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#CI
色々な意味のマーケティング マーケティングの本質とは
僕が担当するマーケティングなの講義で、特にこの5年ほど、最初に必ずする質問があります。
それは「マーケティングとは何でしょう?」という質問です。
特に今の、スマホネイティブの学生さんたちは、インターネットを通じて様々な言葉に接していますから、マーケティングという言葉を知らないという学生さんはいません。
僕の質問に対して、学生さんからは「調査すること」とか「たくさん売れるようにする」といった答えが
マーケティング ユーザー、顧客、クライアント、パートナー
企業の支援などをしながら、お客様をはじめ色々な方とお話をさせて頂いていると、「顧客満足」について違和感を感じることがあります。それは誰を「顧客」とし、誰の「顧客満足」を実現しようとしているのかということです。
以前に関わった仕事で、とても嫌な思いをしたことがありました。
単に「面白い」とか、立場のある人に阿り、お金を出してもらおうとするばかりで、誰かに何も価値を提供していないことに関わったからで
企業ホームページの役割 本当のデザインの役割とは
Saeki Business Economics Laboは基本的に経営支援を主な業務としていますが、この5年ほどの経験から、デザイン業務も受けています。
僕がディレクションを行いますが、グラフィック、プロダクト、建築、ランドスケープなど、多くのデサイーの方と協業しているのてわ、内容は、広告やホームページだけでなく、新製品や店舗など様々。
デザインに詳しくない方は「ディレクション」という言葉には
市場のターゲティング 顧客モデル(ペルソナ)は勘で設定しない
期の広告デザイン専門学校、マーケティングの講義もそろそろ折り返しです。前半は基本的な理論を理解するため、マーケティングプロセス(R STP MM IC)について説明しました。
そこで今回はペルソナマーケティングを例に、ターゲティングについて述べたいと思います。
ターゲティングとは
マーケティングにおけるターゲティングとは、市場のセグメンテーションに従い、その中からどういったターゲットを顧客として
CI(コーポレートアイデンティティ)その3 皆が誇れるアイデンティティ
CI(コーポレートアイデンティティ)その2では、CIの開発計画について記しました。CIというと「デザイン」について思い浮かべる方も多いと思います。しかしここまでで、CIのデザインについては全く触れてきませんでしたが、それには理由があります。
多くの人が名前を知っている大企業ならともかく、中小・零細企業では、デザインの部分のCIだけを行っても全く効果はありません。経営理念や経営学の成り立ちでも記しま
CI(コーポレートアイデンティティ)その2 CIの本当の役割:利益を得て人に喜ばれるためには
前回はCIの構成要素について記しました。これはCIを行ううえで、最初から考えなければならない、基本的な視点であり、絶対に守らなければならない基本です。これについては、前回の記事でご理解頂けたと思います。
今回はもう少し進んで、CIの開発について記したいと思います。
・CIの開発計画
CIの開発計画は、①企業の理念開発と②デザイン開発の2段階に別れます。僕がCI開発を行う時は、①の理念開発を担当し
CI(コーポレートアイデンティティ) 指針を示し品格を与える
前回は経営理念(企業理念)がどのように機能するかについて、企業のお手伝いで取り扱った事例を挙げて説明しました。今回は経営理念を企業に浸透させ、利益をもたらす考え方、CI(Corporate Identity:コーポレートアイデンティティ)について記したいと思います。
CIとは自らがどのような存在なのかを理解・認識する作業です。これは単にどのような製品やサービスを提供するのかではなく、それぞれの理