日本の製造業をダメにする「モノ売りからコト売りへ」という概念

ここ数年でよく聞くようになった「モノ売りからコト売りへ」というワード。

言いたいことはわかるけど、間違った捉え方をして「うちの会社もコト売りへトランスフォーメーションします」とか舵を切るとはっきり言ってヤバいと思います。

もちろん「モノ売りからコト売り」へ舵を切って業績が良くなった会社もあると思います。
そうすべき会社とすべきではない会社両方あるからです。

まずシンプルに、自社が取引先からどちらを求められてるか考えて下さい。
良質なモノを提供することを求められている企業は多いと思います。

例えば、 ITの世界でハードウェアの会社がソフトウェア開発に人やお金を投資した結果、ハードウェアの品質が落ちたり売上が落ちたら本末転倒ではないでしょうか。
(ハードウェアは今後一切売りませんなら良いですが。)

また、極端な話ですが、みんながみんな「モノ売りからコト売りへ」をその文字面通り実行したら、ハードウェア不足になりその結果ソフトウェアも売れなくなります。

余談ですが、今から逆張りでハードウェアの会社を作るのはアリですかね。(ハードウェアでベンチャー企業立ち上げるのは生産設備を用意するのがめちゃくちゃハードル高いですが)

ということで、まず自社が「モノ売りからコト売りへ」を取引先や市場に求められている企業なのか否か、経営者はしっかり吟味して欲しいところです。

やはり時代は変わっても、良質なモノを作れる日本の製造業は価値があるのではないでしょうか。

日本の強い製造業復活を望んでます。

#製造業
#デジタルトランスフォーメーション
#モノ売りからコト売りへ


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