記事一覧
【私の仕事】ドイツで花がめぐり合わせてくれた奇跡の人々
先日とても素敵な出会いがあったので、その出会いとドイツに来てからの出会いについて書いていきたいなと思っています。
まず、そもそも私はドイツに来たということ自体、自分の人生の中で予想だにしていなかった出来事です。
その中で出会ったすべての人々は本当に奇跡の出会いだと思っています。
さて、出会いの日はミュンヘンも最高気温34℃という暑さでした。しかし、土曜ということもあり配達ドライバーが見つから
【私の仕事】ドイツ人と働いていたら人に優しくなれたこと
こんにちは☺
自分で言うのも難なのですが・・・
最近人に対してとても穏やかで優しく接することができるようになりました。
東京に居た時も常に優しくあるよう心掛けていたのですが、逆に言うと心掛けないと出来ませんでした。
ところが、ドイツに来て花屋での勤務を始めてから人に対して笑顔を向けること、優しい気持ちで接することが呼吸するのと同じように自然に出来るようになりました。
理由は明白で「人に優し
アンダルシアのひまわり畑にて、父と私の物語完結。
先日、20年越しの夢を叶えるべく、夫とともにスペインのアンダルシアに行ってきました。
遡ること20年前。
2003年に放送していたTOYOTA ”wish”のCMを父と見ていた時「2人で必ず行きたいね!」と感動を受けた場所がアンダルシアのひまわり畑でした。
CMでは、宇多田ヒカルの"Colors"がBGMでアンダルシアの広大なひまわり畑を背景に初代wishが颯爽と走り抜けている映像が今でもはっ
【ドイツ生活】LESS IS MORE という考え方
こんばんは。
少し久しぶりの投稿ですね☺
もう少しで渡独1年なのですが、ここ最近文化の壁や言葉の壁でちょっと疲れてしまい、まったりと過ごす日々を送っておりました。
休日はピクニックをしたり、空いた時間は大好きなパン作りをしたり。
好きな仕事をしてても疲れるときは疲れますよね。笑
さて、ここ数年でよく聞くようになった「LESS IS MORE」。
ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの言
【ヨーロッパ生活】トレードオフしないと得られない生活
こんにちは☺
ドイツに引っ越してきてから1~2ヵ月に1回のペースでヨーロッパ旅行をしているのですが、先週末にオーストリア ウィーンに行ってきました。
私の住むミュンヘンは、オーストリアと接しているため陸路で行けるうえにドイツ語圏なのでとても気軽な気持ちで旅行ができます。
オーストリア自体は既に2回行っているのですが、首都のウィーンは初めて行ったのですが・・・・
日々優しくフレンドリーなバーバリ
【ドイツ生活と仕事】コミュニケーションを取らない末路とは
こんにちは!
少し前に書いた記事がたくさんの方の目に留まったようで、いいねを沢山頂きました。ありがとうございます☺
さて、ドイツに来て学んだことの一つに「コミュニケーションを取るという礼儀」があります。
ドイツ人は本当によく喋りますし、よく質問をしてきます。
私の働いているお店では、お客さんが来ても従業員同士の会話が終わってなけれでば喋り続けてます。
でも、お客様もドイツ人のため何も言わずに、
【私の仕事】花を命ととらえる価値観
こんにちは!
今週もおつかれさまでした。
私は土曜も仕事ですが金曜日がくると1週間終わったな~と、仕事があるのに勝手に1週間終わらせてます。笑
さて、私は日本スタイル、パリスタイル、ドイツスタイルのフラワーアレンジメントを見てきた(習ってきた)のですが、それぞれの国の文化、宗教的背景、人の気質によって"花"そのもの自体の捉え方が異なることにとても興味を持ちました。
例えば、日本は草花にも命があ
【私の仕事】ドイツで学んだ「選択と集中」
こんにちは。
今日もおつかれさまです。
さて、今日のタイトルは「選択と集中」なのですがドイツに来てとても意識するようになったことです。
私はもともとマルチタスクが得意な方だったのですが、オーストラリア駐在から帰国し、仕事復帰したことによる、仕事と家庭の両立の難しさやコロナ禍による不安だったりで、どんな事でもキャパを超えると心の健康を保てなくなってしまいました。
(きっとコロナ以降、そのような方
【ドイツ手続き系】家族VISA取得について
こんにちは!
今日はちょっとVISA関連についてお話しします☺
実は本日夫の配偶者としてのspouse visaが無事に下りました。
ドイツに渡航することを決めてから、私が家族Visaを取る前提ではあったのですが、そもそも大元である夫の親ビザがドイツ渡航後でないと発行されないため、ひとまず私はワーホリVisaを日本で取得し、渡独しました。
夫の渡独後、夫は留学生Visa(大学院のため2年間)を
【私の花仕事】作品を通して人に伝わることとは
こんにちは。
ミュンヘンは春の嵐。大荒れのお天気です・・・
先日インプットの話しをしましたが、最近心に残る言葉がありました。
大正~昭和にかけて活躍した華道家"山根翠堂"の言葉です。
“作品は作者の影である。影をよくしようと思へば本体をよくするより外に方法がない"
本当にその通りですね。
花を束ねるときにどうしてうまくいかないんだろう、なんかフィットしないな。と思うときが多々あるんです。