コンサルティングファームへの仕事の頼み方

今は何かしらの業務をコンサルに頼む会社が多いと思います。

 ITコンサルにしろ業務コンサルにしろ経営コンサルにしろ、何かしらの課題を解決したくてコンサルに発注しているはずです。

ところで、その何かしらの「課題」をきちんと把握してからスタートできているプロジェクトってどのぐらいあるのでしょうか。。

当たり前ですが、課題の抽出が間違っていたらプロジェクトは絵に描いた餅に終わります。

コンサル側を否定しているというよりは、課題って誰が抽出するものなの?という話です。

私は依頼主側の現場の担当者が一番よくわかっていると思います。

その人達にきちんとヒアリングしてから課題設定しないと、課題そのものが間違っている可能性がありますよね。

つまりは、課題が明確化してからその課題の解決方法をコンサルファームに依頼すべきです。

コンサルファームには様々なクライアントの事例があるとよく聞きますが、それは解決方法の方であって課題は各企業ごとに十人十色ですよね。

例えば製造業の中の食品業界の中のさらには冷凍食品業界に特化したコンサルファームがあれば、課題の抽出から任せられるかもしれませんが、少なくとも大手コンサルファームはそんなわけありません。

ということで、高い費用を払ったけど現場からは不満が出てうまく機能しなかった、とならないようにコンサルファームに依頼する前に自社の課題は自社できちんと把握しましょう。

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