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【ドイツ生活】G7をドイツから見て

みなさん、お久しぶりです☺
少し期間が空いてしまいましたが、変わらずミュンヘンで日々楽しく過ごしています。

タイトルですが、G7サミットが日本で先日行われましたね。
個人的には先進国のリーダー達が広島に集ったことは、私が思っている以上に歴史的に素晴らしいことなんだと思っています。

戦争が起こることで、各国の協力や仲間意識が強くなるのはなんとも複雑な気持ちではありますが、かつての勝戦国と敗戦国が一同にあの場に居合わせたことが、今後良い報告に行くことを願っています!

G7と同時期に、夫とパリ旅行に行ってきました✌️
久しぶりのパリはやはり美しく、穏やかな時間が流れていました。

今回は、この記事のタイトルに繋がる場所にも行きました。
アンバリッド(les Invalides)という旧廃兵院です。
ここの目玉は、ナポレオンのお墓です。が、軍事博物館が併設されています。
私は、わりとこの軍事博物館に衝撃を受けました。
第二次世界大戦時の展示ももちろんあったのですが、なんというか勝戦国であることを感じる、悪い言い方をすると戦争をライトな印象の展示だったんです。

日本におけるWWⅡと捉え方と、ドイツの捉え方は共通する部分があるように感じます。(互いに敗戦国だからだと思います)

一方、フランスはナポレオンと同じく戦争を英雄的捉え方をしているように感じました。

広島や長崎で起こったこと、ドイツやポーランドの強制収容の跡地が私のイメージする戦争だったので、衝撃的でした・・・。

これも、その地に行かなければ分からないことだったのでとても良い経験だったと思います。

なんにせよ、世界が1日でも早く平和になることを心から祈っています。



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