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漫画学とドラマ理論第19回
「出版界最強の男」について 漫画家の北野さんと久しぶり対話しました。youtubeにあげましたのでお暇な方はどうぞ? https://youtu.be/Oyx0RiBYSYM
漫画学とドラマ理論第19回
「出版界最強の男」について
漫画家の北野さんと久しぶり対話しました。youtubeにあげましたのでお暇な方はどうぞ?
https://youtu.be/Oyx0RiBYSYM
漫画学とドラマ理論第18回
漫画学とドラマ理論 第18回
「ヒットした小説を漫画にしたらヒットするか?」
① 「黒澤明と小説」
もう結論は言っちゃったけど、素人がやったら100%失敗します。これだけはハッキリ言える。映画も同じだと思う。
黒澤明の映画を観ていると。ドストエフスキーや山本周五郎をかなり読んでいるなと感じる。黒澤明も小説が原作の映画を撮っています。「赤ひげ」などはその一例だが、小説の演出のまま
漫画学とドラマ理論第17回
漫画学とドラマ理論第17回
「そもそも漫画市場は少数の天才漫画家と天才編集者が巨大化した」
① 「天才漫画家」
彼らが市場を引っ張ったということには異論はないだろう。ちばてつやや赤塚不二夫、石ノ森章太郎などの世代だ。1,960年代に彼らは若手として活躍したが、60年代後半には一気に花開いて劇的に市場を拡大している。漫画雑誌なんて当時、赤字になったり黒字になったり低空飛行であった。とこ
漫画学とドラマ理論第15回
第15回「マガジンと、ジャンプ、サンデーは元々違っていた」
① 『「最終学歴」が違っていた』
私が入った80年代、講談社には小学校卒から大学院卒までいた。私がいたマガジングループには中卒、または中卒で入って夜間高校通った人がいた。また高卒の人もいれば、高卒で入って夜間大学を卒業した人もいた。最終学歴に関して言えば、要は当時の社会をギュッと圧縮して1000人にしたのが講談社であった。「へ