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#222:眠いのを我慢するのは辛いですが

眠いのを我慢するのは辛いですが、眠りたいのに眠れない不眠症も当人にとっては辛いものです。睡眠の障害は体によくないのは勿論のこと、大事な仕事の能率にも影響してきます。
現代人の不眠症の原因はさまざまですが、一説には「太陽の光」を浴びる機会が極端に減ったことが原因の一つとして挙げられています。昼間、太陽光を浴びる量が少ないと、睡眠のリズムを司るメラトニンという物質の分泌にマイナスの影響を与えてしまうのだそうです。それによって不眠という症状が起こりやすくなります。実際、ある実験で不眠症を訴える人たちに高照度療法(太陽光に近い波長の人口照明をあてる療法)を行ったところ、メラトニン分泌量や睡眠リズムのレベルアップが多くの対象者にみられ、不眠が改善されたということです。

本当は、できれば毎日太陽の光を(しかも午前中が効果的とか・・・)浴びるのが理想なのですが、仕事のある現代人にはちょっと難しいかもしれませんね。だからせめて、休日のひとときだけでも外に出て、太陽の光を体全体にたっぷりと浴びることをおすすめします。
太陽の光をたっぷり浴びて、ぴったり枕で快適・快眠です。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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