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デジタル広告の効果測定で「CT・CVを追うのはもうやめよう」という話
■「クリックされた数」を追う意味がなくなってきている
前回の記事では、デジタル広告のKPIについて、「KPIを安易にクリック(CT)やコンバージョン(CV)に置かないことが大切だ」という話をした。
今回は、さらに一歩進んで、デジタル広告の効果測定の際に考えたいことをお伝えしていきたい。
最近のデジタル広告は、皆さんもよく知っている通りアルゴリズムによって最適化されている。つまり、その商
「デジタル広告のKPI」について考えてみた
■デジタル広告の「KPI」について思うこと
今回は、「デジタル広告のKPI」について考えてみたい。
デジタル広告は、従来のメディアが抱えてきた「効果を定量的に把握できない」という問題を解決した。クリック、コンバージョン、CPAなど、広告効果を数字で語れるというメリットは、広告を売る側にとっても、打つ側にとっても非常に魅力的に映っただろう。
だが、その弊害とも言える現象が、今の広告業界で
広告担当者が知っておきたい「令和時代のペルソナの描き方」
■コモディティ化した市場の「ペルソナ設定」で大切なこと
マーケティングを考える際、「ペルソナ」を考えることがあるだろう。セグメント、顧客像などと言い方はさまざまだが、つまり自分たちの顧客や新たに顧客になってほしい人を定義することである。広告のターゲットがどういう人であるか、自社や代理店などとイメージを共有するためにつくる「群像」だとも言える。
ペルソナの設定では、まずプロファイルを決め
デジタル広告はアカウントエグゼクティブの“質”を低下させた
■今、「広告主」と「AE」とのコミュニケーションが希薄化している
2021年、ネット広告がマス広告(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)を初めて上回り、話題を集めた。ここからもわかる通り、今はデジタル広告が主流の時代だ。
デジタル広告によって、広告の効果は数字で可視化できるようになった。これは素晴らしいことだ。だが、それによる弊害も生まれているように思える。
たとえば、広告主とアカウントエグ
「自社のバリュープロポジションは何か?」を考える際に、絶対に忘れてはいけないこと【広告・マーケティング・戦略】
バリュープロポジションとは?
経験上、「戦略」という言葉の解釈は人によって違うと感じることが多い。もちろんフレームワークなどの戦略の作り方には様々なアプローチがあって良いと思う。ただし、私は基本的に戦略には次の3パターンしかないと考える。
● 差別化(他者にはないものを充足する)
● 中立化(他者がもっている差別化要素を薄める)
● 生産性向上(自社の生産性をスピードとコストで効率を上
「広告メディア化」が進み過ぎたSNSは終わる。今、ネットでの広告規制が必要な理由
★「情報」と「広告」のバランス崩壊が引き起こす、メディアのユーザー離れ
昨今、S N S人気の推移を見てもわかるようにTwitter→Facebook→YouTube→Instagram→TikTokと、次々にS N Sメディアが生まれ、ユーザーによって“消費”されています。
ここで“消費”とあえて表現したのは、一般の生活者にとって有効な時間は有限であり、メディアに費やす時間は消費だか
DXといいつつも変革に至らない理由
DXというのは変革であり、前回NOTEに書いたようにDXは本質じゃないと思っている。
ではこれってなんだ?って話しになると思うのだけれど、従来「資源の再配分」と言われてきたことが「投資の再配分」に変わってきたということだと思ってます。もちろん投資はというのは資源の一部ではある。だが、資源にはヒト、モノ、カネなど企業を構成する全てが含まれている。これを再整理して再配分しましょうというのが今までだとす
真実を追求すると人の問題にぶち当たる
僕がデジタルインテリジェンスの代表を引き継いだのは昨年の7月で、今尚続くコロナ禍の最中でした。まぁそれからも色々とありましたし、今なお困難の中にいると思います。けれどこのNOTEにはそんなことを徒然と書きたいわけではなく、これから僕が描きたい未来とその過程なんかを社会に向けての意思表明として書いていきたいと思っています。もしかしたら、そのうちこのNOTEにもこうしたことを始めようと思ったきっかけや
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