見出し画像

【私の仕事】ドイツで学んだ「選択と集中」

こんにちは。
今日もおつかれさまです。

さて、今日のタイトルは「選択と集中」なのですがドイツに来てとても意識するようになったことです。

私はもともとマルチタスクが得意な方だったのですが、オーストラリア駐在から帰国し、仕事復帰したことによる、仕事と家庭の両立の難しさやコロナ禍による不安だったりで、どんな事でもキャパを超えると心の健康を保てなくなってしまいました。
(きっとコロナ以降、そのような方も多くなりましたよね)

しかし、ドイツに来たらその不調がピタッとなくなったのです!
ドイツに来ると決めたとき「夫は大学院で勉強をする」「私はフローリストとして腕を磨く」と明確な目標があり、最終的にこれが功を奏したのだと思います。

そもそも会社員だった時は、別に偉くなりたいわけでもなく、自分が好きなことというよりは人事によって決められたポジションで職務を全うする
そして、日本企業特有のジェネラリストとしてマルチタスクをこなすという日々でした。

ずっとやってきた仕事でしたが、オーストラリアに住んでいる間に自分と向き合う時間がとても長く、自分のやりたい事や適切な場所をなんとなく見つけたのでしょうね。

ドイツはもともと1つの仕事を極める「マイスター」「マスター」制度があり、フローリストもその1つです。
フローリストと名乗るには国家資格(マスター)が必須。その後、さらに技術を磨く人は「マイスター」へと進みます。

一方私は、お花一本でやっていけるか不安だったので日本の事務代行のお仕事をしていました。
しかし、特段好きでないことを低賃金で、数時間お小遣い程度に稼ぐのは心身をすり減らすだけだな~と感じ、1年続けいったんやめる事にしました(なんと今週の話し)。

そして、あらめて私が好きなことを考えてみると
・お花
・文書(読むのも書くのも)
・空間づくり
でした。
最近は初心を思い出し、目標を明確にしこれらの好きなことに集中しています。
Noteを綴っているのも「文書」が好きという現れだと思っています。

無理をせず、選択と集中を行うことでキャパが守られ心身が健康になっただけでなく、本気でその事柄に向き合っているせいか、あらたなチャンスの巡りあわせもあったりするんですよね。

「選択と集中」
ドイツに来て学んだことの1つです。

Ciao!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?