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【ヨーロッパ生活】トレードオフしないと得られない生活

こんにちは☺
ドイツに引っ越してきてから1~2ヵ月に1回のペースでヨーロッパ旅行をしているのですが、先週末にオーストリア ウィーンに行ってきました。

私の住むミュンヘンは、オーストリアと接しているため陸路で行けるうえにドイツ語圏なのでとても気軽な気持ちで旅行ができます。

オーストリア自体は既に2回行っているのですが、首都のウィーンは初めて行ったのですが・・・・
日々優しくフレンドリーなバーバリア(バイエルン州の人々)達に囲まれて生きている私たち夫婦は少しカルチャーショックを受けることになりました。

というのも、ウィーンの人々がめちゃくちゃクールだったのです。
ミュンヘンでは、歩いているだけで笑顔で「hallo!」と言ってくれる人や、差別をされることも滅多にないのですが、ウィーンではわりと冷たさを感じました。
そして、少し神経質なのかな?と思う部分もありました。

しかし、とにかく街が整備されていて美しい。圧倒的清潔感。
久しぶりに「住みたいヨーロッパ」に出会えました。
※ミュンヘンに住んでますが、日本人が故に衛生面が気になり今までアムステルダムのみ住みたいヨーロッパでした。

そこで気づいたのですが、「ウィーンて、なんかちょっと東京に似てる??」ということです。

ドイツでは大らかで、オープンマインドなドイツ人たちに囲まれてハッピー!という感じですが、私の中で重要な景観美や衛生面が満たされていませんでした。

一方、ウィーンは神経質でオープンマインドではないけど、圧倒的景観美と清潔感。
東京(and 日本のその他の都市)に通ずるものがある気がしますよね?

ここで感じたのが「トレードオフ」と、「人への過剰な期待」でした。

神経質が故に、街が綺麗で整頓されている。
大らかな故に、衛生意識が低い。

上記は例えの一つですが、どちらが良い悪いとかでなく国民性が出ていて非常に面白いと思いました。

そしてミュンヘンに住んでいて、優しさや温かさに毎日触れているのは当たり前ではなく、とてもスペシャルなことだと気づかされました。

こんな心豊かな生活が送れていることに、あらためて感謝しなくてはいけないなと感じました。

本当にヨーロッパは学ぶこと、考えさせられる事がたくさんあります!
次の予定は、5月に今話題のParisです。無事行けるのでしょうか・・・?笑

Ciao!


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