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わたしは黄レンジャー

先日、素敵なご縁があり事業家仲間の紹介でとある講座を受けた。

カラーコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるだろうか。
わたし自身、紹介してもらって初めて知ったのだが、これが実に奥深い。

カラーコミュニケーション講座は北海道が発祥なのだそう!
なんと、地元から生まれたものだった。
単純なわたしは一気に親近感を感じ、出会うべくして出会ったのだ。とうれしくなってしまった。

まあ、わたしの運命的な話は置いておいて。
一体カラーコミュニケーションとはどのようなものなのかを簡単にお話したい。


(簡潔にまとめると)80ある質問に答え、自分の心の色を知ること。その色の特性から自分を深く理解し、自分らしく生きるためのコツやヒントを得ること。そして、人にはそれぞれの色があることを理解し、他者とのコミュニケーションを円滑にすることができるツールである。(あくまでもわたしなりの解釈です)


他者を理解するには、まず自分のことをよく知る必要がある。
自分でも気づいていない心の色を知ることは、自分の良い部分ともそうでない部分とも素直に向き合える機会だ。


カラーコミュニケーション講座は、5つの問いかけからはじまる。

①受講しようと思ったきっかけ
②現在コミュニケーションで困っていること
③一緒にいて心地よい相手
④一緒にいて苦手な相手
⑤講座が終わった後、どんな気持ちが手に入ったら良いか

このマインドセットともいえる5つの問いかけのうち、わたしが特に大切だと感じたのは①と⑤のふたつ。

カラーコミュニケーション講座に限らず何事にも当てはまることだけれど、それをやる目的と達成後の理想の姿を描いて取り組むのと、なんとなくやってみるのとでは前者の方が格段に得るものは大きいはず。

導入部からすでに自己対峙は始まっているのだ。


講座に取り組むマインドが整った後に、いよいよ80の質問が始まる。
悩まず、直感で、淡々と回答していく。

20問×4セットが終わったときに、自分のカラーを知ることになる。
(質問の時点では、どれが何色かは明かされない)

心のカラーは全部で4色。
・red
・yellow 
・pink
・blue 

どれかひとつがずば抜けている人もいれば、平均的な数値の人もいる。

わたしの結果は、yellowが強く出ていてその次にpinkが多かった。
講師さんは、pinkっぽかったから意外だね。と仰っていて、わたしも思わずうなずく。
yellowって柄じゃないよなぁなんて思ったりもした。

でも、それぞれの色の特徴を知ると「あ、わたしyellowだ」と深く納得することができた。


その特徴はというと
わくわく楽しいことが好き、自由人、縛られるのが苦手…などなど。
いや、まんまわたしやん。

他人から言われてうれしい言葉は、「さすがだね!」よりも、「おもしろい!」なのだそう。

たしかにそうなんですよね。
自分の発想だったり人間性をおもしろいって言われるのがなによりの褒め言葉。

アイデアを出したり、企画会議も好き。

これからわたしと関わってくださる方は、ぜひおもしろいね!と言ってあげてください。
喜んで、さらにモチベーションが上がります。


そう、この講座の大事な部分は、ただのカラー診断ではなくあくまでもカラーコミュニケーション診断だということ。

心の色を知ることで、自分や周りの人とのコミュニケーションに役立たせられるということ。


それぞれの色ごとに性質が違って、得意不得意が違って、そこに正しいも間違いもない。
個の色を認めてあげることで、随分とコミュニケーションが楽になる。


わたしたちは誰一人としてジャッジマンではない。
他者、それが家族であっても、その人自身を否定する権利はない。


まだまだ多様性が認められているとは言えない世の中、そもそも認められるって誰に?何に?

ひとりひとりが自分らしく生きていける世界になったらいい、心からそう願っている。


今回のカラーコミュニケーション講座を通して、わたしは間違いなくその一歩を踏み出した。
そして、今。
踏み出すきっかけをくれた人と人との繋がりに感謝でいっぱいなのだ。


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