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足首の捻挫後遺症

私はずっとサッカーに関わって来ました。
プレーヤーとしてもトレーナーとしてもサッカーが好きで関わって来ました。


サッカーで1番多い怪我は捻挫でしょう。
正確に言うと「足関節の内反捻挫」が多いでしょう。
私自身も何度もやった事がありますし、治療もリハビリも沢山診てきました。
手術になってしまったパターンもみてきました。


今回は捻挫後遺症について書きます。

捻挫は怪我じゃない

強豪校で有ればあるほど良く聞いた言葉です


怪我です。
誰がどう言おうと怪我です。
勘違いしないでくださいね。


でも実際に捻挫してもプレーの継続ができる事もありますし、気合いでなんとかなる場合もあります。実体験からも理解できるしトレーナーとしてみてきた中でそのパターンも多く見てきました。


でも

どうにもならないパターンもあります
どうにかしちゃいけないパターンもあります
そこで間違った気合い入れない方が良いです。

でもですね
やっぱりプロになる人ってそうゆう局面で頑張って来た人とても多いです。
きっと何度もギリギリのところで乗り越えて来たって人いると思います。
そうゆう強い気持ちが一つの長所としてプロになったって人いっぱいいます。

足を診たら分かります。
頑張って来たんだなって

やっぱりすぐ痛がったり
すぐ休んだりしてる人は上には行けません。


ここで何が重要か
自分で大丈夫な捻挫か大丈夫じゃない捻挫なのか判断する能力です。
この感覚的なところが大成するか一つのポイントだと思います。
サボるの上手いヤツっていますよね。
頑張りどころがわかってる人


でも子供とかはどうしても気分的なところで左右されちゃいます。

試合やりたい
親に休むなって言われた
楽しいから休みたくない
とか
そもそも痛みに向き合えない

大人も同じですね。
これはプレーを継続して良いのか
休んだ方が良いのか

判断難しいですね

痛すぎて無理!できない!
って感じなら簡単ですが

そこはトレーナーの出番です
正しい評価から怪我後の対応を行います。

病院へ行くのか
プレー継続可能なのか
1週間くらい休めば大丈夫なのか

リハビリが必要かなのか
治療しながら様子を見てプレーするのか

いろんなパターンがあります。
その中で1番良いものを選んで選手が望んでいる結果に向かえるようにします。
なるべく休みたくないですからね。
(中には休みたい人もいます)


どうしてもプレーしなければならない
または判断を誤って無理をしてプレーしてしまった
など
痛みを我慢してプレーした結果はどうなるでしょうか。

まず長引きます
治りとても遅いです

そして後遺症が残る可能性が高くなります。
どんな後遺症かというと

周囲の筋肉の異常な緊張
可動域制限
関節不安定
インピンジメント症候群
などが考えられます。

骨棘や遊離体はいずれ手術する可能性があります。手術した方が早いです。


ここで急にですが


ケース1
高校生の時の捻挫を我慢してプレーを続けた結果
捻挫を繰り返すようになり
靭帯は断裂したままで制限が効かず関節が中でぶつかり合い足首に痛みが慢性的に出て、周囲の筋肉がそれを補うようにかばって炎症を起こし始め、
プロになって思うようなパフォーマンスを発揮できずステロイド注射でその場をしのぎ限界を迎えて手術を行う。


とてもよくあります。


無理したからプロになれた。
って考える人もいます。
ほんとそうかも知れません。
ここまで頑張ったから今があるのです。

プロになってどうしたいのかまで考えられると判断は変わってくるかも知れません。
ここに正解はありません。全ては己次第です。

トレーナーは一生あなたの身体を見ることはできません

自分の身体は自分が1番大切にしないと行けません。

でも判断に迷う事なんて何度もあります
その時に身近に正しいアドバイスや評価、治療などサポートが出来る人がいっぱいいればきっとその選手は技術だけでなく人間的な部分、自己管理の部分でも成長する事が出来て目標を達成出来ると私は考えています。

スポーツは子供を大人に成長させてくれます。
上手くなりたい、勝ちたいという気持ちが強ければ自分で考えます。

そうゆうところがスポーツのサッカーの魅力だと私は思っています。

そんな人をサポートしたいという思いでこの仕事をしています。
捻挫してしまってどうしたら良いのかわからないって人やコレ捻挫後遺症かもって思っている人がいましたらご相談下さい。
怪我だけじゃなくなるべくあなた自身に寄り添った方法を提案します。

公式LINEからいつでもご相談下さい。


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