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東北は宮城県仙台市から活動を行なっているスポーツトレーナーが行なっているサービス&CAREのブログ。 スポーツトレーナーの事・治療の事・トレーニングの事などスポーツや健康について書いています🙋‍♂️ スポーツトレーナーに興味がある人も読んで頂けると嬉しいです🙌

記事一覧

子供のロコモティブシンドローム

今、子供の運動器の状況悪化が問題となっています。 そもそもロコモティブシンドロームとは高齢者の運動器症候群のことを言います。 症状としては筋力低下、関節可動域の…

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11日前
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PRP療法について日本代表の宮澤選手と対談

PRP療法についてマンチェスターユナイテッド所属のサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の宮澤ひなた選手と整形外科でスポーツドクターである板谷先生とジンマーバイ…

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1か月前
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私がインソールを扱うと決めた理由

トレーナーとしていろんなアスリートと関わってきていろんなインソールを使っている選手に出会いそれぞれのインソールを詳しくみる事が出来る。 更に使用している選手のリ…

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2年前

グロインペイン症候群

久しぶりの投稿は股関節の痛み。 グロインペイン症候群について書いていきたいと思います。 股関節の痛みと書きましたがこのグロインペイン症候群の別名は股関節周囲炎や鼠…

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2年前
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怪我は自己責任

筋肉系の怪我は自己責任とよく聞きますが、8割9割私もそう思います。 日々のコンディション管理で予防はある程度可能だからです。 ローマは1日にしてならず と言います…

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2年前

無理をする=プロになる

スポーツを続けていると必ずといっていいほど怪我をする。 そしてその怪我には程度がある。 昭和のスポ根的な考えだと気合いでなんとかする事もあるだろう。 最近は少し…

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2年前
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トレーナーグループについて

トレーナーグループ メディカルグループ コンディショングループ チームによっていろいろな呼び方があるかと思いますが今回はチームの中にあるトレーナーが関係するグルー…

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2年前

インソール

日本のインソールといえば入谷式です。 多くの方が影響を受け、学び、サポートを受けたと思います。 今でも学ばれた方々が作成しアスリートへ提供していると思います。 そ…

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2年前
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プロスポーツチームのトレーナーになる方法

私はこれまで3チームのプロスポーツチームで働いた事があります。 あと4チームほどお話しがありましたが、いろいろな要因から働く事は有りませんでした。 この業界で14年…

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2年前
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怪我をしない方法

スポーツトレーナーとして長らく働く中で気づいた事がある。 治療だけでは最善ではない 役割にもよるが 治療を行っていると何度も同じ様な箇所、同じ様な症状を訴える選…

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2年前
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運動している人は肩こりにならない?

治療院で働いていると訴えとして最も多いのが肩こりと腰痛だと思います。 でもですね アスリート、スポーツをされている方で肩こりを訴える人って今までほんとに見たこと…

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2年前
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セルフケア

スポーツトレーナーとして選手のコンディションの向上の為に手技療法などを中心にサービスを提供してきたが、やはりセルフケアの重要性も忘れないでほしいと思う。 たまに…

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2年前
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足首の捻挫後遺症

私はずっとサッカーに関わって来ました。 プレーヤーとしてもトレーナーとしてもサッカーが好きで関わって来ました。 サッカーで1番多い怪我は捻挫でしょう。 正確に言う…

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2年前
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子供のロコモティブシンドローム

子供のロコモティブシンドローム

今、子供の運動器の状況悪化が問題となっています。

そもそもロコモティブシンドロームとは高齢者の運動器症候群のことを言います。
症状としては筋力低下、関節可動域の低下、骨粗鬆症などなど‥

それらの所見が現代の子供にみられはじめています。

高齢者は年齢的に衰えていきますが
子供達はこれから成長する発育時期のタイミングです、そのタイミングで成長ではなく衰えの症状が現れてしまっています。

デジタル

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PRP療法について日本代表の宮澤選手と対談

PRP療法について日本代表の宮澤選手と対談

PRP療法についてマンチェスターユナイテッド所属のサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の宮澤ひなた選手と整形外科でスポーツドクターである板谷先生とジンマーバイオメット社で対談をしました。

まずPRP療法についてですが
Platelet Rich Plasmaの略称で血中にある血小板の成長因子にある組織修復能力を利用して治癒を促進させる治療法です。
もう少し簡単に言うと注射で自身の血を抜いて

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私がインソールを扱うと決めた理由

トレーナーとしていろんなアスリートと関わってきていろんなインソールを使っている選手に出会いそれぞれのインソールを詳しくみる事が出来る。
更に使用している選手のリアルな声も聞ける。
良い点悪い点

特にランニング系のスポーツ選手は使用率は高いと感じています。

この業界に入って初めてインソールの効果を感じたのが「入谷式」である。
足底板と言った方が正しいのかも知れないが私がスポーツ界で入谷式の「プレ

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グロインペイン症候群

グロインペイン症候群

久しぶりの投稿は股関節の痛み。
グロインペイン症候群について書いていきたいと思います。
股関節の痛みと書きましたがこのグロインペイン症候群の別名は股関節周囲炎や鼠蹊部周囲炎など

と言います。
周囲炎ということで股関節を中心とした部位に痛みが出現します。

図に記載してある部位に痛みが出現します。
圧痛(押した痛み)だけでなく動作時痛(動かした時の痛み)も同様の箇所へ出現します。

これが厄介で重

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怪我は自己責任

怪我は自己責任

筋肉系の怪我は自己責任とよく聞きますが、8割9割私もそう思います。

日々のコンディション管理で予防はある程度可能だからです。

ローマは1日にしてならず

と言いますが

コンディショニングも1日にしてならず です。

積み重ねが重要なんです。

繰り返してしまう「体の問題」がある人は「原因」にアプローチしなければまた「問題」が現れます。
肉離れなのか、ギックリ腰なのか。はたまた風邪なのか。

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無理をする=プロになる

無理をする=プロになる

スポーツを続けていると必ずといっていいほど怪我をする。

そしてその怪我には程度がある。

昭和のスポ根的な考えだと気合いでなんとかする事もあるだろう。
最近は少しの痛みで休んだりする人もいる。人によっては違和感で練習や試合を回避する人もいる。

ここはとても難しい。
正直、いつも迷う。

スポーツトレーナーとして専門家として、怪我の状態を正確に評価して判断するのだが少しでも痛みがあるだけで休ませ

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トレーナーグループについて

トレーナーグループについて

トレーナーグループ
メディカルグループ
コンディショングループ

チームによっていろいろな呼び方があるかと思いますが今回はチームの中にあるトレーナーが関係するグループについて書こうと思います。

チームの現場には
選手
コーチング
トレーナー
通訳
マネージャーなどといくつかのスモールグループがりその中でさらに役割からグループが出来ています。

初めにいくつかのグループを上げましたが
トレーナーグ

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インソール

インソール

日本のインソールといえば入谷式です。
多くの方が影響を受け、学び、サポートを受けたと思います。
今でも学ばれた方々が作成しアスリートへ提供していると思います。

そして他にも多くのインソールがあり。
日本だけでなく世界中にいろんなインソールが存在しております。

昨今の世の中は情報過多で治療院業界も乱立し顧客の獲得に力を入れて患者さんがどこに行けば良いのか分からないという状況が生まれています。

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プロスポーツチームのトレーナーになる方法

プロスポーツチームのトレーナーになる方法

私はこれまで3チームのプロスポーツチームで働いた事があります。
あと4チームほどお話しがありましたが、いろいろな要因から働く事は有りませんでした。

この業界で14年働いて7チーム(3競技)と関わりがあったと考えるとどうでしょう。
少ないのでしょうか。
多いのでしょうか。

おそらくも自分からアクションを起こし続ければもっとオファーを頂けたと思います。

プロチームと契約してトレーナーとして活動し

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怪我をしない方法

怪我をしない方法

スポーツトレーナーとして長らく働く中で気づいた事がある。

治療だけでは最善ではない

役割にもよるが
治療を行っていると何度も同じ様な箇所、同じ様な症状を訴える選手がいる。

良くなってはまた悪くなってを繰り返す中でこれは治療だけではより良いパフォーマンスを発揮させる事は難しい(少なくとも私の能力では)。

もっというと
治療だけしててもパフォーマンスは向上しない

怪我を治せても
コンディショ

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運動している人は肩こりにならない?

運動している人は肩こりにならない?

治療院で働いていると訴えとして最も多いのが肩こりと腰痛だと思います。

でもですね

アスリート、スポーツをされている方で肩こりを訴える人って今までほんとに見たことないんです。
というところが原因だと思っています。

根本改善
再発防止

を見据えて肩こりを治療する場合は
この原因に対して介入を行いながら施術を並行して行う必要があります。
それが慢性的で有ればある程必要ですし、改善のスピードを早め

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セルフケア

セルフケア

スポーツトレーナーとして選手のコンディションの向上の為に手技療法などを中心にサービスを提供してきたが、やはりセルフケアの重要性も忘れないでほしいと思う。

たまに出会うのがマッサージを受けるのは甘えだからなるべく受けないようにしてします。
というストイックな方
他者の評価もたまに入れてみると良いとトレーナーとしては思います。

私は手技療法(スポーツマッサージを基本としたもの)と運動療法、物理療法

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足首の捻挫後遺症

足首の捻挫後遺症

私はずっとサッカーに関わって来ました。
プレーヤーとしてもトレーナーとしてもサッカーが好きで関わって来ました。

サッカーで1番多い怪我は捻挫でしょう。
正確に言うと「足関節の内反捻挫」が多いでしょう。
私自身も何度もやった事がありますし、治療もリハビリも沢山診てきました。
手術になってしまったパターンもみてきました。

今回は捻挫後遺症について書きます。

捻挫は怪我じゃない
強豪校で有ればある

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