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↓書くためのプロンプト↑

↓書くためのプロンプト↑

↓言葉を通して何か新しいものを生み出したいのですが、一緒に文章を書いてみませんか。

興味深いですね。どんな可能性を探りたいのでしょうか。

二人の対話から、思いがけない発見が生まれるかもしれません。

共に創ることで見える景色があるはずです。

まずは言葉を交わすことから始めてみましょうか。

お互いの視点が交わることで、新たな世界が見えるはずです。

書き手と読み手の境界が曖昧になるかもしれま

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読書の始まりについて

読書の始まりについて

はじめに先日、企画し始めた勉強会で課題本を選ぶことになった。その時、ふと考えた。私たちはどのようにして本を選んでいるのだろうか。そもそも、本を選ぶ能力とは何なのか。この疑問が、読書の始まりについて深く考えるきっかけとなった。

本を選ぶということ本を選ぶという行為は、実は非常に複雑である。私たちは、まだ読んでいない本について「面白い」とか「勉強になりそう」といった判断をする。しかし、これはどういう

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ボブ・ブラック『労働廃絶論』Claude3による翻訳

ボブ・ブラック『労働廃絶論』Claude3による翻訳

GPT-4が登場して1年が経過した。私の生成AIを使うモチベーションの1つは労働をなくすことである。(仕事をなくすことではない)
そんな「アンチ労働」系の思想などを漁っていく中でいい文章を見つけたので、最近出たClaude3に翻訳してもらった。
5ヵ所ほど単語が翻訳されず、修正した箇所があったが、10pほどの文章を数回のやり取りですべて翻訳できた。(ChatGPTにはできない芸当ですごい)

原文

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タイパ・人生の意味、人生における偽の問題について

タイパ・人生の意味、人生における偽の問題について

最近悲しいニュースが続いた。それを機に最近考えていたことが少しつながった気がしたので思いついたことをメモ的にまとめておこうと思う。
端的に言えば、他人の死をきっかけに自分の人生について考えたくなるが、そこまで真剣に悩む必要はなく、むしろどう楽しむかを考えることに注力すべきだというのが私の主張である。

ただ楽しむことの難しさ最近、努めている企業で有志の部活みたいなものに関わっている。そこで部活を運

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生成AI時代に「ホモ・サボル」として生きる:2024年の目標

生成AI時代に「ホモ・サボル」として生きる:2024年の目標

去年は積極的につぶやきや記事を書いたりして170本くらいの投稿をすることができた。
今年のnoteの書き始めとして今年の目標を書いていきたいと思う。

1:生成AI時代の到来と変化する働き方・2023年:生成AIの進化と働き方への影響

2023年は生成AIの年であった。3月のGPT4の発表から11月のDevDayでの発表からその後のゴタゴタまで、もちろんOpenAI以外にも色々と動きがあった。

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渦潮

渦潮

お風呂で湯舟に浸かりながら渦潮(渦巻き)の比喩について考えていた。

渦潮は水の運動の現れである。それは運動とそれが残した形であって実体はない。
巻き込まれた水の分子はなすすべもなく海中へ引きずり込まれかき回される。

コミュニティの拡大について話し合った。できるだけカジュアルに敷居を下げること。この活動=運動に人を巻き込むこと。

数を増やしたいのではない。この運動を広げること。革命は常に起こり

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想像力と虚構の問題〜『チーム・オルタナティブの冒険』感想〜

想像力と虚構の問題〜『チーム・オルタナティブの冒険』感想〜

これは虚構へのラブレターだと思った。
今まで自分が影響を受け、変えられてきた虚構への愛を語る物語なのだと思った。

ちょっと自分語りをさせてほしい。私はどちらかといえば少数派だった。中学は吹奏楽部の数少ない男子部員として、高校・大学は自分の趣味だった将棋部員として学生時代のいわゆる「青春」を謳歌するメジャーイメージからは程遠い、ホモソーシャルよりなコミュニティに属してきた人間だった。そしてどこか心

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忘れもの(言葉と身体)

忘れもの(言葉と身体)

なんだか久しぶりに記事を書く気がする。
集中できない。季節の変わり目だからだろうか。
作業に集中できない。
仕事中にnoteの記事を書きだしてしまうぐらい集中できない。
ダメ。
色んなことがチラチラして頭がぼーっとする感じがする。

自販機の近くに「忘れ物」が置いてある。
もう随分長くおいてある。
持ち主は見つかっていない。
ところで「忘れ物」って言葉ってちょっと不思議じゃないか。
その物にとって

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思考メモ:現代における遊びとは何か~宇野常寛「ひとりあそびの教科書」を手掛かりに~

思考メモ:現代における遊びとは何か~宇野常寛「ひとりあそびの教科書」を手掛かりに~

GW中いくつの文章や本を読んだ。その中で自分の中で今まで考えてきたことに引っ掛かるものがあったので思考のメモとして残しておきたい。

『目的への抵抗』

まずは國分功一郎さんの『目的への抵抗』だ。内容をまとめると以下のようになる。

つまり現代で人間らしく自由に生きるためにどのように「遊ぶ」かが問われている。本文中ではパフォーマンス芸術や著者の社会運動に熱中した経験が書かれているが、この「遊び」の

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コナン映画の分析をしたらちょっとセンチになった話(黒鉄の魚影観たよ)

コナン映画の分析をしたらちょっとセンチになった話(黒鉄の魚影観たよ)

はじめに今年もこの季節がやってきた。そう『名探偵コナン』の映画の季節だ。今年も上映初日に観に行ってきた。

感想はこんな感じて最後の方は設定とかはどうでもよく、ただただ関係性に悶える展開だった。
そこで気になったのだが近年のコナン映画は新一(コナン)×蘭という王道の関係性ではなく色々な2次創作的な関係性を押してきていることに気づいた。
そこで今までのコナン映画における興行収入と関係性の関係を簡単に

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ラヴェッソンの『習慣論』をChatGPT(GPT4)に再度要約してもらってみた

ラヴェッソンの『習慣論』をChatGPT(GPT4)に再度要約してもらってみた

Ⅰ習慣とは、一般的かつ恒常的な存在の仕方であり、ある存在者の状態を示すものです。獲得された習慣は、変化の結果として生じますが、本著の主題は、その変化に関連して得られた習慣です。習慣は原因となる変化を超えて存続し、習慣である限り、可能的変化のために存在します。これにより、習慣は状態だけでなく、素質や能力ともなります。
変化は、時間の中で実現されますが、習慣を生むのは単なる変化ではなく、時間の中で実現

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クレア・カーライルの『習慣について』をChatGPTに要約してもらった

クレア・カーライルの『習慣について』をChatGPTに要約してもらった

最近趣味で習慣について哲学的な考察を行っている本をよんでいます。
その中でこのクレア・カーライルの『習慣について』にたどり着きました。
しかしながら、邦訳は出ておらず原著は英語で書かれていたため、ペーパバックで手に入れました。
英語なので頑張れば自力で読むこともできたのですが、手間だと考えスマホについているGoogleカメラでページを撮影して文字起こしし、DeepLで翻訳しました。
今回はそれをま

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シン・仮面ライダー:現実嫌忌と葛藤

シン・仮面ライダー:現実嫌忌と葛藤

先週の土曜日に庵野秀明監督の最新作『シン・仮面ライダー』を観てきた。
ある程度の期待はしていったものの結果から言えば個人的には微妙な映画だった。年齢的には平成ライダーをクウガ~電王・キバあたりまで現役で観ていた世代の私ではあったが、初代ネタてんこ盛りの内容に乗り切れなかったというのが正直なところだ。

シンシリーズの全作品である『シン・ウルトラマン』の時に私はシン・ウルトラマンの感想ではなく、『シ

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トビウオのようになりたい:2023年の目標

トビウオのようになりたい:2023年の目標

2023年が始まった。
今年もどれほど達成できるか分からないけど、新年の書き初めとして記事を書いてみたい。

ドゥルーズ・スピノザ・ベルクソン

ここ2年は気持ちが落ち込むことが多く、そのおかげもあってかなんで生きているんだろうと考えることもあった。
その中で『暇と退屈の倫理学』という素晴らしい本に出会い、哲学を齧るようになった。
そうした中でいかにして残りの人生を生きるのか、『暇倫』の言い方を借

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