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[ 宛名のない言葉の行方 ]

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「エッセイ」というにはくすぐったい。 "誰かに宛てた手紙"のような記事たち。
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#SNS

その時考えすぎたことも、いつか忘れてしまうから大丈夫だ。

どうしたって考えてしまう性格の私。

その時その時思ったことを、全部大切にしたいと思えるまで、だいぶ時間がかかった。

日記を書くのことが、昔から好きだった。

でもいつか、誰かに見られてしまうかもしれないと、本当の気持ちは書いてこなかった。

10年くらい前に、鍵のつけれるつぶやき風SNSがあった。確かデクーというツイッターではなく、その時はやった、デコログというブログサービスのおまけに、みんな

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ゲームは、私にとって幸せな呪い。

ゲームは、私にとって幸せな呪い。

パズル&ドラゴン、Fate Grand Order、モンスターストライク、白猫プロジェクト…その他多くのソーシャルゲームをやってきたけれど、私がずっとハマり続けてやっているのは、モンスターストライクこと、モンストくらいだ。

そのモンストと共に最近は、IdentityⅤ(第五人格ともいう)と、昨日出たばかりのポケモンマスターズをしている。

ソシャゲの寿命は、いつまでだろうか。終わらないでほしいと

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発信する情報を統一することは、同じ興味を持つ人と繋がることだ。

発信する情報を統一することは、同じ興味を持つ人と繋がることだ。

そんなにフォロワーがいるのに、まだ欲しがるんだ。

影響力がある人が、まだまだフォロワー数が少ないとか私に表現が足りないとか、そんなことを呟くたびに私はもっともっと惨めな気持ちになる。それと同時にその貪欲さが羨ましいと思う。

少ないフォロワー数ながら、通知が来るたび、増えるたびに嬉しいのに。

私は3桁以上のフォロワー数を持ったことがないから、きっとわからないのかもしれない。それでも5桁ほどの人

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"憧れ"は、時に足枷になる。

"憧れ"は、時に足枷になる。

憧れなしでは、今の私はなかったと思う。

それは胸を張って言えることだ。

私がライターの道を進み始めた頃、衝撃を受けた人がたくさんいる。

そして、いつしか憧れになった人がいる。

きっと私の文章だったり、言葉遣いひとつがその人の影響を受けているに違いない。

憧れの人の名前を出すのは、まだ恥ずかしい。

そんな、私にとっての憧れとは…な、お話。

・・・

憧れは、時に自分を成長させる。

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SNSの海は、「私のことであって欲しい」という願いが溢れている

SNSの海は、「私のことであって欲しい」という願いが溢れている

もしかすると、私のことかも。

そんな考えは、自惚れであり、おこがましいと分かっている。

それでも、誰かの投稿した文字を見るたびに思ってしまう。

「私のことであって欲しい」と。

・・・

ツイッターやインスタグラムのストーリーのことだ。

エアリプというものが流行っていると知ったのは、ここ2、3年のこと。

その頃、私はSNS系に携わった仕事をしていた。(監視業務的な仕事を想像してもらえたら

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「何者かになりたい」という使い古されたフレーズが、よく当てはまる私。

「何者かになりたい」という使い古されたフレーズが、よく当てはまる私。

よく、「何者かになりたくて◯◯を始めました」という自己紹介やエッセイを目にする。

もちろん、私も何者かになりたかったひとりだ。

何者かになりたいというのは、自分のことをよく知りませんと言っているのと一緒ではないかと時々思う。

・・・

「何者かになりたい」という欲求の根源は、人それぞれかもしれないけれど、その影響下にはSNSがあると思う。

SNS上には色んな人がいて、遠くの人も身近に感じる

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心の雨が、涙になる。

今日Twitterを眺めていると、急に「あ、泣きそう」という感覚になった。

鼻の奥が痛くて、涙が溢れてくる。

一度泣くと、しばらく泣いてしまう。

私は、自分の中の悩みやストレスが積み重なるとそうなりやすい。

・・・

最近、本当に安定していた。

夜の仕事がないだけでこんなに気持ちが楽なのかと、身をもって感じた。

今日は1週間ぶりに店長へシフトの希望をLINEで送ったのだけれど、週3日く

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一瞬の感情を、振り返るとき。

一瞬の感情を、振り返るとき。

最近、Instagramを少しずつ触るようになった。

特に24時間で消えてしまう、ストーリーズがお気に入りだ。

その時々の感情だったり、Twitterでは書きにくい感想文だったりを記す。

投稿が消えた後も、「こんなこともあったなー」とか振り返るのも楽しい。

その一瞬の感情は、その時の私がいたのだと感じる。

そんなことを書くと、まるでパラレルワールドのお話をしているかのようだけれど、それで

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「誰かのために」は、自己犠牲の始まり。

「誰かのために」は、自己犠牲の始まり。

・自分の話をするより、人の話を聞く方が好きだ。
・嫌な思いをした。でも言い返すのも面倒だ。
・矛盾点を見つけたが、言わない方が相手のためだ。
・相手以上に、相手の悩みごとに真剣になる。
・マシンガントークが苦手だ。

上記に、1つでも当てはまる人はいないだろうか。

これは、私の傾向をまとめたものだ。もし、1つでも当てはまったのなら、誰か他に吐き出せる場所を確保することをオススメしたい。

昔から

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