キュース・ベイダー

急須沼に堕ち「キュース・ベイダー」と化したコレクター、同人旅行ガイド編集者(自称)。茶…

キュース・ベイダー

急須沼に堕ち「キュース・ベイダー」と化したコレクター、同人旅行ガイド編集者(自称)。茶器や工芸品、雑貨などを収集。お茶、コーヒー、お酒、お菓子や、旅の話も。2024/5/10-。May the Kyusu be with you…

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「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行ガイド編(PDF付)

お茶をテーマに静岡を巡るための、旅行ガイド(PDF)を作成しました。静岡旅行の際の参考にしていただけますと幸いです。 自己紹介 こんにちは。キュース・ベイダーと申します。  普段はX(Twitter)で、茶器や工芸品、お茶などの投稿をしています。元々お茶や茶器は好きだったものの、コロナ禍でうっかりX(Twitter)のアカウントを作ったことで、茶沼にどっぷり沈んでしまいました…笑 静岡の茶所を巡りたい! でも・・・ 日々、様々な生産者さんのお茶を飲む中で、徐々にお茶の産地

    • 急須沼の沈み方 買い物ガイド(3)重症編

       「急須に興味があるけど、どこで買えば良い?」という方向けに、おすすめのお店やイベントをご提案するシリーズ。最終回の第3回は産地やイベントを巡り、こだわりの急須を買い漁る「買い物ガイド(3)重症編」。 前回の内容はこちら 重症(全身沈没) ああ・・・ 遂にここまで来てしまいましたか。あなたはもう後戻りできません。私がお供しますので、諦めて沼底まで行きましょう。というわけで、産地や全国で行われるイベントを抜粋しました。 ※筆者が関東在住のため、その他の地域の情報の質にはば

      • 急須沼の沈み方 買い物ガイド(2)中等症編

         「急須に興味があるけど、どこで買えば良い?」という方向けに、おすすめのお店やイベントをご提案するシリーズ。第2回は専門店やギャラリーでこだわりの急須を買う「買い物ガイド(2)中等症編」。 前回の内容はこちら 中等症(腰の深さまで沈没) 前回の記事で急須の扱いにも慣れ、だいぶ沼に沈んできましたね。それでは、次は専門店でこだわりの急須を買いましょう。また、プロの茶器や淹れ方を見に、日本茶カフェに行くのも良いかも。一味違った茶器が欲しい方はギャラリーも選択肢の一つ。 ※筆者

        • 急須沼の沈み方 買い物ガイド(1)軽症編

           ようこそ。急須沼のほとりへ。この記事では、「急須に興味があるけど、どこで買えば良い?」という方向けに、おすすめのお店やイベントをご提案します。一大消費地である東京でも、作家もの急須とは意外と出会いづらい現状があります。第1回はお手頃な急須から始める「買い物ガイド(1)軽症編」。 筆者について 普段はX(Twitter)で、茶器や工芸品、お茶などの投稿をしています。コロナ禍でうっかりX(Twitter)のアカウントを作ったところ、沼底に引きずり込まれ、急須依存症となってしま

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        「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行ガイド編(PDF付)

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        • 急須沼の沈み方
          3本
        • 最強の携帯用茶器
          2本
        • お茶をテーマに静岡を巡る
          8本

        記事

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(7)掛川市編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。最終回となる第7回目は掛川市。 前回の旅行記はこちら 概要日本茶きみくら 本店 静岡県を中心に全国のお茶を取り揃える日本茶専門店。1階の売店では、日本茶や、茶道具、お菓子を販売し、2階の茶寮ではお茶とお菓子がいただけます。 掛川城 1994年に日本初の「本格木造天守閣」と

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(7)掛川市編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(6)牧之原市編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第6回目は牧之原市。 前回の旅行記はこちら 概要牧之原大茶園 原生林だった牧之原台地を開墾し開発した、日本一の面積を誇る大茶園。総面積は約5,000ヘクタールで、牧之原市、島田市、菊川市にまたがり、静岡の茶の生産量の40%、全国の茶園面積の12%を占めます。  牧之原台地

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(6)牧之原市編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(5)島田市・後編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第5回目は島田市・後編。 前回の旅行記はこちら 概要ふじのくに茶の都ミュージアム お茶の産業・歴史・文化を学べる体験型の博物館。茶道、抹茶挽き、茶葉のブレンド、世界のお茶などを体験でき、広大な敷地内には小堀遠州の茶室と庭園が復元されている。前身は島田市(旧金谷町)が1998

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(5)島田市・後編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(4)島田市・前編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第4回目は島田市・前編。 前回の旅行記はこちら 概要KADODE OOIGAWA 2020年開業の緑茶・農業・観光の体験型フードパーク。JAおおいがわ、島田市、大井川鐵道の共同出資で、農産物直売所やカフェ、レストラン、キッズパーク、観光案内所などを備え、大井川鐵道の門出駅に

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(4)島田市・前編

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました (2)オプション編

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました。前回記事では本体をご紹介しましたが、今回はあると便利なアイテムをオプションとしてご紹介します。 ※記事を本体編とオプション編に分割しました。 前回の本体編はこちら 1. 茶入:BlenderBottle GoStak 80cc (定価:1,650円) 本来は錠剤や食材を入れる携帯用ケースですが、抹茶用の茶入に流用。密封性が高く、耐久性もあり、上下に連結することも可能。80cc x1個なら、小カップ:エバニューTi Demi

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました (2)オプション編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(3)藤枝市編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第3回目は藤枝市。 前回の旅行記はこちら 概要道の駅「玉露の里」 藤枝市の道の駅。藤枝市と合併した旧岡部町の施設なので、藤枝市中心部からは離れ、周囲には長閑な風景が広がっています。朝比奈地区は、京都の宇治、福岡の八女と並ぶ玉露の三大産地のひとつであり、道の駅からも茶畑の風景

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(3)藤枝市編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(2)静岡市周辺部編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第2回目は静岡市周辺部。 前回の旅行記はこちら 概要三保松原 海と松と富士山が揃う景勝地。日本三大松原の一つ。ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産にも登録。晴れていればきっと絶景・・・だったはず。 神の道  三保松原の一帯は御穂神社の鎮守の

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(2)静岡市周辺部編

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(1)静岡市中心部編

          2024年のGWにお茶をテーマに静岡を巡りました。その時の体験を要約した旅行ガイドを公開しましたが、こちらの記事では写真を交えながら、旅の様子をお伝えします。旅行ガイド編では扱えなかった内容も含みます。第1回目は静岡市中心部。 概要静岡駅 旅の起点となる静岡駅。新幹線の駅構内から早速茶畑が広がります笑 売店でも茶葉を売っていたり、静岡市が「お茶のまち」であることを早速実感しました。  立ち寄ることはできませんでしたが、駅ビル「パルシェ」の中には、「ニガクナイコウチャ」のお

          「お茶をテーマに静岡を巡る」 旅行記(1)静岡市中心部編

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました (1)本体編

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました。既製品を組み合わせるだけで、誰でも簡単に作ることができ、リーフティーと抹茶の両方に対応できます。 ※記事を本体編とオプション編に分割しました。 携帯用のコーヒー器具は多いけど、茶器は・・・? 昨今、携帯用のコーヒー器具が充実し、旅行先やアウトドアでもコーヒーを楽しむ方が増えてきました。一方、携帯用の茶器はというと、あまり多くないのが現状です。ならば、自分で作ってしまおうと考えました。 既存の携帯用茶器は? 新しい携帯茶器を

          最強の携帯用ウルトラライト茶器セットを作りました (1)本体編

          「お茶をテーマに猿島を巡る」 旅行ガイド編(PDF付)

          旅行ガイド「お茶をテーマに静岡を巡る」に反響があったので、茨城県の猿島版の旅行ガイド(PDF)も作成しました。茨城旅行の際の参考にしていただけますと幸いです。 きっかけは吉田茶園さんのお茶会 吉田茶園さんが春茶会を開催されるということで、茨城県の猿島(古河市、境町)に行ってきました。大変素敵なお茶会で、機会があれば別途記事にするかも? せっかく茨城に来たので、レンタカーを借りて古河市と境町を見て回ることにしました。 旅行ガイド「お茶をテーマに猿島を巡る」はこちら あまり時

          「お茶をテーマに猿島を巡る」 旅行ガイド編(PDF付)