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「男」という名の既得権についての考察
「もう一度生まれ変わるとしたら、男と女、どちらがいい?」
というよくある質問で、
「男がいい」という女性はたくさん会ったことがあるが、
「女がいい」という男性はほとんど会ったことがない。
いや、正確に言うと、いるにはいる。
でも、あきらかに本気じゃない。
「女の方が楽だよな~、責任を取らなくていいから」
と、女の方が楽だろうというイメージからの発言だったりすることも少なくない。
こ
世代間の断絶が顕在化した受験問題
今週、愛知県公立高校受験(B日程)が終わりました。
ここ愛知県は日本で唯一、公立高校受験がA日程B日程という、試験日が異なる2校を受験できるため、2校目の受験日だったんですね。
これで今年の高校受験も終わりで、結果発表はまだにしても、子どもたちに勉強を教えている人間からすると、一段落、という感じがしますが、あくまでもそれは「区切り」でしかなくて、子どもたちの学びはずっと続いていくわけです(続い
「死んだ方がいい」についての考察
世の中の大多数は、超がつくほどの善良な人ではないが、ほどほどに善良な人たちである。
でなくば、われわれは青信号で渡っていてもひき殺されているだろうし、ネットサーフィンしたらウィルスまみれになってるだろうし、給料日なのにお金が入ってないと嘆く世の中になっているだろう。良心がなければ、世の中は成り立たないのだ。
そういう意味で、貧困や紛争は、人間の良心を崩す大きなファクターであるので解決するに値す
私の血肉になったマンガたち
子どもの頃の私は、マンガに没頭しているいわゆるマンガ少年でした。
暇さえあればマンガを読み、親戚の家に行っても親戚とは遊ばずにひたすらマンガを読み、親が働きに出ている子どもが放課後に集まる児童館でも図書館でマンガを読み、新しいマンガを読むためだけに学校をサボろうとしたり、学級新聞に四コママンガを描いたりと、文字通り、人生の中心はまさにマンガ。
私の家は「貧困」ではありませんでしたが、経済的に裕