記事一覧
初夏、完敗した爽快感
文章を書くのがあまりにも久しぶりで戸惑い、それでもなお伝えたいことがある喜びをいま感じている。焦らず少しずつ、ここに書き残していこう。
前の投稿から長い月日が過ぎた。仕事はますます忙しくなり、自分なりに迷い、工夫してこなしていた。だが振り返ると、強烈な喜怒哀楽を思い出すことが難しく、もはや起伏がなかったようにも思える。やはり自分の脳は頼りなく、記憶よりも記録がいい。
わずかな記憶の中でも印象強
中国転職の試み、そしてver4.0へ
お久しぶりです。この1年はnoteの更新を怠っていましたが、誕生日を迎え、改めて2020年を振り返ってみたいと思います。
2020年は、誰にとっても制約が大きく、辛い1年になりました。見通しが立たないストレスを抱えながら、それでも環境に適応し、毎日を逞しく生きていく。人間や社会は、思ったよりも力強く出来ていると感じました。
近いようで、遠い中国この1年、自分の中で一番大きなチャレンジは、中国へ
賭けに出た1年と、それから先へ
皆さま、明けましておめでとうございます。
しばらくnoteを書いてなかったことを思い出したので、2019年にやってきたことを振り返り、2020年の抱負を書いてみようと思います。
2019年は、「種まきの1年」になったと感じています。
具体的には、
①ライターデビュー
②キャリアで新たなステージに上る
③英語の勉強を本格的に開始
と、特に下半期からグンとスピードを上げて、心がワクワクするまま
「アクティブ・ノンアクション」
「上期の経験が全く活かされていない。ちょっとガッカリ。」
尊敬する課長にそう告げられた時、自分の頭の中が真っ白になった。その後も沢山コメントを貰ったのだけど、それ以上受け止められない器から言葉が流れ出し、記憶に残らなかった。
断っておくと、課長は「ガッカリ」といった言葉をあまり使わない。むしろ褒めて伸ばすタイプだ。だからこそ正直に、「ガッカリ」した事実を純度100%で言わせてしまったことに、心
「悪魔の代弁者」と言われて気づいた話
子供のときから、ずっと不思議に思っていたことがある。
「どうしてみんな、自分の思っていることをお互いに伝えないんだろう?一緒に話し合えば解決するかもしれないし、色々な意見が聞きたいのに。」
しかし、意見が聞けるのは大概なにかが起こってから。
手のひらを返したように異論をぶつけられると、もう昔から経験していることなのに、いつも戸惑ってしまう。
逆に、いろいろなテーマで深く議論が出来た日は最高だ
台風19号通過、ただただ感謝する
2019/10/12 台風19号「ハギビス」が関東に上陸した。
いつかの自分のために、備忘録として自分の感情を書き記す。
ニュースで「世界最大規模の台風」「瞬間最大風速が70メートル近くまで到達する見込み」と報道され、暴風で窓ガラスが容易く割れる映像や、家屋が洪水で流される惨状を見ては恐れおののいた。
いつもは大雑把でのらりくらりと生きている自分が、家族のだれよりも強く危機感を覚えたことは新発
EC王者Alibabaの「越境ECライバル買収」に込めた2つの狙い
2019/11/10追記
今回のnoteを機に、ライターとしてデビューすることができました。「ありがとうございます」の一言に尽きます。
今後は、「決算が読めるようになるノート」で定期的に企業分析を発信する予定です。世の中の面白いこと、分からないこと、これからもどんどん見つけていきたいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
以下本文
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
勇敢に、前へ進む船となれ
自信が無くなってしまった人へ、諦めたくなった人へ
今日はそんな人たちへ自分なりのエールを送りたいと思う。
Wang Deshun (王徳順)という俳優の名前をいたことがあるだろうか。
名前を聞いたことがない人は、この写真は見たことがあるだろうか。
(画像引用元:http://www.cn.hanx.in/2003/06/wang-deshun.html)
数年前、80歳近くのマッチョなお爺さ
自分の強みを知って百戦に備える
彼を知り己を知れば百戦殆からず
Huaweiに関する一連のニュースをきっかけに『チャイナウェイ』という本を読み始めた際、孫子の格言が冒頭に出てきた。
敵と味方の長短をよく把握しておけば、何度戦っても恐れることはない、という意味だ。
『チャイナウェイ』は、Alibabaや Lenovoなどの名だたる中国企業のリーダー達が、お手本もない中でどのように学習、実践、内省を繰り返してきたか、どのように