【ドイツ生活と仕事】コミュニケーションを取らない末路とは
こんにちは!
少し前に書いた記事がたくさんの方の目に留まったようで、いいねを沢山頂きました。ありがとうございます☺
さて、ドイツに来て学んだことの一つに「コミュニケーションを取るという礼儀」があります。
ドイツ人は本当によく喋りますし、よく質問をしてきます。
私の働いているお店では、お客さんが来ても従業員同士の会話が終わってなけれでば喋り続けてます。
でも、お客様もドイツ人のため何も言わずに、お花を見たり、店内をフラフラして待っていてくれます。
働き始めた当初は「え!」と思いましたが1週間ほど経つと、こういう文化なんだな。と私自身もそのようになっていきました
そして、ある日気が付いてしまいました。
「私って質問されたことに対しては答えるけど、自分からあんまり質問してないかも」と。
これには理由があって、欧米の方は
「What are you doing this weekend?」
「Do you have any plans for this summer?」
こういった質問をしてくるんです。しかもかなりの頻度で。
あまり日本では馴染みがありませんよね?
特に職場では、なんとなく人のプライベートにあまり踏み込まないようにする風潮があったり、そもそも業務中にそんなに喋らなかったり。
でも、郷に入っては郷に従うべきだと思っているので最近は私から「週末は何をする予定なの☺️?」と聞くようになりました。
すると、すごく嬉しそうに週末の予定を話してくれるんです。
ランチの時間にもわりと他愛も無い話しをしているのですが、積極的に自分から話しかけてます。
こんな日々を続けていると、少しずつみんなが踏み込んだ質問をしてくれるようになってくれました。
例えば、ドイツではなんとなく御法度な雰囲気のある歴史の話しや家族の仕事の話しなど。
お互いの文化を知らないからこそ、どこまで聞いて良いのか探り探りのコミュニケーションだったのですが、その壁を突破したと感じた瞬間でした。
逆に自分からコミュニケーションを取らなかったら、いつまで経ってもあまり話さないアジア人だな〜くらいに思われていたと思います。
そもそも私はお喋りな方ではないので、ちょっとストレスに感じることもあるのですが...笑
それでも、この人たちと話したい!と思わせてくれる職場環境に感謝です☺️
Bis dann!
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