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創作

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僕の大切な友達が 言った 「毎日1話書いて1000話まで行ったら 面白い事が起こるよ 俺も毎日1つ作品を作って 1000作った後に 実際そーなったし だから 誰が何を言おうが 1…
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2021年9月の記事一覧

【うかつな私】 #840

【うかつな私】 #840

突然民事訴訟されてしまった私は非常に驚いた

自分ではリップサービスのつもりで言っていた言葉
スキンシップのつもりで接していたボディータッチ

それらがどうやら相手にとっては苦痛であったらしく
不愉快で嫌な思いをさせていた

皆笑顔で

「もう〜やめて下さいよぉ〜」

的な感じだったので
受けている
喜ばれている

そんな風に思っていた


実際はそうでは無かったのだなぁ

根本は仲良くしていた

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【再会の場】 #839

【再会の場】 #839

戦争で兵士として駆り出されると
人殺しを強要される

中にはそれを面白がる狂った人間も居たりもした

自分だっていつ死ぬかも分からないのに

そいつは死ななかったけど
足を一本無くした

正義と称して殺しまくる

罪にならない

罪にはならないけれども
人を殺したという事で
一生苦しめられる

殺してないとしても
あんな無残な死体を毎日のように
見続けていたら
頭がおかしくなる

実際
今の私は頭

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【僕とお母さん】 #838

【僕とお母さん】 #838

僕とお母さんは2人暮らし

お母さんは会社にお勤めしてて
会社が終わったら
僕を迎えに来てくれる

お母さんと手を繋いでスーパーに買い物に行く

僕はお菓子が欲しくなるけど我慢してるんだ

もっと欲しいものがあるから

お母さんは家に帰ると
忙しそうに動き回る

僕も少しだけお手伝いをする

夕ご飯ができるまでに僕はお風呂に入る

夕ご飯が終わったら
少しだけテレビを観て寝る

朝起きたら
お母さ

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【意味の無い暮らし】 #837

【意味の無い暮らし】 #837

人生を無駄遣いしている気がして仕方がない

いい歳した大人なのに
まだまだ働き盛りなのに
職業はアルバイト
20代の頃の収入の1/6

妻も子供もおらず
家族というモノが無いので
家族の為に頑張るコトも無い

大きな夢や目標があるわけでも無い

毎日毎日が毎日毎日やってくる
ただそれだけだ
リピートボタンを押して
同じ音楽が繰り返し流れているみたいに
ストップボタンを押さない限り
永遠と同じような

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【ここ二日くらいの事】 #836

【ここ二日くらいの事】 #836

女の証言

ずっと彼氏だと思ってた人が
妻子持ちだったんだ

ビックリしたし
大泣きした

でも
大好きだから
離れたくない

でもでも
彼は私の元から去って行った

男の言い分

たまたまコンパで出会った
最初は遊びのつもりだったんだけど
いざエッチしてみたら
相性バッチリで
ここ数年妻ともしてなかったから
超どハマりしてしまった

最初から妻子持ちだって
言っときゃ良かったんだけど
まっいっか

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【子は春日井なのだよ】 #835

【子は春日井なのだよ】 #835

非常に最悪で最低な出来事だ

うちの娘は両親である私たちの反対を押し切り
ほぼ家を出るような形で
勝手に結婚をした

私は基本的には
そんなに厳しい父では無いと思っている

だが
あの結婚は到底認められるものではなかった
相手の男は礼儀も知らず
私や妻に向かって汚らしい言葉で話しかけてくる

家に上げるのも嫌だったが
娘からの願いだったので
受け入れてあってみた

先ず気になったのは仕事だ

聞い

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【サヨナラ赤ちゃん】 #834

【サヨナラ赤ちゃん】 #834

何故私だけが有罪にならなくてはならないの?

私には大好きでお付き合いしていた彼氏が居た
大学のサークルの先輩

サークルの先輩と言っても
向こうはもう卒業していて社会人

一年生の時の新歓コンパで出会った

最初はただ面白い人だなぁって感想だけだったんだけど
グループLINEとかでやり取りするようになって
その後も数人のサークル仲間と連んで飲みに行ったり
遊びに行ったりしていた

そんなある日

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【何処で生まれました】 #833

【何処で生まれました】 #833

自分は日本で生まれた日本人で
金持ちの子でも無いし
貧乏人の子でも無い
普通に学校に通い
卒業し
社会人となり
優秀でも無ければ
使い物にならないという訳でも無い

まぁ簡単に言うと
平凡な平均的な日本人

そんな僕が時々考える事がある

今の自分は30歳なのだが
もし自分が他の国で生まれていたら
どんな人生になっていたんだろうって

上手く具体的には想像できないんだけど

アメリカ人だったら

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【大事なプロセス】 #832

【大事なプロセス】 #832

「真っ白い…」

「なにが?」

「真っ白い」

「なにが真っ白いの?」

「嘘つかない」

「うん?
真っ白いのは嘘つかないの?」

「うん」

「確かに
ドラマの刑事も
アイツは白だって言ってるもんね」

「で
その真っ白って
どれ?」

「…」

「まっいっか」

私の弟は自閉症

姉弟だし
ある程度の事は分かる

でも
実際何をどれくらい考えてて
何をどれくらい理解できてるのか
分からない

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【明日も晴れるとは限らない】 #831

【明日も晴れるとは限らない】 #831

「只今
速報が入りました

本日午後12時40分頃
東京の世田谷区で
大規模な火災が発生し
近隣のビルや民家にも火の手がまわり
消防が懸命に消化活動を行なっています

繰り返しお伝えします
本日午後12時40分頃…」

私は死んでしまった

会社のトイレで

お昼ご飯が終わり
休憩時間ももう終わろうかとした
その時だ
急にお腹を刺すような
激痛に襲われた

私は同僚に

「ゴメン
ちょっとトイレ行

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【FAKE】 #830

【FAKE】 #830

何かを克服する

何かを克服するって
原因を理解し
自分と他者との関係性において
どれだけ正直であれるか
そこの部分だけでは無いにしろ
正直になり
さらけ出し
皆とそれを共有できるかが
重要なカギなような気がする

克服しないといけない原因の根源は
精神的な執着が原因だったり
他者であったり
社会に対する恐怖感が原因だったり
するような気がする

これはあくまでも私見ではあるが

僕は子供の頃から

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【母との最後の断片】 #829

【母との最後の断片】 #829

母は何度も何度も
施設から電話してきた

時間はバラバラ

薬のせいで
訳の分からない事を言っている時と
まともな時の2人の母が居た

電話がかかってくるのにはムラがあり
数日何もなく静かだなと思っていたら
数日後には恐ろしい回数の電話がかかってくる

電話に出てまともな時はまだ良い方なのだが
そうでない時は会話にならず
何を言っているのか分からない

「ヤスちゃん
小さな男の子がずっと居てて困っ

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【身に起こったコト】 #828

【身に起こったコト】 #828

目覚めたら
そこは病室であった

僕は看護師に

「僕は何故入院しているのですか」

そう聞いた

「山田さんはね
認知症で入院しているのですよ」

認知症?
まだ50歳になったばかりなのに?

「入院した覚えが無い」

「それは認知が原因ですよ
キチンと手続きを経て
入院してもらっていますし
家族の方も当然了承済みですから
安心して治療に励みましょう

もうすぐお昼ご飯ですので
その後ちゃんと薬

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【僕が僕を乗っ取る時】 #827

【僕が僕を乗っ取る時】 #827

僕は賢くなり過ぎたのかもしれない

僕の父は大企業の社長だった
政治家や学者や芸能人なんかと仲が良かった

僕の兄は真面目で頭も良く
大学を出た後
他所の会社で社会勉強した後に
父の会社に入社した

じゃあ僕は?

僕は母のオモチャかペットのように
溺愛され超が付くほどに
甘やかされて育ったボンクラ息子だった

小さい時から何でも買ってもらえ
何でも食べさせてもらった
怒られた事なんて一度も無かっ

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