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別れた時こそ「前向きに」

何か状況が大きく変わった時、大体の場合気持ちが辛く暗い方向へ脱線してしまいますが、周囲からは「復活が早い」とよく言われます。ただ私が辛いと思っていた体感時間と、側から見ていた体感時間は当然違うわけで、周囲は私になれないし、私は周囲になれないことは皆平等。自分の中で健闘し続けて強くなるしかないはずです。その過程がきっと何よりも大事なんじゃないかなと思います。

例えば客観的な話、マイナスなことが起こった時、家に引きこもりゲームやアニメあるいは自分を責め続ける自問自答を繰り返す日々と、新たな出会いや挑戦を見つけ自問自答をして得た反省を次に生かそうと成長を意識する日々、極端だけど比べれば後者の方が早く、メンタル的回復が望めるでしょう。

勿論前者も回復の時間という方はいると思いますが、じゃあそれをいつまで続ければ気持ちが前に向くのでしょうか。気持ちが回復していない自分と付き合っていく社会の人たちにあとどれくらい心配をかけられば、回復と言えるのでしょうか。

「相手のここがうまく消化できずお別れをする」という決断をしたのに気がつくと流れで復縁していたりなんてこと、よく聞きます。でもまた同じことを繰り返してお別れする人の話もよく聞きます。原因は「別れる原因となった点を解決できていないまま再びお付き合いをした」という点です。

改善点を相手が指摘してくれたにも関わらず、直す事ができないまま期間だけが過ぎ、直せたような錯覚・あるいはその指摘された理由を忘れている。または指摘したけど寂しくてやっぱりいいやと思いつつも、また同じところに目がいってしまう。つまり離れている期間にお互いが成長ができなかったから、という事なんじゃないかなと私は思っていて。

私や私の周囲の人達はこういう話を頻繁にします。勿論どうでもいい笑える話がベースの上、自分が考えたことを相手に発表するような酔っ払いのテンションが存在していて。その会話もすごく貴重なはずです。はちゃめちゃなことであっても、自分の考えを相手に伝えること、それに対しての賛成反対をもらうこと、そして何が足りていないのか遠慮無く言い合えること。

自分が一人になった時、それは次のステージに向かうタイミングだと考えています。それは友人とでも恋人でも職場でも。「今のままじゃいけないんだ」と思わせてくれた人に感謝して反省して同じことを繰り返さないためにはどうすればいいのか。そして今以上に自分が成長できることは何か、資格でも趣味でも仕事でも一歩前に進む。せっかく得られた苦しい機会、絶対に停滞しないで進化するために。早く忘れろ、と言いたいんじゃなくて、その出来事から学べ、と。

それと何も変化がない期間を過ごすことって、後々逆にしんどいと思う。それは時間が経てば経つほどに。だってどんなに悲しくても時間は流れて自分は歳を重ねて周囲がハッピーになっている中、気持ちや状況を変えられないといつか自分を責めてしまいませんか?そして、自分の人生を楽しく色付けられないなんて虚しく、それを恋人や友人に求めているのであれば、少し無責任じゃないですか?より魅力的になりたいな。

なんて、強めな意見を思っているのは訳があって。

たった4日間の間で色々な事が起こり私自身気持ちがパニックになっております。良いと思っていた選択が「あれ?」となったり、異動した職場の関係性が中々難しかったり、私を思ってくれている人の気持ちを優先できなかったり、杉谷が引退したり・・・梨泰院の件は亡くなられた方々とご両親の気持ちを考えてしまって・・・

そんな今だから、自分への戒めのために強い言葉を自分に向けて残しました。このモヤモヤを原動力に変えられたら、私はもう少し成長できると自分を信じています。

最後に、メンタリストDaiGoさんの本日の名言を載せて、また明日から気を引き締めて頑張ろうと思います。

信じることは大切だが、盲目的に何かを信じて、思考停止になってしまってはいけない。盲目は破壊しかもたらさない。大切なのは自分を信じて、自分の頭で考えること、そして信じる力を行動に変えていくことなのだ。自分の頭で考えたことを行動に移そう、それが自分を信じるということだ。

メンタリストDaiGoさん🐈心理学名言Instagram



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