ピープルマネジメントから逃れる方法

突然ですが、部下に嫌われる上司ってどんなタイプだと思いますか?
私の主観では、人によって態度を変える人だと思います。

いやいや、年齢や社歴やスキルが異なる部下に対してみんな平等に接するのは無理だよ!という声が聞こえてきそうです。

はい、私もそう思います!


じゃあどうすればいいの…??

結論、私は人が人を管理するという建て付け自体に無理があると思います。

価値観、生い立ち、性格も違う中で「この人の言うことなら絶対聞きます」という関係性はありえるのだろうか。
親とか、スポーツや芸能の「恩師」にあたる人ならありえるのかもしれないですが、ビジネス上や仕事上ではまずありえないと思います。

言うことを聞いているのはあくまで「立場上」、「仕事上」で、仕方なくですね。

なので、ピープルマネージメントという言葉に違和感を感じます。

マネジメントする矛先はピープルじゃなくて、タスクそのものやろと。

マネージャー側の視点では、人を管理しようというスタンスでいるとメンタルが辛くなると思います。
マネージャーがしんどいポジションなのはこの点が一番じゃないですかね。
人が人を管理するのは無理という前提のもと働きましょう。

部下と上司双方にとって良い解決策としては、タスクのみを客観的な数値で管理するという方法です。

例えばサッカーなら好き嫌いで11人を選ぶのではなく、得点数やアシスト数、ボールにタッチした回数や1対1の勝利数をもとに選抜するでしょう。

ただ、言葉で言うのは簡単ですが、これを会社でやろうとしたら人事制度の変更や基幹システムの改修など、かなりハードルは高いですね。
理想がわかっていてもハードルが高くてできないという方が多いのでしょうか…

そういった意味では、誰かに管理されることがなく、好き嫌いで判断されるわけでもなく、自分のやった仕事分だけ収入がもらえるフリーランスという働き方を選択する人が増えるのも頷けます。

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