見出し画像

誰にでも向いている職はある 今の仕事が向いていないと思うなら、本当に向いていないのかも

こんばんは、アドバイザーのこうたです。

今回はとある人生相談をされたので、自分の経験と合わせて記事を作成しようと思った次第です。



以前、固定観念にとらわれないことが成功者の秘訣だと話しました。


就職したからには継続しなければいけない。

自分はどの仕事でもどうせ同じ結果だ。


そのようなマイナス感情は捨ててお読みください。





1.対になる職業の存在

その1 チームプレイ型と自己完結型
複数人で一つのプロジェクトを成功させたり、複数の部署を経由していくことで大きな案件を完了させたりするチームプレイ型の職。

一方で、一部のSEや漫画家、小説家などの自己完結型


大人数で遊ぶことが好きな人と、限られた人との集まりが好きな人とでも分かれますよね?

このように、人と共に作り上げることが得意な人と、そうではない人とで分かれて当然です。

実は私は自己完結型のほうが向いていて、チームプレイは苦手です。



その2 実績重視か業務効率重視か
営業や販売の実績で評価されるか、事務職やSEなどの成果や精度で評価されるか。

人事やSEでも数字による評価ポイントはあれど、営業や販売ほど重視されないケースが多いです。

私はどちらも好きですが、どちらかと言えば実績評価のほうが確実で楽だという考えです。



その3 専門職か一般職か
営業や販売、事務職は業界がどこであっても、商材や範囲が異なるだけで内容に大きな差はありません。

言ってしまえば、スキルさえ身につけばどこででも通用します。


一方で、教育や音楽関係など、業界独自のスキルが必要な職もあります。




ここで思い返してほしいのは、就職活動です。

自分に何が合っているかを性格で判断する自己分析は行ったと思います。

が、その結果で企業を絞ったでしょうか?

とりあえず良い企業に入らなきゃという気持ちが先行して、自分に合うか否かは二の次だったはずです。


ゆえに、今の業務が合っていなくても珍しくないと言えます。





2.人にものを教えることが好きな人は、自己完結型が向いているかもしれない

あくまで傾向があるという話ですが、SEや小説家が向いている人は、教育関係の仕事も向いていると言われています。


前章で私は自己完結型に向いていると言いましたが、それでも経営者かつ販売員をしています。

経営はチームプレイですし、この手のタイプは実績重視を苦手とするもの。

それでも私がやっていけているのは、部下の管理能力が高いからです。


経営は考えるだけならチームプレイと言うほどでもないし、苦手とすることを他者に任せるのもできます。

つまり、うまく調整してなんとか向いている職に変えているわけです。



このように、プレイヤーからマネジメント職に変わったり、部署移動したりで頭角を表す人も少なからずいます。

面倒見の良い方は、部署移動も手段の一つかもしれません。





3.悩んでいる人は自分がよく分かっていない

自分が分かっているのであれば、思い切りを持って転職や独立を選びます。

独立をしている人の多くは、この思い切りと自己分析から行動していることは少なくありません。


悩んでいる人は自分に自信がなかったり、次の行動がさらに悪く傾くのではないかと不安になったりで停滞します。

学生時代がうまくいかなかった人は、自己完結型が向いている傾向にあります。

もったいないのは、間違った方向へ進んだことで、自身の能力に気づけないこと。


私はいくつもの偶然が重なって今がありますけど、一歩間違えたら負のスパイラルに陥っていたと思います。

自己分析はアテになりません。

客観的な視点が確実です。



付き合いの長い友人がいるのであれば、ぜひ相談してみてください。

消去法で考えるなり、友人の知人の中から類似するタイプを見つけるなりをして、自分の傾向を把握することに努めましょう。



転職にしろ独立にしろ、行動するなら若いうちがベスト。

もちろん強い向上欲や目的意識があるのであれば年齢は関係ありません。

しかし、悩んでいる人は早いほうが間違いなくいい。

遅くなればなるほど絶望していき、スパイラルから抜け出せなくなります。


こちらは方向性は同じですが、別の手段を推奨した記事です。

合わせてご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?