Ryo Osera | yugyo inc.
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世界最大級!800人が集まったデジタルノマドの祭典「Bansko Nomad Fest」のステージに立って感じた3つのこと
今年4月、日本政府がいよいよ「デジタルノマドビザ」を解禁し、デジタルノマドへの注目が集まりつつある2024年。政府も「デジタルノマド」を新たなインバウンド拡大の3つの柱の1つとして取り扱い、旅行会社をはじめ、シンクタンクや、新聞記者などから問い合わせが増えてきています。一方で、まだまだ「デジタルノマドってどういう人たち?」と出会ったこともない類のインバウンド市場に、戸惑いがあるようにも感じています
もっとみる【レポート】日本初、行政によるデジタルノマド招致事業
日本版デジタルノマドビザ解禁で、世界中のリモートワーカーが日本に注目を集めています。世界では50以上もの政府が既に類似のビザを発行しデジタルノマド獲得合戦が始まる中、既にアジアではタイのチェンマイや、インドネシアのバリなどには、日々たくさんのデジタルノマドたちが訪れており、日本の地域が、どこまで彼らにとって居心地の良い場所になれるか、これからの「新しい観光の未来」において、大きなチャレンジと可能性
もっとみるデジタルノマドの新たな聖地をつくる、2年目の挑戦始まります。
2024年も10月、1ヶ月間のお祭りが始まります。昨年は50人を相手に。今年は200人を相手にする覚悟。全く新しい「デジタルノマド」向けの祭典「Colive Fukuoka 2024(読み「コリブフクオカ」は、地方創生の新しい形を生み出していくチャレンジです。このチャレンジが成功すれば、日本初となるだけでなく、アジア最大級の全く新しい取り組みとして、世界が福岡に、そして九州に、目をむける可能性を大
もっとみる【海外の反応まとめ】「デジタルノマド」に6か月間の在留資格:新制度に対して
いよいよ「デジタルノマドビザ」について、政治家の発表から、政府の発表へ。Yahoo!ニュースに上がったほか、各報道でも広く発信されております。
この在留資格をつくっていくことの目的を、法務大臣は記者会見で以下のように述べたと報道されています。
これは間違いないですし、そういう意味で、我々は大変に期待をしていたものです。まさかのこの方も、この在留資格についての期待を、X(旧Twitter)で明ら
【最新】日本版デジタルノマドビザは、誰のもの?意見募集中。 #在留資格
デジタルノマドという存在が「地域創生において」「消費拡大」「ビジネスマッチング」につながる日本の未来にとって可能性を秘めた存在だとして注目を集め出し、政府が昨年「専門のビザ発給」の検討をすることで動いている、そこまでは僕の耳にも届いていました。
実は世界にはすでに50以上の政府が、デジタルノマドビザ(あるいはそれに相当するビザ、リンク参照)を作って「長期滞在」「高所得者」「高度IT人材」の獲得に
役にたつ、躍進する年にしよう。
2024年1月1日の午前中、五島列島に住まう従姉妹から電話がかかってきました。新年最初の電話とはいえ、なかなか電話を掛け合う仲でもないので、そういう相手から着信があった時は、薄々案じるものがあるわけで、その予感は的中し、祖母が他界したという訃報だったのでした。2ヶ月前に祖母の米寿を祝うべく親族総出で集まり「まだまだ元気でね」と声をかけたところだったのですが、祖母が弱まる姿を見るにつけ、親族皆この日
もっとみる台湾・再注目「ゴールドカード」がやばすぎる... 台湾版#デジタルノマドビザ とその動き
福岡*台湾「明星和楽 2023」閉幕いよいよ2023年も年の瀬を迎えたわけですが、今年最後の海外訪問は福岡市が開催するスタートアップイベント「明星和楽」の登壇でした。これで台湾訪問は今年だけで3回目、延べ約60日を台湾で過ごしたことになり、もはや日本国内のそこら辺の街よりも台湾の、特に台北の地理感覚には少し慣れが出てきつつ、あります。ほんの少しだけど。色々とインスタでも情報を発信したことで宿泊やご
もっとみるデジタルノマド元年を、福岡で | 毎年10月は、福岡で働いて暮らす #ColiveFukuoka
福岡に引っ越して間も無く2ヶ月が経とうとしています。とはいえ1ヶ月間、福岡を離れていたので、正味まだ1ヶ月。それでも空港の近さ、同級生をはじめ、ご縁の多さ、住み心地含めて、今の所なんの遜色もなく暮らすことができています。
福岡に引っ越したのは、この町を、そして九州をもっと熱い場所にしていきたいと思ったこと。日本で最もグローバルな街になってほしい。国境を当たり前に超えてきた歴史があるからこそ、この
全くごまかしの効かない「リアル」を見つけろ
僕が通う「道東」は、全くごまかしの効かない「リアル」だけがそこにあって、「お金」の価値が東京とは違う価値として評価されることさえあって。1億円持っていてもみられないリアルがあり、一文なしでもみれるリアルがあったりするのです。
AIが作り出す世界には絶対に叶わない美しさだったり、クマに出くわした時の緊張感だったり。ごまかしも、まやかしも、はぐらかしも効かない「道東の暮らし」と対峙するというのは、実
「旅」はいつから「商品」になってしまったのか。
旅は本来、その瞬間、その人にしか味わえない「時間の紡ぎ合わせ」だったはずではないのか。いろんな形の、いろんな色をしたお皿を携え、そこに旅人ならではの素材を盛り込んでいく。旅の終わりに、どんな料理ができたのか、旅から戻った時にじっくりと嗜む。
「旅」は本来「作品」であるはずだと思う。
旅という「作品」づくりは、僕にとって生きがい。今何してるの?と聞かれると、これが今、いっちばん楽しくて、仕方ない
人生後半戦スタート(近況報告)
台湾で40歳を迎えました。
7月末「台湾の日常を体験するという非日常」”#日常非日常”のプログラムに参加しました。参加期間中に、ちょうど人生の後半戦のスタートを迎えることになり、日頃感じている「日本の知人らに、僕が感じる台湾の魅力を感じてもらいたい」思いもぶつけていこうじゃないか、と。「どーせならあれもこれも」の精神を思いっきり形にしてみました。
まさか国境を越えさせられるとは日本から来られた
街の未来に口を挟む筋合いは、あるか?
街の未来に口を挟む筋合いは、あるのか?
片手では数えきれないほど訪れ、両手では収まらないほどの数の住民と繋がった街があったとして、それでも住民票のない街の未来に口を挟む権利は、いかほどに持ち合わせているのだろうか。複住スタイルを目指す人にとって、街の「未来」との距離感を、どう測っていけばいいか、一緒に考えてみたい。
住民票や家があるわけではないから税金を町に収めているわけではないし、無論、町
デジタルノマドという新しい市場は、日本の未来を変えうるか。
ヨーグルトでお馴染み、ブルガリア。東欧にあるのどかな人口8,500人の村に、750人のヨソモノが世界中から集まり、1週間以上この村で過ごす。その経済効果、1週間だけでも推定7,800万円以上(イベント主催団体公表データより)。 スポーツ大会が開催されているわけでもなければ、音楽フェスティバルが開催されたわけでもない。
ブルガリアの首都・ソフィア国際空港からバスで3時間半、郊外の高原リゾート「バン
日本初のデジタルノマド専門マーケティングファーム「株式会社 遊行」本格始動
HafHで目指したかった世界を、HafH を離れることで、改めて深く追い求めることにしました。改めて、新しいご報告です。
HafHは、拡大するにつれてワーケーションやリモートワーカー向けではなく、誰もが使う旅行サービス(OTA)になりKabuK Styleはよりテックを追い求めるようになりました。
これはこれで株主として大いに歓迎し、その先を目指して引き続きサポートできることをしていきたいと思
長崎県が取り組む新たな関係人口創出への取組(昨年度の報告と、今年度のスタート)
日本の西海岸からはじまる、新・友達の輪🤝 長崎友輪家長崎友輪家は、1年目から県議会でも話題になるほど注目されました
2022年11月に開設した、長崎県公式オンラインコミュニティ「長崎友輪家(ながさきゆーりんちー)」は、長崎県の関係人口、交流人口創出を目的とした新たな取組みとしてスタートさせました。わたくし、その発起人として総合プロデュースを拝命しております。
初年度は「100人入ってくれたら