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トレーナーグループについて

トレーナーグループ
メディカルグループ
コンディショングループ

チームによっていろいろな呼び方があるかと思いますが今回はチームの中にあるトレーナーが関係するグループについて書こうと思います。

チームの現場には
選手
コーチング
トレーナー
通訳
マネージャーなどといくつかのスモールグループがりその中でさらに役割からグループが出来ています。

初めにいくつかのグループを上げましたが
トレーナーグループはだいたい
アスレティックトレーナー
フィジオセラピスト
マッサー
ストレングス
コンディショニング

ドクター
栄養士
メンタルトレーナー

など選手を医学的な面からサポートするグループです。

これはチームによると思うのですが常勤もしくは非常勤など業務形態もいろいろあります。

そう言った中でリーダーを中心にトレーナーグループを回します。

場合によっては外部の方とも連携を図り選手の為にチームの勝利の為にベストを尽くします。

このグループを
さらに分けると
メディカルとコンディショニング
に分ける事ができるのではないでしょうか。
メディカルは治療やケア、リハビリなど
コンディションは
障害予防やパフォーマンスアップなど
を管理します。


私はほとんどメディカルトレーナーとして活動してきました。

ただメディカルトレーナーだからといって自分の範囲内の事ばかりやっていても上手く行かないんです。
ストレングスコーチとコミュニケーション取ったり
コンディションコーチと連携したり
栄養士やメンタルコーチの方と相談したり
はたまたドクターと協力したり
いろいろな方と一緒に力を合わせてサポートします。

1番良くないのが1人で全部なんとかしようとする事です。

私は以前、急性期から復帰まで全てやりたいと考えていました。
いや今でも出来るならやりたいです。

1人で全部やろうとすると
怪我人が少数なら良いのですが多くなると回らなくなってしまいます。
結果的に提供出来るものが落ちて選手から信頼されなくなります。
選手によって区別して仕事を行わないといけなくなるので気に入られる時と全然ハマらない時がでます。

「ベテランにはしっかり手厚く行い」
「若手にはさっぱりと」

「関係が長い選手には出来る限りのことを」
「新加入には最低限」

「レギュラーには最善を」
「試合に絡む事がない選手は時間をかけて」

もちろんそれを感じられないように仕事をしますが。
何が選手の為
何がチームの勝利の為
を考えるとメディカルグループがしっかりと最高なサイクルで機能する事が望ましいと思います。

分担して1人に過負荷にならないように。
ベストな結果を求めて全員が協力出来るグループを作ることが求められます。

なのでドクターともコミュニケーションを取れなければならないです。

栄養士ともコミュニケーション
メンタルトレーナーとも連携

自分の専門分野の知識だけでは意思の疎通は取れませんし。
自分ひとりの限界は知識の面でも、マンパワーの面でも現れます。

自己満足
不必要な充実感
を感じたいので有れば良いですが。

グループとして最善を目指す組織出なければなりません。
その為に専門性や自分の長所を持つことに加えて
他者への理解、コミュニケーションをとるのに必要最低限の知識を学ぶという事は欠かせません。

1人で全て賄えるスーパートレーナーがいればそれは選手も安心ですが、たぶんいないです。

出来るなら私もそれでやりたいです。
グループを向上させる事が結果的に目標に近づきます。
なのでメディカルグループは積み上げなければなりません。

そういった環境で長らく働いていましたので自分の強みを理解して、他者の強みをみつける事が得意になりました。
また自分でやりたい気持ちを抑えて任せるときは任せるようにします。

全ての判断基準は
選手にとって
チームにとって何がベストなのか
という部分です。

私は治療、ケア、機能改善のエクササイズを中心にメディカル部門で活動しました。
その他の分野の、又は同じ分野のスペシャリストを多く知っています。
東北で、仙台で何かお困りがあれば是非ご相談下さい。

とは言うものの
クラブの規模によってそんな事言ってられない環境が日本のスポーツ界の現状です。
トレーナーの価値を向上しより求められるようになっていかなければ現状は変えることが出来ません。
状況に合わせて最善を尽くして、向上していく事を忘れない事が必要だと考えます。

忙しいすぎてそんな事忘れてしまうのですが。
向上する事を忘れると何のために働いているのか分からなくなるので。


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