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売れる=認知させること「蒲鉾革命Vol.5」
さあ、かまぼこの時間だ。
かまぼこを世に普及させるべく2019年から「蒲鉾革命」と題し、かまぼこの可能性を模索してきた。
一番良いのは「かまぼこ」が「かまぼこ」として売れることだが、これが中々難しい。
私が協業しているかまぼこ屋さんに限らず、多くの食品企業に言えることだが「ウチのが一番おいしい!」や「原材料にこだわっている!」や「チーズ味や明太子味といった沢山のフレーバーがある!」と強みを述べる
日本の伝統産業を考える「蒲鉾革命」Vol.1
平安時代から愛され、900年以上の歴史を持つ日本の伝統的な水産加工食品。
みんな大好き!
蒲鉾!!!!!!!!
…。
…。
「えっ、なんて読むの?」となってしまった読者の方へ。
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答えは
【かまぼこ】である。
ちゃんと読めた人は、蒲鉾を肴に日本酒をたらふく飲める仲間だと信じている。
一方で、近年では食卓に上る機会も少なくなり、若い世代ではそもそも「蒲鉾」と読めない
日本の伝統産業を考える「蒲鉾革命」Vol.2
さて、蒲鉾の時間だ。
海に囲まれる島国、日本が誇る水産加工業。
昭和50年には、100万トン以上の爆発的生産量で隆盛を極めたのが、日本を代表する水産加工品として名高い蒲鉾だ。
しかし、残念ながら近年は50万トン以下の生産量にまで落ち込んでしまっている。
そんな蒲鉾業界に一石を投じる企画を練り上げるべく、現在頭を捻っている。
業界では、取り分け解決したい課題があるという。
「若者の消費減退
日本の伝統産業を考える「蒲鉾革命」Vol.3
前回の7月の投稿以来ですので、ご無沙汰してしまいました。
はじめましてな方も、忘れたよって方も、過去2回の記事でおさらい推奨です。
約半年に渡り、南三陸のかまぼこ屋“及善蒲鉾”専務の善弥さんと共にかまぼこの可能性を試作や話し合いを通じて議論してきました。想像していたよりも多様な可能性が出てきまして、2人だけで話し合うのもったいないねとなり、今日の投稿に繋がります。
ずばり、皆さんのお知恵貸し
かまぼこ、そらを飛ぶ「蒲鉾革命」Vol.4
さあ、かまぼこの時間だ。
昨年5月に書いた蒲鉾革命vo.1。
その記事で紹介した宮城県南三陸町のかまぼこ屋さん「及善商店」は少しずつ...しかし確実に前へ前へと震災復興への道程を歩んでいた。
そんな中、今回世界を襲った新型コロナ。
南三陸にある及善商店も、開催のたびに大勢の人で賑わう人気イベント「復興市」の開催100回記念が延期になったことをはじめ、各地の催事なども中止に追い込まれ、本店をはじ