記事一覧
就活に不安を感じている皆さんへ④
③では就職試験が入学試験と異なること、そして面接が重要なポイントとなることをお話ししました。
今回は就活の下準備から会社選びのポイントについてお話しします。
「しようがないから会社員になる」???
大学生の中で3年生になるまでに、どのような企業を目指すか決めている人はあまり多くはありません。専門職を目指す人、例えば公務員、教員、医師、看護師、法曹関係、会計士、税理士、建築士などは、大学に入
就活に不安を感じている皆さんへ
毎年多くの学生が就職活動のために多大な時間と労力を費やしています。
あなたもその一人ではないでしょうか?
この世に生を受けて小学校に入学して以来、ずっと学校で授業を受け、先生の指導を受け、試験で良い成績を取ることだけのために勉強を続けてきたあなた。従順で記憶力が良いことが、良い成績につながるという世界で生きてきました。
クラブ活動にしても、スポーツなどの競技種目は、勝つために一生懸命練習して、
わが国の複数公用語化はいかがなものかー外国人在住者への日本語教育と日本の国際化ー
7月23日付日経で「公用語は日本語だけ? 外国人1割超の時代に」という覧具雄人氏の署名記事が掲載された。
この記事の論調は、「日本に住む外国人が増えて、日本の言語・文化に馴染めないという状況が多発している。従って日本語だけを公用語とする社会を考え直すべきだ」というものだ。
この筆者は、あたかも世界の多くの国で第二、第三の言語を公用語にすることが検討されているかのごとく論を進めている。他方で、「移民
東京五輪開催を応援しましょう
コロナ禍の中、募る不安から東京五輪を中止しろと言う意見が出ています。その意見の中には、もともと東京で開催すること自体に反対するものや、コロナ対策に関する政府や東京都への不満から発せられているものが多くあります。
本来、五輪はスポーツを極めた世界中の選手が集い、技や力を競うものです。われわれ一般の人間はそれを見ることにより、スポーツ観戦を楽しみ、好みの選手を応援して感激を味わうのです。これまでの五
新型コロナウイルス騒動は働き方改革の機会
新型コロナウイルスの蔓延で自宅待機や在宅勤務を余儀なくされている人が多くなっています。企業は感染を食い止めるために、苦渋の決断をしたことでしょう。非正規雇用などで収入が激減する人たちには、死活問題となったことも確かです。それについては、国民の心に寄り添う政策が必要です。
しかし一方で社会人本人たちにとっては、思いがけず家族との触れ合いの時間が多くなり、自分の人生を振り返り、これからの過ごし方を考