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2018年5月の記事一覧
東京以上に日本一若い女性を吸い寄せていたのは大阪だった?
東京への人口一極集中が深刻だという話はよく聞きますが、それはあくまで人口全体、全年齢男女総数の話です。年齢別・男女別にどういう人口移動がされているかをちゃんと把握している人はほとんどいません。
住民台帳報告より過去8年間に渡って、15-34歳の男女の転入の差分(つまり、どこに男が吸引され、どこに女が吸引されているか)を独自に集計してみました。→調べるのマジで時間かかっています。
実にはっきりと
誰かの安心のために誰かが危険にさらされる共同体の罠
ツイッターとかで「挑戦しなければ何も始まらない」とかいう言葉が沢山RTされたりするこの「ポジこそ正義社会」「前向きこそ善」みたいな脅迫観念はいかがなものか?と思っているわけです。
もちろん、ポジティブであること、前向きであることは否定しません。挑戦する気持ちも大事だし、行動する力はむしろ賛成します。だけど、なんだろう、気持ち悪い。
いつもこういう言葉を発信して、「明るさ第一」「キラキラこそ幸せ
結婚をコスパで語る独身を許せない既婚者という生き物
「結婚はコスパが悪い。だから結婚しないのだ」
こういうことを言うと、大抵既婚者は眉をひそめる。そして、「結婚とはそういうもんじゃないんだ」と愛を語る。「結婚は金より愛だ」と力説する。
それはそれでいいです。その人の価値観だから。
個々人の価値観は否定しないけど、一方で現実もちゃんと知った上で考えてほしいと思うわけです。
婚活で「年収いくら以上の男じゃないとダメ」という女性を責めるんじゃなく
他人様の批判非難云々の前に、自分の中の多様性(一人十色)を育てましょう!
今回のテーマは、「多様性」についてです。
多様性というとどうしても「一人ひとり違う」「いろんな人がいる」という意味の個々人の多様性ととらえがちですが、「ひとりの人間の中にも多様性がある」という視点に気づくことも大事ではないでしょうか。
「十人十色」ではなく「一人十色」です。
もちろん独身だけの問題ではありません。個人化する社会の中においては、老いも若きも未婚も既婚も全員が意識した方がいい視点
未婚や子無しを自分勝手と言い放つ古い人間こそ利己的だ
みなさんもご覧になったと思いますが、このニュース。
「3人以上子どもを産み育てていただきたい」と結婚式で発言したことが物議をかもしていまして、ネット上ではそれぞれの立場や価値観でいろんな意見が出ていて、個人的には興味深い。セクハラ扱いや安部倒しのネタにして非難する人、人口減少問題に照らして擁護する人、景気問題にまでは波及させる人…いろいろいていいと思います、別に。
どうでもいいけど、この人子供
私たちを取り巻いていた「安心」はいつの間にか消えつつあるかもしれない
いよいよ明後日です。
5/12土曜日、トークイベントに登壇します。
チケットはこちらから。
イギリスが孤独担当大臣創設というニュースが流れた時、やたら新聞各紙から取材を受けました。「日本でも孤独担当大臣、必要ではないですか?」という結論ありきで来るメディアが多かった。
そんなもん不要ですよ。
そう答えると、書きたかった記事と主旨が違うのか、人の時間を奪って取材しながら記事にもしない失礼な
「意志があれば行動を変えられる」というマッチョ言葉の罠
意識が変われば、思考が変わる
思考が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、結果が変わる
名言といわれてますね。松井秀喜選手の星陵高校時代の恩師山下監督がベンチに掲げていた言葉だそうです。元は、心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉であるとかヒンズー教の教えであるとか言われています。
ちなみに、ヒンズー教的にはこうです。
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われ