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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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#note毎日投稿

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

OA機器の見過ぎ等でおこる疲れ目。そのままにしておくと、目だけでなく首や肩のコリにまでなってしまいます。
ところで、普通のデスクワークよりもパソコン等のディスプレイを見る作業の方が、目が疲れるのは何故でしょう?
書きものが主体のデスクワーク。そのほとんどが下向きなのに対して、ディスプレイ作業は、大きく目を開いて前を見ています。そのため、空気が目に触れる面積が下向きの時より大きくなってしまい、目が乾

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#223:夜寝ていて足がつることがありませんか?

#223:夜寝ていて足がつることがありませんか?

こむら返り(正式には腓腹筋痙攣)は、就寝中にふくらはぎ周辺の筋肉がけいれんして痛くなる状態です。
主にふくらはぎの冷えや疲労、ミネラルの不足などが原因で起こり、どちらかというと冬に多いといわれていたのですが、何故か猛暑と熱帯夜の続く夏に足がつった人が増えます。(当院のお客様のみならず実は私自身もそうです)

どうしてなのでしょう?
まず私自身の見解で恐縮なのですが、暑いととっても寝苦しく感じられま

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#222:眠いのを我慢するのは辛いですが

#222:眠いのを我慢するのは辛いですが

眠いのを我慢するのは辛いですが、眠りたいのに眠れない不眠症も当人にとっては辛いものです。睡眠の障害は体によくないのは勿論のこと、大事な仕事の能率にも影響してきます。
現代人の不眠症の原因はさまざまですが、一説には「太陽の光」を浴びる機会が極端に減ったことが原因の一つとして挙げられています。昼間、太陽光を浴びる量が少ないと、睡眠のリズムを司るメラトニンという物質の分泌にマイナスの影響を与えてしまうの

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#220:美容鍼

#220:美容鍼

美容鍼・・・どんなイメージをお持ちでしょうか。
顔に鍼をさしてどんな効果があるの?なんか怖い、痛そう・・・いろいろなイメージがあるかもしれません。
まず、顔にさす鍼は、だいたい太さが直径0.12ミリ程度(皮下注射針は直径約0.5ミリ程度)の極細の鍼を使用しているのでほとんど痛みを感じないことが多いのです。
それよりも、その効果の方が魅力的で、施術を受けた方々も美容鍼の即効性にかなり驚かれ、だいたい

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#219:磁気って体にいいの!?

#219:磁気って体にいいの!?

エレキバンを始めとする多くの磁気を使った健康関連のグッズがあることで、私達は磁気が肩コリや健康にいいという考えが定着していますね。
でも、磁力が体によいとされる科学的な効果は、実のところ賛否両論でまだ解明されてはいません。

一説には、人体に磁気を加えると、発生した磁界の中を血液が流れるので、体内に微弱な電気が発生し、血中のカルシウムイオンを増加させて、それが血行を司る自律神経系を活発にすることで

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#218:快適な睡眠を求めるために

#218:快適な睡眠を求めるために

快適な睡眠を求めるために『低反発マット』や『高反発マット』に人気が高まっていますが、この二つは名称だけみると全くの正反対ですが、どちらの方がよいのでしょう。
まず、低反発マットのメリットは、寝ると体の凸凹に合わせてマットが沈んでフィットした感じになり、体の一点に集中しがちな圧力を均一に分散させてくれます。
次に、高反発マットは、寝ると一旦は体が沈むのですが、その後に反発してゆっくりと持ち上がり(く

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#216:心臓ガンってあるの!?

#216:心臓ガンってあるの!?

胃ガンや肺ガン、大腸ガンは聞いたことはありますが、心臓のガンってまず聞いたことがないですね。実際はどうなのでしょうか?
心臓ガン・・・とてもとても稀ではありますが、症例はあるそうです。でもほとんどないといっても過言ではありません。
では、その理由とは・・・!?
いくつか説はあるのですが(実はまだ完全に解明されていないそうです)、

有力な説の一つ目は、心臓の細胞は特殊で、増殖をしないということです

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#215:カルシウムばっかりでは骨は丈夫にならない!?

#215:カルシウムばっかりでは骨は丈夫にならない!?

「骨を丈夫にするにはカルシウム!」とにかく子供の頃は牛乳をたくさん飲まされた覚えがある人もたくさんいるかもしれません。
確かに牛乳は一部のアレルギーを持っている人以外で摂取する飲み物としては素晴らしいモノだと思うのですが、『骨を強くする』という目的だけで摂取するのはちょっと早計です。
というのは、カルシウムを含む乳製品の摂取量が日本人の倍以上もあるフィンランドやノルウェー等の北欧の人達が何故か骨折

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#214:腕をあげると痛い『四十肩』

#214:腕をあげると痛い『四十肩』

電車の吊り革につかまろうとしても腕が痛くてあがらない・・・あなたが中高年といわれる年齢なら、いわゆる『四十肩』の可能性があります。
正式名は「肩関節周囲炎」といい、肩関節の老化現象の一つといわれています。
でも、毎日治療にたずさわっていると、中には30代くらいの人にもこの症状がみられたりして、若年化しているようにも思えます(昔は『五十肩』といっていた気が・・)

原因はまだはっきりしておらず、たい

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#213:リンゴ? 洋ナシ? 脂肪の付き方

#213:リンゴ? 洋ナシ? 脂肪の付き方

脂肪は大きく皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます。
よく体型で、『洋ナシ型』と『リンゴ型』といういい方をしますが、腰から下腹部 、おしりから太もも・・と下半身を中心に洋ナシのように下にどっしりと太るタプは、皮下脂肪が多い体質で、40才以降の特に女性に多く、健康上にはそれほど問題はないけれども痩せにくいという特徴があります。

一方、下半身よりも真ん中(胃やお腹等)がでっぷりと太っているのは、内臓脂肪が

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#212:かんでもかんでも・・・鼻水はどこに存在するの!?

#212:かんでもかんでも・・・鼻水はどこに存在するの!?

今年は花粉症があまり話題になりませんでしたが、鼻水が止まらずティッシュの消費量がハンパじゃない人もいるかと思います。
さて、このかんでもかんでも出てくるこの鼻水は、一体どこに存在している(あるいはたまっている)のでしょうか?
実は、鼻水は鼻の近くにたまっている訳ではないし、そのような貯蔵スポットがある訳でもありません。では、どこから出てくるのかというと、鼻の中にある粘液を分泌する多数の鼻腺から出て

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#211:顔のツボ・・・シミのツボ

#211:顔のツボ・・・シミのツボ

さて、今回の顔のツボ・・・シミのツボについてです。
顔のシミ・・・気になりますよね。シミになる要因の一つは紫外線で、肌は有害な紫外線から守ろうとメラニン色素で肌自身を黒くして防御するのですが、その機能の異常によってそのまま色素が皮膚内に沈着してシミになったりします。その他にも、血行不良や老化もシミを誘発する要因となります。

『肝斑』もそうですが東洋医学的に、シミは全般的に肝の経絡とも深くつながり

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#210:顔のくすみのツボ

#210:顔のくすみのツボ

さて、今回は顔のくすみのツボについてです。
年齢を重ねると、顔や肌のツヤがなくなり、何となく黒ずんだり黄ばんだりするような感じになる『くすみ』が気になりますよね。
本来皮膚は、約一ヶ月で下の新しい肌が表皮まで上がってきて、そしてアカとなって剥がれ落ちるいわゆる『入れ替え制』なのですが、中年以降は新陳代謝が悪くなり、新しい肌の上がりが遅くなり、そのために上の方の肌が長く残って古くなって色がついたよう

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#209::顔のツボ 目の下のクマ

#209::顔のツボ 目の下のクマ

今回は顔のツボ・・・目の下のクマについて・・・
寝不足やメチャメチャ疲れている印象をモロに与えてしまう目の下のクマ。特に女性にとって、朝の出勤前などはすご~く気になるのではないでしょうか?

目の下のクマが黒っぽいのは、メラニンの色素が沈着している他に血行不足によるものが原因といわれています。メラニンの色素沈着はシミと同じようなものなので、なかなかすぐには治りませんが、血行不良によるものは(原因は

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