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プレ公開!「仕事の研究」の冒頭
「仕事の研究」を執筆するに至った想い。それは、この10行にあります。
「らしく生きること」や「リスキリング」が重要だと言われるようになってきていますよね。私自身、「良い仕事」も「成長」も「幸せ」も会社に頼るのではなく、自分自身の「経験」「スキル」「信用の繋がり」を頼りに、幸せになれる世の中になっていくことを実感しています。
「これからの未来を創っていく若い人たち。仕事も人生も分け隔てなく自
【第9話】withコロナ時代の価値観のキーワードは「サスティナビリティ」の意味
withコロナの価値観はキーワードは「サスティナビリティ」ということを言う人が増えてきている。僕もその一人。「人や地球、つまり、社会が持続可能な成長や発展を遂げていくことを前提に、すべての営みを設計・計画・実行するけと」がサスティナビリティのテーマだ。
コロナで時計の針が一気に進んだ。ということは、「本質的な価値観だけにそぎ落とされていく」ということだと思う。たとえば、人は死に瀕した時に、何のた
【第6話】マーケティングとは、「新しい出会い・新しい市場を創ること」で、「効率化することではない」、という考え方。だから、ブランディングやPRが大切。
僕がなぜ、広告業界に戻ってきたのか?新卒で電通、2000年にサイバーエージェント、2003年にT&G、2009年にTabio、2013年にストライプインターナショナル、2015年にベクトル、、、そして、2017年にソウルドアウト。つまり、14年ぶり広告業界に戻ってきた。
忘れもしない、2016年12月28日。その知らせを知ったのは、その日の午後早い時間だった。渋谷警察の近くの歩道橋を渡っていると
【第5話】秘密:ブランディング=翻訳して意味をつくること
今まで大切にしてきたことをオープンにしていくタイプではなかった僕が、その秘密にしていたようなこともnoteでは惜しみなく書くことにした。なぜだろう、、、?なんとなく。直感だ。第2話では、僕が「命がけ」とまでは言わないまでも、かなりストイックに生きてきた結果として辿り着いた境地で見つけたマーケティングやブランディング、そして、凡人がリーダーとして機能するためにどうしたか?ということなんかにも触れてし
もっとみる【第4話】マーケティングセンス:データの向こうにある人の喜怒哀楽
僕がこの考えに至ったのは、いつからだろう・・・? その起源は、ロジカルかつエモーショナルな思考・言語・文化をもつフランスで独り暮らしをしていた頃に、浴びるように触れ合ったフランス人の先生や友達、そして、ヨーロッパの友達との数々の接点にあるような気がするが、その後、仕事の中で経験していったことのなかで、開花されいったのだと思う。今、マーケティングやブランディングの仕事をしている中で、最も大切にしてい
もっとみる【第3話】ステキな言葉も行動のワンシーンと紐づいて意味をつくる、という話。
ある程度、自分自身の頭で考えられるようになり、かつ、感受性も豊か。そんな感じで、自分の価値判断ができるようになる20歳前後の経験は、人の基礎にもなっていくような気がする。僕もそうだった。
当時の僕は、どうしても海の向こうにある日本とは真逆、もしくは、文化的に異国だと言われていた世界に行ってみたい気もちが抑えられず、フランスで独り暮らしをすることになった。その切符を手にする(誰からも文句を言われな
【第2話】左脳X右脳の国、フランス。「文学」「マーケティング」「ブランディング」がつながっている話
あれからちょうど30年が経った。上智大学の外国語学部フランス語学科での2年生が終わりを迎えていた2月、1年後の日付で休学届けを大学に出した。普通は留学は1年だったけど、2年間ぐらい行かないとペラペラになれないのがわかっていたので、交換留学の1年プラス休学の1年の合計2年間、日本には戻らない覚悟でフランスに行くことにしていた。単身でフランスに旅立つ日、成田空港まで両親と、当時大切にしていた彼女が見送
もっとみる【第1話】「誰と成功したいか?」ではなく、「誰とだったら、たとえ失敗したとしても後悔しないか?」という生き方
2年間にわたるフランスでの一人暮らしを経て、新卒で電通に入社して以来、25年とちょっとが経った。電通のストプラ→サイバーエージェント常務→T&G取締役営業統括本部長→Tabio執行役員→ストライプインターナショナル執行役員→ベクトル執行役員→リノべる副社長→ソウルドアウト取締役CMO。カンヌライオンズでブロンズをいただいたり、広告電通賞で2年連続で受賞したり、もちろん、ACCなんかも、、、。
僕