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何をやっても無駄、、、学習性無力感①
仕事や勉強に対して、どうしてもやる気が出ない、意欲がわかない、やろうとすると体が重い、ということはありませんか?
原因は色々考えられますが、もしかすると学習性無力感に陥っている可能性があります。
学習性無力感とは
学習性無力感は、平たく言うと「何をやっても無駄だと感じ、無気力になった状態」です。本当は、工夫したら状況を変えられる場合でも、これまでに上手くいかないことを学んだため、意欲をなくして
成果を高めるポイントは、、、
マシュマロチャレンジってご存知ですか?
チームビルディングのためのゲームです。
パスタ、ひも、テープを使い、規定時間内にできるだけ高い塔を作ります。
最後に塔の上にマシュマロを置き、崩れなければその高さが記録です。
世界中で挑戦され、競われています。
TEDでマシュマロチャレンジが紹介されていて、その結果が、示唆に富んでいたので紹介したいと思います。
ポイントは試行錯誤
幼稚園児のグループ
アンガーマネジメントの基本の「キ」⑤
前回、怒りが着火するのは「自分にとっての当たり前が崩された時」と説明しました。今回は、どういう時に燃えさかるかについて書きたいと思います。
僕は、パクチーが苦手です。「コリアンダー」「シャンツァイ」「シラントロ」。それを入れないでくれと言うために、色んな国のパクチーという言葉を覚えているほどです。
例えば、すごく空腹な状態でレストランに行き、店員さんが注文を間違えて「パクチーサラダ」が持ってき
アンガーマネジメントの基本の「き」④
前回は、怒りは二次感情なので、一次感情の方を表現すると伝えやすいと書きました。今回は、また別の視点で怒りのコントロールについて書きたいと思います。
怒りは、ライターにも例えられることがあります。
怒りに火がつくのはどんな時でしょうか?
着火するポイントは人によって異なるものの、共通する状況もあります。多くの場合は「自分にとっての当たり前」が崩された時に着火するのです。自分が当たり前と思っている
アンガーマネジメントの基本の「き」②
前回からアンガーマネジメントについて書いています。
怒りをどうコントロールするかというお話です。
前回、怒りも必要な感情なので、押し込めるのではなく適切に表現することが大切だと書きました。では、適切な表現とはどのようなものか?と疑問を持たれる方は多いと思います。実は、怒りをどう表現するかの前に、重要なステップが1つありますので、表現方法は次回以降に書く予定です。
ステップ1は「気づく」
まず
現代の子供は冷めてる?
ゆとり世代の次は、さとり世代というらしいですね。こういったラベル付けはいつの時代にも存在します。僕がこの仕事を始めた頃は、子どもたちが「冷めている」という話を度々耳にしました。
本当に冷めていたのかというと、疑わしいです。当時、すでに『ONE PIECE』がとんでもなく売れていました。『ONE PIECE』を読んだことがある人は分かると思いますが、とても熱い内容です。主人公は、仲間のためにすごい
相手の考えを引き出すには②
講演や研修などの講師として呼ばれることがあります。こちらが一方的に話すのではなく、参加者同士で話し合ってもらうことで理解が深まります。そのため、自分が担当する時はグループワークを設定することが多いです。
これがなかなか難しく、ただ「話し合ってください」とだけ促しても、話したがらない、話が弾まない、気まずい空気になっていることが度々あります。そうならないための工夫が引き出すコミュニケーションとも共通
相手の考えを引き出すには①
カウンセリングが普通のコミュニケーションとどう違うのか?は、切り口によって変わります(関連記事:「カウンセリングは何をしているのか」)。その中の1つをあげると、「こちらから与える」ではなく「相手から引き出す」コミュニケーションをしている点です(必ずしも毎回ではありませんが、、、)。
引き出すコミュニケーションは、カウンセリングに限らず、子育てや人材育成などにも役立つので関心がある方が多く、質問を受