隔離ホテル13日目

隔離ホテル13日目

隔離生活も残すところ1日、2週間毎日欠かさず防護服を着た方には、日に2回の体温測定をして頂いた。開放を明日に控え、果たしてこの夫婦は地球生存に適しているのか否かPCR検査と採血検査をしていただいた。 想像するに、防護服を着た人たちは、俺たちをまるで宇宙人ように扱っているのだろう。そう思いながら、もし防護服の方から中国の「きゅうり」について質問をされたらどう答えようかと想定問答をしている。 「中国に来て驚いたことは?」 「きゅうりが独立していること」 「不思議に思ったことは?」

隔離ホテル12日目

隔離ホテル12日目

一次解放まであと2日を残すことになったが、泰山事件以来、ますます嫁の学習プレッシャーが強まり、隔離開放まで逃げ場のない中、泣きながら中国語習得に努めている。 「さあ 次は身体に関係する単語よ、口は嘴,鼻は鼻子,耳は耳朵。昨日覚えたでしょ!では 目は何ていうだっけ?」 「簡単だろ、眼睛だよ。ついでに聞きたいけどさ、メガネはなんて言うの?」 「それはね、眼镜よ」 「なんだ 見た目、日本語のままじゃん、ちょー簡単!」 「じゃあ、発音してみて! 「私は目が悪いから、メガネを買いたい」

隔離ホテル11日目

隔離ホテル11日目

一次解放まであと3日。 嫁によると、アリババからインストールできてしまう添付の健康コードのレッドが24日の15時にはグリーンに変わり、隔離されているハズレホテルからの出所が晴れて叶ううらしい。 この健康コードこそ、この国の都市間の移動には必須のコードになっており、通行証の一つになっている。万が一クラスター発生の場所にいたならば、反応して移動制限がかかるそうだ。 賛否はあるが、国家権力により簡単に私権制限・監視ができることが、この国のコロナ拡散を止める大きな武器になっていること

隔離ホテル10日目

隔離ホテル10日目

隔離ホテル10日になると爪も切りたくなる。そこで、フロントに爪切りを頼んだけれど、予想通り、「ございません」と言われる。仕方なくネットで爪切りを注文したら・・・・ 「今届いたこの爪切り、マジで切れ味いいな〜」 「そりゃそうでしょ、ドイツの技術を使ってるのよ。これならアンタとの縁も切れるわ〜」 「・・・・・・・・で、いくらなんだ?」 「え〜と、「縁も切れる爪切り」は220円、そんでもって「ハイジの爺さんの髭剃り」が600円」 「そんな安いのか!ちなみに送料はいくらだよ?」 「送

隔離ホテル9日目

隔離ホテル9日目

本日の日経新聞からの記事より・・ 「中国ネット通販、高額消費がけん引、最大級「6.18セール」、ブランド好調 草食系若者増 先行き不透明」 添付写真は8月に向けて自宅の引っ越しの準備のために、家具のサイトを見ていたら見つけた「タオバオ618」の広告である。高級家具が日本で買うよりかなりお値打ちに販売されている。(中国元17円で計算して本革椅子が25000円、キングサイズベットが16万円、本革を使用した化粧台+椅子のセットがおよそ10万)イタリア高級家具のデザインを、大塚家具の

隔離ホテル8日目

隔離ホテル8日目

「おい知ってるか、タイサン発電所が放射能漏れ起こしたそうだぞ!」 「なにそれ? タイサンってどこ?」 「タイサン・・・違う、中国語では 「タイシャン!」かな?」 「えっ あのタイシャン?」 「とにかく タイシャンの原発がヤバいらしいぞ、もしかして情報が隠蔽されて人民には知らされていないのかも。」 嫁は至る所の知人に、確認を急いだが、それらしき情報は確認されなかったようだ。 「あんた、ホントにタイシャンなの?もう一回発音してみてくれる?」 「 タイシャン・たいしゃん・ TAIS

1
隔離ホテル7日目

隔離ホテル7日目

隔離生活7日目。                             暇地獄トンネルからの出口も全く見えない中、日本では大トラブルだが、この国では些細な、それもほんのちょっとした、鼻くそをつけられた程度のトラブルがあった。ここ隔離ホテルは内装の見ためは、ぼちぼちかと思っていたが・・・・ 嫁が叫び始めた!                           「あ〜!床が湿ってる! ほら見てここ!」 「マジか〜、確かにカーペットにも湿っぽいぞ!これって水漏れだろ!どうしてこの

隔離ホテル6日目

隔離ホテル6日目

隔離生活6日目。暇地獄のど真ん中いる。                  あの偉大な閻魔大王様はオレをイジるために、1日を48時間にしたのではないかといういう時間の感覚である。 そんな悠長に流れる時間をどう過ごすのか?                 それは、起きている時は 映画を観ることである。または、寝てる時は夢を観てること(疲れていないから夢をよく見る)。 気がついたことは、アカデミー賞作品を見るよりも自分の夢を見ていた方が面白いかもしれないな。。 なぜ?その理由は? 

3
隔離ホテル5日目

隔離ホテル5日目

午前中・午後と決まった時間に防護服を着たねえちゃんが体温を測りにくる。 ふと気がついたことがあり嫁に問いかけをした。               「この国の体温計ってさあ、なんか変じゃない? 普通さあ、非接触型体温計でなければワキの下とか口の中とかで計測するんじゃないの? なんで耳の穴なのかね??」 「だってワキの下なんて面倒じゃない!わざわざ服の中に体温計入れてさ〜。それにワキくさかったらどうするのよ〜! 恥ずかしいじゃない!」 「なるほど〜・・・・・じゃあ 口の中はどうな

隔離ホテル4日目

隔離ホテル4日目

まだ夕食まで2時間もある。オレはというと、暇地獄のど真ん中にいる。 「そんな暇なら、勉強しろ〜!」 嫁からの檄が飛んでくるが、すかさずボクシングのフィティングポーズをとりながら「もちろんやるよ〜! いま気持ちを高めてたんだよ〜!」と下手な言い訳をする。嫁からはこの地の来たら、中国語の上達に向けて勉学は必須事項と言われ続けているものの、なんの変化もなく暇をいいことに、たらたら「FaceBookネタ」を書いている。いよいよ業を煮やしたか、嫁はどこから見つけてきたのか、海螺家族(サ