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日々の記録

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#人間関係

休職を経て〜私達は誰も間違ってなんかいない

休職を経て〜私達は誰も間違ってなんかいない

周囲に伝えていないような話ですが、昨年の夏前に精神的負担を理由に休職をしていた期間がありました。人生で初めてと言えるほどのどん底を味わい、朝9時に会社へ出社しても過呼吸を起こし冷や汗ダラダラで早退する日々が続き、上司と相談した結果お休みをいただきました。

「心と体を整える期間」を手にした訳ですが、それを友人や家族に相談することがとにかく恥ずかしく出来ませんでした。20代後半にもなって、自身をコン

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誰にも秘密のお店

誰にも秘密のお店

自分一人だけの行きつけのお店ってありますか?ご飯屋さんでもいいし銭湯でもいいし、映画館でもいいし。とにかく「ここだけは自分のテリトリー」と分別している場所。私はあります。大学卒業後にたまたま見つけたテラスのある地元型のフランス料理屋で、かれこれ通って5,6年になります。

友達とご飯をして飲み足らない時に、解散後一人でふらりと立ち寄るその場所。恋人がいてもその場所の存在自体を話すこともないくらいで

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人生最大級の、最後の「さよなら」を

人生最大級の、最後の「さよなら」を

ここ2ヶ月で3キロ痩せ、BMIが18を下回り、肋や骨盤が浮き出ています。これはダイエットではなくて不健康痩せ。毎日疲れてご飯が食べられない、ついでにお酒飲まないと眠れない、そして在宅で筋肉量が減った結果です。

記憶に振り回され続けることは良くないです。私のように良いことと悪いことの差が激しい人間は時々自分のテンションにすらついていけなくなります。それが続き自分じゃどうしようもなる期間を過ごし、あ

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不誠実な人って、格好良い人いない

不誠実な人って、格好良い人いない

どうしたって思い出は美化されてしまうものだと思ってます。高校生のキラキラ青春も、大学生のドキドキ青春も、社会人になってワクワク青春も、全て言うなれば普通の「青春」だったはずなのに、どんどん擬音が追加されてしまうのは、もう戻ってこない時間に対してのフィルター補正が強いんです。きっと。

あんなにドキドキした人付き合いも、冷静になってしまえば「あれ?」と思ってしまうのが現実。ちょっとのズレやすれ違いで

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ドラマsilent:涙で次の話に進めません。

ドラマsilent:涙で次の話に進めません。

新ドラマは始まる前に予約録画するけど、どんどん観ることが億劫になっちゃって普段全く影響なく無関係に生きて来ました。そんな私ですが、先週から撮り溜めていたものを観ています。今日は、「silent」をまだ3話目しか観られていないのに、どうしてか号泣して一気に次の話へ進めない私の気持ちと向き合いたいと思います。

内容はもう、言わずもがなですね。こんなに注目を集めているドラマなので。先ほど3話を終えまし

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幸せと思える人が幸せな人。不幸と思う人が不幸な人

幸せと思える人が幸せな人。不幸と思う人が不幸な人

12月に入りました。この1ヶ月間色々なことを経験したせいか11月の勢いに白目を剥きそうな日々でしたが、自分自身大きく成長できた気がしていて何だか嬉しいです。経験は「するべき経験」と「しなくてもいい経験」があり、さらに「成功」と「失敗」も付属してきますが、どの組み合わせになったとしても、今後の自分に活かせる努力がその時々できればいいと考えています。

例え「しなくていもいい経験×失敗」であったとして

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23時の救急車:本当に大切なことを学んだ2時間

23時の救急車:本当に大切なことを学んだ2時間

先程、母親が夜間緊急外来へ緊急搬送されました。気持ちが酷く動揺しパニックになり怖くて震え泣くことしか出来ずにいましたが、2時間が経った今ようやく頭に酸素が周り、そして気持ちを落ち着けるために今、noteに向き合っています。

以前「何があってもしいなの味方だ」と言ってくれた友人。パニックになって一番最初にその友人が頭に浮かび、とにかく温もりを感じたくて連絡を入れました。頼りたい、助けて欲しいと思い

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もうこれ以上浮気相手になりたくない、ただそれだけ

もうこれ以上浮気相手になりたくない、ただそれだけ

お気楽な学生時代には「結婚で焦るなんて意味わからない」と本気で思っていましたが、実際その年齢に差し掛かり、周囲がSNSに婚姻届を持って幸せそうな姿を投稿するのを毎日のように見ていると嫌でも焦っちゃうじゃないですか。さらに言うと両親からも遠回しに「結婚」というワードをチラつかされちゃ、のんびり実家にいることも苦しいじゃないですか。

ついでに言うと、足が冷えるなんて経験したことなかったのに、去年の秋

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彼とのお別れ旅行

彼とのお別れ旅行

無事、ダイビングのライセンスを取得し日曜日、自宅へ帰宅しました。慶良間の海は水色というよりも澄んだブルーで、近くでニモを見たり水底で海面を見上げると自分を含むダイバーから出ている呼吸の泡が美しく流れ、非現実的な空間を懸命に過ごしました。まだできないことだらけなのが正直なところ、せっかく取得できたライセンスを持って、悔しさをリベンジに変えられるように、潜っていこうと思います。

この沖縄旅行、特別な

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自分に100点満点つけたっていいじゃない

自分に100点満点つけたっていいじゃない

いよいよ沖縄旅行が明後日に迫ってまいりました。

9月中頃に北海道に行った際は、気持ちが乗っかってこなくて前日までパッキングができませんでしたが、今回に至っては約2週間前から終えている状態です。

知り合いと二人で行きますが、今後なかなか会える距離感ではないレア知り合いです。何気なく「最近体験ダイビングしたんだ」なんて話したら「ライセンス取りたい」というお互いの共通点が見つかり話が膨れ上がり一緒に

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別れた時こそ「前向きに」

別れた時こそ「前向きに」

何か状況が大きく変わった時、大体の場合気持ちが辛く暗い方向へ脱線してしまいますが、周囲からは「復活が早い」とよく言われます。ただ私が辛いと思っていた体感時間と、側から見ていた体感時間は当然違うわけで、周囲は私になれないし、私は周囲になれないことは皆平等。自分の中で健闘し続けて強くなるしかないはずです。その過程がきっと何よりも大事なんじゃないかなと思います。

例えば客観的な話、マイナスなことが起こ

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一生懸命な大型犬にキュンとした日

一生懸命な大型犬にキュンとした日

日本シリーズが始まりましたね。

今、ダイビングライセンス取得のため事前学習をしていて、私の学習速度では期日まで時間に余裕がなく日本シリーズは全パスするつもりでしたが、今日お昼過ぎ、年下の大型犬(もはやあだ名)から「しいなちゃん!野球!観に行こ!」と尻尾ブンブンのLINEをもらい、急遽私と大型犬と友人「のんちゃん」と合わせ3人で観に行ってきました。今、帰宅中にnoteを開いています。

サプライズ

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犬みたいな年下の男の子

犬みたいな年下の男の子

懐いてくれている二つ年下の子がいます。

「しいなちゃん!しいなちゃん!」とブンブン尻尾を振って、The大型犬いう言葉がピッタリ似合う子。そしてその愛情がとてつもなく重い。一緒にいる時間が増えるたびに彼の話基準が「しいなちゃん」という私になってしまっていくのを感じます。

初めは自分のことを沢山話してくれて面白い子、という印象でしたが、「しいなちゃんこれ好きそう/しいなちゃんが良いと思う方/しいな

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「重い女称号」 最後のお誘い

「重い女称号」 最後のお誘い

友達夫婦に初めて「重い女」と言われて反省しています。とあることで、その友達夫婦には本当に救われて付き添ってもらって、一緒に山を乗り越えてくれたのに「最近どうなの?」と聞かれて正直に答えた結果「重い」でした。言われた瞬間何も否定できなくてめちゃくちゃ笑ったわ。

何に対してもストレートに進みたい私は、精神論とパッションで、あまり大きな挫折や苦労をすることなくここまできました。だから「欲しい」を逃した

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