honami

北の国から1995🌛お文具さんとちいかわを愛でています。本と映画と美味い珈琲が生きがい…

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北の国から1995🌛お文具さんとちいかわを愛でています。本と映画と美味い珈琲が生きがい。得意科目は世界史と音楽。月とくらげと水族館。

記事一覧

ほんとこの世はダイバーシティ

自分がいる世界 他人から見えている自分の世界 まだ出会ったことのない世界 この世のことを考えると 自分自身がとっても小さいモノに思える。 実際、この地球から見れば …

honami
2週間前
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好き、と言ってくれた人

好きだと思える人に出会えることは尊い。その人の体の一部でも、考え方でも、顔でもいい。ただ、なんか好きだなぁと思えることが大切なのだ。 29年生きてきて、それなりに…

honami
3週間前
10

アクアリウム

今年の夏は暑い。 避暑地とされている北の大地でもきちんと暑い。 7月のど真ん中、夏生まれの自分は、誕生日が来る頃からバテ始める。食欲はないし寝苦しいし。唯一よく食…

honami
1年前
4

honamiのポートフォリオ

はじめまして。 このページにたどり着いてくださり、誠にありがとうございます。 honamiと申します。 「自分の眼鏡から見える世界を鮮明に発信する」ことを目的に執筆活動…

honami
1年前
22

学生時代にLINEが流行ってなくてよかった

LINEでの知人からのメッセージは、一日に一回くれば多いほう。LINEニュースとかショップの公式アカウントからの通知がほとんどの毎日である。でも、それくらいがちょうどい…

honami
1年前
4

幼馴染とこれから

幼馴染と会ってきた。 年明け以来だから、約2ヶ月ぶりだろうか。 大人になってからも年に何度も、わざわざ会うなんて、本当に貴重な存在だと思う。 彼女とは物心がつく以…

honami
1年前
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平野レミさんの魔法

「クマのおしっこパセリ添え」 これ、心の中で5回唱えてみてほしい。10回なんて言わないから、5回だけ。あっという間に口に馴染むはず。 忘れてはいけない大切な言葉であ…

honami
1年前
1

気がつけば2023

新年明けましておめでとうございます。 少々頭がトリップしていて、気がつけば2023年の世界に突入していました。 時が経つのは早いもので、もう2月もなかば。 昨年は大雪…

honami
1年前
6

サンタさんへ

こんばんは。 今、何をしていますか? クリスマスが終わり、ようやく一息ついている頃でしょうか。暖炉の前のロッキングチェアでうたた寝などしていませんか?風邪を引い…

honami
1年前
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わたしは黄レンジャー

先日、素敵なご縁があり事業家仲間の紹介でとある講座を受けた。 カラーコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるだろうか。 わたし自身、紹介してもらって初めて…

honami
1年前
7

夏、蝉と共に散る

夏ってどんなイメージですか。 どんなものを想像しますか。 わたしにとっての夏をひとことで表すと 儚い、かもしれません。 これから、ある年の8月の話をしたいと思いま…

honami
2年前
6

大抵のレビューはあてにならない

オードリー若林さんの「社会人大学人見知り学部卒業見込」というエッセイを買った。 この本が気になり出してから裕に半年は経っていた。 なぜ今まで購入に至らなかったか…

honami
2年前
16

耳からの感受性が強めなわたしとポッドキャスト

ポッドキャストやラジオなどの顔が見えないコンテンツにおいて、声はなにより重要なツールであるでしょう。 声とは、声であって声ではない。 語り口やトーン、言葉遣いや…

honami
2年前
7

日曜日が嫌いな少女の話

小学生の頃、日曜日が嫌いだった。 一週間のうち、学校もミニバスの練習も休みの唯一の休日。本当なら楽しみで楽しみで仕方がないはず。それなのに、わたしはどうしても日…

honami
2年前
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わざわざ、という愛

何か月かに一度 大好きなお方に手紙を書きます。 海を跨いで違う県に住んでおられるので 切手を貼り、ポストへ投函します。 いまの定型郵便いわゆる封筒で送ることができ…

honami
2年前
2

お先に梅雨入りしました。

身の回りのことが上手くまわらない時期ってありますよね。 今日、上司から衝撃的な言葉を告げられました。 「閑散期だから1か月ほど出勤しなくていいよ」事実上のクビか?…

honami
2年前
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ほんとこの世はダイバーシティ

ほんとこの世はダイバーシティ

自分がいる世界
他人から見えている自分の世界
まだ出会ったことのない世界

この世のことを考えると
自分自身がとっても小さいモノに思える。

実際、この地球から見れば
わたしなんぞほんの豆粒にすぎない存在だ。

わたしがこの世に生まれてからまだ四半世紀ほどしか経っていないのだけど、出会ってきた人の多くが普通を愛し普通が正義で普通に安心する。そんな思考を持っていた気がする。

普通とは=マジョリティ

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好き、と言ってくれた人

好き、と言ってくれた人

好きだと思える人に出会えることは尊い。その人の体の一部でも、考え方でも、顔でもいい。ただ、なんか好きだなぁと思えることが大切なのだ。

29年生きてきて、それなりに人を好きになった。誰かと比較したことがないから具体的なことはわからないけど、わたしの傾向では、惚れにくくて惚れたらとことん長い方だと思う。一途かどうかは別として。

そんな感じで生きてきたものだから、節目節目に好きだった人も割と簡単に思

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アクアリウム

アクアリウム

今年の夏は暑い。
避暑地とされている北の大地でもきちんと暑い。
7月のど真ん中、夏生まれの自分は、誕生日が来る頃からバテ始める。食欲はないし寝苦しいし。唯一よく食べられたのが桃モッツァレラだった。

北の夏は短い。
お盆を過ぎて数回の雨を経た空気は、急ぐようにぐっと涼しくなる。秋雨が待ち遠しい。

暑いし体調も崩すけど、夏らしさは好きだ。
例えば、ファッション。ノースリーブとかショートパンツを着て

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honamiのポートフォリオ

honamiのポートフォリオ

はじめまして。
このページにたどり着いてくださり、誠にありがとうございます。
honamiと申します。

「自分の眼鏡から見える世界を鮮明に発信する」ことを目的に執筆活動をしているフリーライターです。

このページでは、わたしの略歴や執筆実績をまとめています。
少しの間、お付き合いくださいませ。

プロフィール

・1995年生まれ、北海道在住
・高校を1年で中退し舞台や音楽の専門学校に転入
→ラ

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学生時代にLINEが流行ってなくてよかった

LINEでの知人からのメッセージは、一日に一回くれば多いほう。LINEニュースとかショップの公式アカウントからの通知がほとんどの毎日である。でも、それくらいがちょうどいい。

以前の職場では、グループトークへの参加が強制されていた。理由は、日報や連絡事項を共有するため。まぁ、手軽で便利だもんなー。と理解はしつつ、内心では、危機管理甘くない?お客様の情報をLINEで共有するってどうなん?とか思ってい

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幼馴染とこれから

幼馴染とこれから

幼馴染と会ってきた。
年明け以来だから、約2ヶ月ぶりだろうか。
大人になってからも年に何度も、わざわざ会うなんて、本当に貴重な存在だと思う。

彼女とは物心がつく以前からの友達で、所謂幼馴染というやつだ。幼い頃は喧嘩ばかりしながら、それでも一番に仲が良かったし、姉妹のように育ってきた。

お互いに歳を重ね、今はもう喧嘩なんてしないけれど、仲の良さには拍車がかかっている気がする。年々、彼女の考えに共

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平野レミさんの魔法

平野レミさんの魔法

「クマのおしっこパセリ添え」

これ、心の中で5回唱えてみてほしい。10回なんて言わないから、5回だけ。あっという間に口に馴染むはず。

忘れてはいけない大切な言葉である。

なんとなくテレビをザッピングしていたら、家事ヤロウという番組に平野レミ(敬称略)が出ていた。自宅でロケをしていて、その様子があまりに楽しそうだったのでリモコンを置いて番組を観ることに。

普段から、料理家さんや料理番組が好き

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気がつけば2023

気がつけば2023

新年明けましておめでとうございます。
少々頭がトリップしていて、気がつけば2023年の世界に突入していました。

時が経つのは早いもので、もう2月もなかば。
昨年は大雪で大変な思いをしたけれど、今年は快晴が多くて、ぽかぽかな冬です。

2022の後半から、ずっとモヤモヤしてうだうだして憂鬱な日々が続いていました。
よくわからないモヤモヤと焦燥感からくる不安を言い訳にして、つまらない日々を過ごしてい

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サンタさんへ

サンタさんへ

こんばんは。
今、何をしていますか?

クリスマスが終わり、ようやく一息ついている頃でしょうか。暖炉の前のロッキングチェアでうたた寝などしていませんか?風邪を引いたらたいへんなので、ブランケットは必須でお願いします。

今年も激務だったことでしょう。いくら少子化といっても、サンタさんを待っている子どもたちは、いつの時代も変わらず存在するのです。

サンタさんのお仕事は、クリスマス当日よりも事前の準

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わたしは黄レンジャー

わたしは黄レンジャー

先日、素敵なご縁があり事業家仲間の紹介でとある講座を受けた。

カラーコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるだろうか。
わたし自身、紹介してもらって初めて知ったのだが、これが実に奥深い。

カラーコミュニケーション講座は北海道が発祥なのだそう!
なんと、地元から生まれたものだった。
単純なわたしは一気に親近感を感じ、出会うべくして出会ったのだ。とうれしくなってしまった。

まあ、わたしの運

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夏、蝉と共に散る

夏、蝉と共に散る

夏ってどんなイメージですか。
どんなものを想像しますか。

わたしにとっての夏をひとことで表すと
儚い、かもしれません。

これから、ある年の8月の話をしたいと思います。

8月15日、日本人にとって忘れてはならない日。
ラジオから流れる玉音放送を聴いた時、当時を生きていた人たちはどんな気持ちだったのでしょうか。

戦争が終わったことへの安堵か、
日本が負けたことへの失望か。

そしてきっと誰しも

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大抵のレビューはあてにならない

大抵のレビューはあてにならない

オードリー若林さんの「社会人大学人見知り学部卒業見込」というエッセイを買った。
この本が気になり出してから裕に半年は経っていた。

なぜ今まで購入に至らなかったかというと、どこかのサイトで見たレビューに原因がある。
「内容に共感できる部分が少なく、文章も読みにくかった」
この一文が目に入って、とりあえずネットで注文するのは諦めた。

たしかにエッセイは書き手の性格や考え方が顕著に出るわけで、合わな

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耳からの感受性が強めなわたしとポッドキャスト

耳からの感受性が強めなわたしとポッドキャスト

ポッドキャストやラジオなどの顔が見えないコンテンツにおいて、声はなにより重要なツールであるでしょう。

声とは、声であって声ではない。

語り口やトーン、言葉遣いや速度など、決して一括りにはできないさまざまな要素から声は成っているのです。

***

はじめて触れたポッドキャストは、北欧暮らしの道具店さんの「チャポンと行こう!」という番組だった気がします。

店長の佐藤さんと、相方のよしべさんによ

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日曜日が嫌いな少女の話

日曜日が嫌いな少女の話

小学生の頃、日曜日が嫌いだった。

一週間のうち、学校もミニバスの練習も休みの唯一の休日。本当なら楽しみで楽しみで仕方がないはず。それなのに、わたしはどうしても日曜日がいやだったのだ。

うちは昔から一日中テレビがついている家庭で、土日は父が休みだからリビングではずっと何かしらの番組が流れていた。

土日は大人が休みの日だからか、子供が観て楽しい番組はほとんどない。
おジャ魔女以降、アニメや戦隊モ

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わざわざ、という愛

わざわざ、という愛

何か月かに一度
大好きなお方に手紙を書きます。

海を跨いで違う県に住んでおられるので
切手を貼り、ポストへ投函します。
いまの定型郵便いわゆる封筒で送ることができる手紙などは、84円の切手が必要です。
意外と知らない人が多い気がする。

なるべく自然体に。でもいつもより少し丁寧に。
ペンを持って、取り留めもなく書き綴った文章は84円とさまざまな人の手を経て大事な人に届くわけです。

便利な世の中

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お先に梅雨入りしました。

お先に梅雨入りしました。

身の回りのことが上手くまわらない時期ってありますよね。

今日、上司から衝撃的な言葉を告げられました。
「閑散期だから1か月ほど出勤しなくていいよ」事実上のクビか?と思ったけど、働いているスタッフへ一斉の連絡。いやいや、たしかに普通の会社ではないけれど、急にそれはないだろうと。繁忙期には身を粉にして、食事を摂る暇もなく働いたというのに。前々からわかっていたけど、会社から大事にされていないことをあら

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