日系企業の人事は外から良い人材を獲得するヤル気があるのか

少し久しぶりの記事になってしまいました。
普段仕事しながらの継続はなかなか大変ですね…
継続的に投稿されている方は尊敬します。

さて、本題ですが、今日は中途採用について受ける側の視点で意見を述べたいと思います。

私も転職は計4回しており、様々な企業を受けてきました。
内定通知書をここに載せることはできませんが、、受かったけれども行かなかった会社は複数あります。
どれも老舗の日系企業です。

行かなかった理由の1つは、面接で感じた違和感からです。
新卒でも第2新卒でもない私に対して、「大学時代頑張ったこと」を聞いてきました。
別に不快とまではならないですが、中途面接でそれ聞いて何になるんやと…

新卒一括採用時のマニュアルしかその会社にはなく、その通りに質問されたのだと思います。

また、他にも日系企業の人事に課題はあります。
それは評価制度です。

中途面接にきた人の年齢を見て「新卒でうちに入ってたら今だいたいこれぐらいの役職でこれぐらいのランクだな」という判断基準で、
内定後の年収提示をされる企業があります。

いやいや、、待って下さい!

その会社の平均年収がめちゃくちゃ高いならまだしも、中途で外から即戦力の優秀な人を取ろうと思ったらその考えは間違いですよ。

お金が全てではないですが、その人に対して「これだけ払うから何が何でもうちの会社に来て欲しい」という手段の一つが高待遇の提示だと思います。

それなりに有名な会社の人事にありがちなのが「入れてあげる」、「取ってあげる」という勘違い甚だしいスタンスですね。

あくまで一例かもしれませんが、
外資系企業の人事は高い熱意と高い年収を持って、頭を下げて「うちに来てくれないか」と言ってきます。

候補者に取ってどちらの方に耳を傾けるでしょうか。

転職が当たり前になった時代、もっと必死にならないと日系老舗企業には誰も入って来ないですよ。

日系企業の経営層も、プロの人事を外から引っ張ってくるような思考に切り替えた方が良いです。

言い方悪いですが、社内の事務職としてしか扱ってない会社がまだまだ多いですね。

この記事が誰かの気付きになってくれれば嬉しいです。

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