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エデン農園

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地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。エデン農園は、無耕起、無施肥、無農薬の農法で植物の特性を活かし、自然にその土地に生息する植物含め、複数種を競合共…
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#野菜

アゲハチョウのあっちゃんが教えてくれたこと

アゲハチョウのあっちゃんが教えてくれたこと

エデン農園で満開のフェンネルの切り花を飾って1週間後、何が付いてる?と思ったら、キアゲハの幼虫が付いていました。

アゲハチョウは2週間位で蛹になるので、アゲハチョウの「あっちゃん」と名付け育てることに。

何を食べてるのかと良く見るとあっちゃんは、フェンネルの花の小さな茎をむしゃむしゃ食べていました。

なぜか、フェンネルの切り花は10日経っても、あっちゃんのために枯れませんでした。

毎日、少

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多年草キャベツ

多年草キャベツ

エデン農園で今年の春に一度収穫したキャベツをそのままにしておいたら、新しい葉が生えてきて、また収穫できそうな感じです。

実はキャベツは、多年草なのだそうです。ただし、固定種でなければ多年草キャベツはできないようです。

エデン農園は、無農薬、無施肥の自然農ですが、このキャベツは野草にも負けず、青虫や鳥に食べられても新しい葉をつけて、ワイルドに育っています。

自然農の野菜達は、自然の環境に適応し

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エデン農園の春の収穫祭

エデン農園の春の収穫祭

エデン農園で春の収穫祭をしました。

聖書では、1年の季節を春と秋に分けていて、どちらも収穫の恵みを感謝して捧げます。

聖書の春の祭りは、出エジプトの過ぎ越しの祭り、翌日の初穂の祭りから50日目に十戒が与えられたのがシャヴオート(ヘブル語)です。また、この日はイエスキリストが復活されてから、50日目に聖霊が降臨したペンテコステ(ギリシャ語)五旬節(日本語)でもあります。

農園をしていると野菜や

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そら豆が教えてくれた多様性

そら豆が教えてくれた多様性

昨年秋にエデン農園に種を蒔いたそら豆がだんだん大きくなってきました!

そら豆の殻のカタチが均一でないところが、個性があって可愛いです。

殻の中にある豆は、どれも変わらず美味しいです。

創造主である神様は、同じ種類の野菜でも全く同じには作られないところに、多様性の面白さと美しさがあるのだと思います。

3年ぶりのエデン農園フェローシップ

3年ぶりのエデン農園フェローシップ

2017年に、エデン農園を始めてから、その素晴らしい恵みを人々と分かち合う、エデン農園フェローシップを開催してきました。
そして、今年のゴールデンウェーク、3年ぶりにエデン農園フェローシップをすることができました。

エデン農園フェローシップに来てくださる方々は、自然農法に興味のあるエデン農園を見学したい方、エデン農園フェローシップの食事に誘われてくる方などです。

エデン農園見学では、一見秩序が

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雑草と野菜の違い

雑草と野菜の違い

雑草に紛れて元気に育っているケール達。

そもそも雑草は、人間が勝手に作った定義で、創造主である神様は
、全ての植物を人間の食物として与えてくださった。「野菜」が育てるのに手間がかかるのではなく、人間が手間がかかるように改良してしまった食物が野菜なのかもしれない。

[創世記 1:29−31]

 神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての

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生きるチカラ

生きるチカラ

とう立ちしたチンゲン菜。

花を咲かせても美しいですが、蕾も美味しそうだったので、収穫しちゃいました。

そして、収穫したチンゲン菜を冷蔵庫に入れておいたら、可愛い花を咲かせていたので食べられず、花は飾ることにしました。

小さな生きる力に元気をもらいました。

葉っぱは…サラダで新鮮なエネルギーをいただきました。

エデン農園の土作り

エデン農園の土作り

タアサイの蕾が出てきました。

エデン農園では、土作りはしません。土を豊かにしてくれるのは、天地を創造された創造主が創られた自然のシステムです。無農薬、無耕起、無施肥でも立派に育ちました。

蕾も美味しそうだったので、葉っぱと一緒に収穫しました。

キャベツにはモンシロチョウが来て卵を産んで青虫が産まれ、キャベツは青虫のために沢山の葉を開かせ、青虫はキャベツを食べて糞をし、その糞は雨で地に落ち、キ

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エデン農園の野菜が固定種な理由

エデン農園の野菜が固定種な理由

秋に種を蒔いたビロフレーほうれん草。ビロフレーほうれん草は、日本では流通していないフランス原産のほうれん草で、肉厚でクセがなく、サラダで美味しく食べられます。

エデン農園では、種は固定種のみを扱う種屋さんで購入しています。協生農法は、F1のような肥料と除草剤がセットの環境でないと育たない野菜の種は、野生の草に負けてしまうので、固定種を植えています。

自然は、天地の創造主が創られた素晴らしいサス

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りんごの木とネギ

りんごの木とネギ

エデン農園のりんごの木の横に生えていた青い草。何かと嗅いでみたらネギでした。2017年にエデン農園を始めた時に、この辺にネギの種を蒔いたので、今でもネギが自然に生えてきます。耕さない、肥料を与えない協生農法の目指すところは、野菜やハーブが自然にサステナブルに生えてくること。

それは、最初に天地を創造された創造主にしかできず、未だに人間は自然の全てを解明していませんし、人工的に自然を創り出すことは

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エデン農園の新しいビジョンが動き出した!

エデン農園の新しいビジョンが動き出した!

エデン農園の新しいビジョンが与えられた記事を書いてまもなく、父からNoah's Gardenを作ろうと考えていた土地の借り主から連絡があったと言われました。

私は、ドキドキしながら何の連絡だっかのか聞いてみると、今借りている土地で新たに事業を始めたい、その場合、地代を上げても構わないということでした。私は、ショックで言葉が出ずにいると、父は借り主には即答はしなかったとのことでした。なぜなら、事業

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エデン農園フェローシップ

エデン農園フェローシップ

3月から11月はエデン農園フェローシップの季節だ。エデン農園フェローシップとは、エデン農園で収穫できた野菜やハーブを使った料理を作り、料理を囲んで食事を楽しむフェローシップ。

エデン農園フェローシップには、誰でも参加できる。友人や仲間が、またその友人や仲間を呼んだり、初めて会う人でもエデン農園フェローシップでは、自然に打ち解けてしまう。エデン農園フェローシップで、交際が始まり結婚したカップルもい

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エデン農園

エデン農園

Then God said, “Let the land produce vegetation: seed-bearing plants and trees on the land that bear fruit with seed in it, according to their various kinds.” And it was so.

Genesis 1:11

私達が普段食べている

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春のエデン農園

春のエデン農園

地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。エデン農園は、無耕起、無施肥、無農薬の農法で植物の特性を活かし、自然にその土地に生息する植物含め、複数種を競合共生させることで、生態系の構築を目指しています。

春のエデン農園は、冬の間に枯れてしまったかのように見えるハーブが芽を出し、野菜が一気に成長し、沢山の花が咲き始めます。

レモンバーム
Lemon Balm

レモンバーム

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