日本のメーカーがあの日の栄光を取り戻すために必要なこと

令和になり、いよいよ大量生産・大量消費の時代は終わりました。
そんな時代の中でメーカーはどう生き残っていくのか。

言葉にすると至って普通のことに見えますが、
1.自社が作りたいモノを作って出来上がってから売り方を考える、
のではなく、
2.ニーズがある物をきちんと調査分析してからモノを作る、
ということを出来るか否かでしょうか?

案外、1の状態でビジネスをしているメーカーは多い気がします。
勿論、各メーカー専門分野があり、大きく逸脱したモノは作れないと思いますので、既存ビジネスと何らかの関わりがあるモノであることが前提です。

もう1つは、AI・IoTのベンチャーがたくさん出てきている中で、「連携」に柔軟な考えを持つということです。
ソフトウェアの世界で言えば、API公開にあたると思います。

自社だけでクローズされたシステム構成になるよう、基幹サーバ〜末端のデバイスまで自社のモノを売っていくのは非常に厳しい時代になると思います。

特に移り変わりが激しい分野は、ベンチャーとうまく手を握ることが大事でしょう。

日本のメーカーは今現在でも世界的に品質が高く、このあたりのビジネス戦略を間違わなければまた栄光を勝ち取れるのではないでしょうか?

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#令和時代
#ビジネス戦略

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