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【私の仕事】1番辛いときに諦めないこと

こんにちは☺
ミュンヘンは、7月下旬からガクッと気温が下がり始めここ2週間は20℃前後の毎日です。
8月の天気予報を見る限り、このまま冬に突入のようです(早い)。

さて、仕事も私生活もなかなかブランクから抜け出せない毎日なのですが、
ここが踏ん張りどころだな!と毎日言い聞かせています。

私は学生の頃から部活・スポーツと縁のない生活をしていまして、20代前半まではわりとヘタレキャラで乗り越えてきました。

しかし、夫との結婚を機に根性が必要な生活となりました。

アメリカで育った夫はアメリカ人仕様の考えなので、とにかく"自立・自律"を求めてきます
夫の都合で豪州駐在に行った際も、駐在で主婦として行ったにも関わらずわりと自立・自律を求められました。

これからの人生、経済的にも精神的にも甘えられていないのか・・・!結婚の意味!と衝撃的だったのですが、まぁ結婚したので仕方ない。

そして昨年、夫主導のもとドイツに来たのですが、既に自立・自律が体に染みついていたので、渡独1~2ヵ月ほどですぐに働きはじめました。

日本でただ生きていくのも大変な時代なので、ドイツで働いて生きていくなんて大変なのは当たり前なのですが・・・
折れかけた心をセロハンテープでぺたぺた状態で過ごす日々はやはり辛いな~と思う事もたくさんあります。

ただ、私の過去のヘタレエピソードを思い出すと「もう少し頑張れば良かった」ということが本当にたくさんあるんです。

"あの時もう少し頑張っていれば、もう少し続けていれば"

そんな過去の経験と夫のスパルタ自立・自律促進により、今過去で1番大変な日々なのですが「今諦めたらダメな気がする」と、ふと思い自分を奮い立たせています。

ただ、これもバランスだと思っています。
「まだいける、まだ頑張れる」を続けて、最終的に自分がダメになってしまわないように。とても難しい見極めですよね。

正直、私も今の自分がどんな状態なのかは分からないのですが、かと言ってここで諦めて一人で日本に帰ったとしても何をしていいか分からない状態です。

もうダメかも~と思いながら、でもここでダメになったら何するの?
という自問自答の毎日をしていたら、数か月経っていました。

今も辛い最中ですし、たぶんこの1ヵ月くらいがピークで暗闇です。
なので、諦めなかった先に何があるかは分かりません。

私は、ノーベル賞を受賞した山中伸弥先生が大好きで本をよく読むのですが、この2つの言葉が大好きです。
何が良いのか悪いのかすぐには分からない。一喜一憂せず淡々と頑張るしかない。
高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。

結果というのは、特に大きなものを望めば望むほどすぐに手に入るものでもなければ、正解だったかどうかは遥か先にしかないんですね。

なので、今は諦めずいつかのその時のために淡々と。淡々と。頑張ります。

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