、結果的に失敗したのではないかと感じている。(抽象的だがコンプライア…

1億総〇〇という言葉への強烈な違和感

先日1億総株主という指針が政府から出されたが、株主かどうかに関わらず1億総〇〇という言葉には非常に違和感を感じる。 昭和の1億総中流階級という言葉は、みんなで日本…

本をたくさん読むことと仕事ができることは比例しない

冒頭から補足を申し上げますが、この記事はあくまでビジネススキル向上のために行う読書のことについて記載しており、趣味で読書されている方は1mmも否定するつもりはござ…

サッカーに例えると、どんな良いスキルがあってもゴールを取れなきゃ意味がない。

今やっている仕事、ゴールを決めるための道筋が見えているか?常に意識して取り組みたいと思う今日この頃。 例えば、リフティングが10000回出来ようが、いくらテクニック…

1on1の正しいあり方とメンタルケアについて

テレワークが加速し多くの企業で広まった1on1という仕組みについて考えていきたいと思う。 1on1は上司と部下の1対1のコミュニケーションの場だが、話す内容は会社・組織・…

アルバイトや派遣社員から大企業正社員になる方法

ジョブ型雇用が広まっていくにあたり、もはやどこの大学を出たか、どこの会社にいたかはあまり関係なくなってくると思う。 (古風な企業以外) 何か1つ尖ったスキルが求め…

コンサル企業、SIerの社員こそ副業をやるべき理由

副業と言うと、本業以外の稼ぎを得るためのもの、ストレートに言うと本業の稼ぎだけでは足りないために副業を始める人も多いだろう。 稼ぎの間口が増えることは非常に良い…

高年収の人とは、自分のやってることを言語化できる人

アウトプットよりもインプットの方が得意な人、多いのではないかと思う。 コツコツとインプットをする人は真面目で誠実な印象を受けるし、私もインプットの方が得意な人間…

半導体不足から見る大量生産大量消費時代の終焉

欲しいモノを欲しい時に買える。そんな時代は終わるのではないだろうか? 日本に住んでいる人は長年欲しいモノはいつでも手に入る生活をしてきたが、そんな時代が終わるか…

日本のメーカーがあの日の栄光を取り戻すために必要なこと

令和になり、いよいよ大量生産・大量消費の時代は終わりました。 そんな時代の中でメーカーはどう生き残っていくのか。 言葉にすると至って普通のことに見えますが、 1.自…

入社後に嫌われないために意識すべきこと。

4月になり新たな会社でキャリアをスタートされた方も多いのではないでしょうか。 新たなキャリアをスタートされた方が最大限スキルを発揮できるよう、この記事が多くの人に…

プレスリリースと株価の相関関係

プレスリリースって誰のためにあるのか? 自社の革新的な取り組みや重大なニュースを外部に発信していくことはもちろん大事である。 一方で大企業に勤めている人であれば…

日本の製造業をダメにする「モノ売りからコト売りへ」という概念

ここ数年でよく聞くようになった「モノ売りからコト売りへ」というワード。 言いたいことはわかるけど、間違った捉え方をして「うちの会社もコト売りへトランスフォーメー…

コンサルティングファームへの仕事の頼み方

今は何かしらの業務をコンサルに頼む会社が多いと思います。 ITコンサルにしろ業務コンサルにしろ経営コンサルにしろ、何かしらの課題を解決したくてコンサルに発注して…

ピープルマネジメントから逃れる方法

突然ですが、部下に嫌われる上司ってどんなタイプだと思いますか? 私の主観では、人によって態度を変える人だと思います。 いやいや、年齢や社歴やスキルが異なる部下に…

日系企業の人事は外から良い人材を獲得するヤル気があるのか

少し久しぶりの記事になってしまいました。
普段仕事しながらの継続はなかなか大変ですね…
継続的に投稿されている方は尊敬します。

さて、本題ですが、今日は中途採用について受ける側の視点で意見を述べたいと思います。

私も転職は計4回しており、様々な企業を受けてきました。
内定通知書をここに載せることはできませんが、、受かったけれども行かなかった会社は複数あります。
どれも老舗の日系企業です。

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過去の経験に縛られると失敗する

今回は自分が身をもって体験した失敗について語ろうと思う。

私は最近とある大きな判断を下したが、結果的に失敗したのではないかと感じている。(抽象的だがコンプライアンスのため内容は割愛)

この判断、過去の経験、自分の主観の色が強かったことが原因である。
おそらくコロナ前であれば成功していたものだった。

ただ、今はもう時代が大きく変わったわけで、過去の成功体験にとらわれてはいけない。
むしろ過去の

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1億総〇〇という言葉への強烈な違和感

先日1億総株主という指針が政府から出されたが、株主かどうかに関わらず1億総〇〇という言葉には非常に違和感を感じる。

昭和の1億総中流階級という言葉は、みんなで日本の経済を盛り上げていこうというポジティブな思いもあったのかもしれない。

しかしながら、現在世界的にもダイバーシティが叫ばれ、個性を重視する世の中へとシフトチェンジしているわけである。
そこに政府から1億人を同じ方向に向かせようという指

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本をたくさん読むことと仕事ができることは比例しない

冒頭から補足を申し上げますが、この記事はあくまでビジネススキル向上のために行う読書のことについて記載しており、趣味で読書されている方は1mmも否定するつもりはございません。

さて本題ですが、本をたくさん読めばビジネスに活かせるのかという点について述べたいと思います。

本をたくさん読むべきという意見自体は否定はしません。
ただ、それが仕事に直結するという意見には疑問を感じます。

結論から申し上

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サッカーに例えると、どんな良いスキルがあってもゴールを取れなきゃ意味がない。

今やっている仕事、ゴールを決めるための道筋が見えているか?常に意識して取り組みたいと思う今日この頃。

例えば、リフティングが10000回出来ようが、いくらテクニックあるドリブルを見せようが、ゴール決まらなきゃ意味ないのです。(出来上がった製品やその技術は世の中にとって意味あるものになるのかもしれませんが、あくまで会社経営の目線で)

ビジネスにもう少し落とし込んでいくと、プロダクトアウトに寄り過

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1on1の正しいあり方とメンタルケアについて

テレワークが加速し多くの企業で広まった1on1という仕組みについて考えていきたいと思う。

1on1は上司と部下の1対1のコミュニケーションの場だが、話す内容は会社・組織・上司によって様々であろう。

おそらく明確な定義はないのではと思っているか、個人的な見解としては1on1は部下の悩みや相談を上司が聞く場である。

上司から一方的な指示や業務依頼をするのであれば1on1という形式である必要はない

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アルバイトや派遣社員から大企業正社員になる方法

ジョブ型雇用が広まっていくにあたり、もはやどこの大学を出たか、どこの会社にいたかはあまり関係なくなってくると思う。
(古風な企業以外)

何か1つ尖ったスキルが求められていくだろう。

そういった世の中の流れにおいて、アルバイトや派遣社員の方でも大企業・優良企業へ転職するチャンスは大いにあると思う。(その人が望むのであれば)

例えば、飲食店で働いている人がデスクワークに転職したいと思った場合、一

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コンサル企業、SIerの社員こそ副業をやるべき理由

副業と言うと、本業以外の稼ぎを得るためのもの、ストレートに言うと本業の稼ぎだけでは足りないために副業を始める人も多いだろう。
稼ぎの間口が増えることは非常に良いことである。

ただ、副業の価値を「経験」と捉えると、もっと考え方の幅が広がると思う。

例えば、物流・倉庫業向けのDXを提案している会社があったとしよう。
そこで働いているコンサルタントやエンジニアはおそらく倉庫で働いたことは無いと思う。

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高年収の人とは、自分のやってることを言語化できる人

アウトプットよりもインプットの方が得意な人、多いのではないかと思う。
コツコツとインプットをする人は真面目で誠実な印象を受けるし、私もインプットの方が得意な人間である。

たが、仕事をしていてふと思うことがある。
アウトプットができないと高年収にはならない。

当たり前のことかもしれないが、実はとっても勿体ないことだと気づいた。

例えば、建設業の職人は一般人が知らない様々なスキルを持っている。

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半導体不足から見る大量生産大量消費時代の終焉

欲しいモノを欲しい時に買える。そんな時代は終わるのではないだろうか?

日本に住んでいる人は長年欲しいモノはいつでも手に入る生活をしてきたが、そんな時代が終わるかもしれない危機感を持った方がいい。

コロナが流行ってから世界的に半導体不足になったが、2年経った今でも回復はしていないと言える。
まだモノによっては、納期1年以上と言われる。

また、モノの価値は需要と供給のバランスによって決まるので、

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日本のメーカーがあの日の栄光を取り戻すために必要なこと

令和になり、いよいよ大量生産・大量消費の時代は終わりました。
そんな時代の中でメーカーはどう生き残っていくのか。

言葉にすると至って普通のことに見えますが、
1.自社が作りたいモノを作って出来上がってから売り方を考える、
のではなく、
2.ニーズがある物をきちんと調査分析してからモノを作る、
ということを出来るか否かでしょうか?

案外、1の状態でビジネスをしているメーカーは多い気がします。

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入社後に嫌われないために意識すべきこと。

4月になり新たな会社でキャリアをスタートされた方も多いのではないでしょうか。
新たなキャリアをスタートされた方が最大限スキルを発揮できるよう、この記事が多くの人に届けば嬉しいです。

私自身多くの転職を経験しており、また多くの転職者を受け入れてきました。
そんな私の観点から入社後に意識すべきことをシェアさせて頂きたいと思います。

まず第一に、即戦力として期待されてると思いすぎないことです!
これ

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プレスリリースと株価の相関関係

プレスリリースって誰のためにあるのか?
自社の革新的な取り組みや重大なニュースを外部に発信していくことはもちろん大事である。

一方で大企業に勤めている人であれば、自社がプレスリリースを出した時「えっ、うちの会社こんなことやってるの?」とネットを見て初めて知ることも多いと思う。

そう、社員には事前に知らされていないのだ。

なぜなら、プレスリリースは株主のためにあるからである。
株価を上げるため

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日本の製造業をダメにする「モノ売りからコト売りへ」という概念

ここ数年でよく聞くようになった「モノ売りからコト売りへ」というワード。

言いたいことはわかるけど、間違った捉え方をして「うちの会社もコト売りへトランスフォーメーションします」とか舵を切るとはっきり言ってヤバいと思います。

もちろん「モノ売りからコト売り」へ舵を切って業績が良くなった会社もあると思います。
そうすべき会社とすべきではない会社両方あるからです。

まずシンプルに、自社が取引先からど

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コンサルティングファームへの仕事の頼み方

今は何かしらの業務をコンサルに頼む会社が多いと思います。

ITコンサルにしろ業務コンサルにしろ経営コンサルにしろ、何かしらの課題を解決したくてコンサルに発注しているはずです。

ところで、その何かしらの「課題」をきちんと把握してからスタートできているプロジェクトってどのぐらいあるのでしょうか。。

当たり前ですが、課題の抽出が間違っていたらプロジェクトは絵に描いた餅に終わります。

コンサル側

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ピープルマネジメントから逃れる方法

突然ですが、部下に嫌われる上司ってどんなタイプだと思いますか?
私の主観では、人によって態度を変える人だと思います。

いやいや、年齢や社歴やスキルが異なる部下に対してみんな平等に接するのは無理だよ!という声が聞こえてきそうです。

はい、私もそう思います!

じゃあどうすればいいの…??

結論、私は人が人を管理するという建て付け自体に無理があると思います。

価値観、生い立ち、性格も違う中で「

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