見出し画像

「ブランド」という名の「支援者」

みなさん、こんにちは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日は「連続投稿終了」という、危機的状況にありましたが、なんとか回避できました。(投稿時間は23時58分でした。)

noteに載せるための資料は、あらかじめ、パソコンに移動させておくべきですね・・・。

とても勉強になりました。


みなさんは、ご自身がお好きなブランドやラベルで、「こんな所が好きなんです!」という「推しポイント」は、ありますか?

自分が気に入っていれば「どこが好き」とか関係なく「それでいい」と思える人もいれば、

そのブランドのことなら「何時間でも語り尽くせます」という人もいますし、

あるいはブランドやラベルには興味がないから、「そもそもそんなこと考えてない」という人もいて、

様々な価値観があり、考え方があると思います。


ちなみに私は、自分の好きなブランドやラベルについて、こだわる方です。

そのブランドやラベルは「なりたい私」や「理想としたい私」を、目に見える形で示してくれ、「そうなれた時の自分」を、最大限に支援してくれるからです。



🏁

私は「ゴスロリ」が大好きで、普段着として着るほどに、生活の中に溶け込んでいるジャンルです。


その中の好きなブランドで、 ALICE and the PIRATES というブランドがあります。

「そもそもこのブランドって、どういうブランドなの?」と疑問を持たれる方のために、公式ホームページでは以下のように記載されています。

少女アリスが海賊の世界に迷い込んでしまったら…をテーマに、
海賊的なワイドルさと装飾性、妖艶な雰囲気が融合した、
新しいスタイルを提案。
華やかで少し大人っぽいロリータスタイルの他、
荘厳な雰囲気のゴシックスタイル、
ジャケットやパンツ、
ハットを基本スタイルとしたクールな王子様コーディネートまで、
幅広く展開します。
廃墟の海賊船をイメージしたSHOPでは、
宝探しのようにお買い物を楽しんでいただけます。

出典:BABY, THE STARS SHINE BRIGHT(https://www.babyssb.co.jp/brand/)


このブランドを初めて知った時は、高校2年生の時でした。

生まれて初めて「コミックマーケット」に参加し、その時に見かけた、ゴスロリ姿のお姉さんたちのことが、頭から離れなかったのです。

自分が本当に「着たい!」と思っていた、フリルがたくさんのお洋服は「小さな子どもにしか許されないもの」だと思っていた所に、「着ることができる」という事実を知り、それが一体何なのかを調べている時期でもありました。

そんな時に、インターネットや本で調べたところ、「ゴスロリ」として、最初に知ったのが、このブランドでした。

また、ディズニー好きだった私は、当時 PIRATES of the CARIBBEAN をエンドレスループでDVDで流す程に、自分の中で流行が来ていました。

登場キャラクターも「誰が好き」ではなく「みんな好き」でしたし、テーマパーク内でも「カリブの海賊」は一番好きなアトラクションでした。

この他にも「海賊」に関する歴史の本や、生活や文化を知る本を読んでいて、私にとっての「憧れ」であり「めざす未来像」へとなっていきました。


「どうして『海賊』なの?」

「今の時代に『海賊』はちょっとねぇ・・・」

という、周りの声もありました。

私も「”海賊”であれば、何でもいい」というわけではありません。

いつか、自分の好きなことを探す時や、自分の好きなことが見つかって、「それをやっていく」と決めた時、

海賊が「宝」を飽くことなく探し求めるように、自分自身の「好き」をいつまでも貫けるような生き方がしたい

と、密かに想いを持っていたのです。


そして、海賊とは別に、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の世界観にも、はまり込んでいました。

一見、あべこべで意味の分からないような、混沌とした世界観が、私には幻想的に感じて、「危険が伴うかもしれないけれど、楽しくてワクワクすること」を、どこまでも探しに行っていいような雰囲気に「叶わないけれど、私も”不思議の国”に行って冒険してみたい」と、思っていました。

あべこべな世界でも、冒険を楽しんで歩める私になりたい・・・。

想いは募るけれど、現実世界では、そんなことできるわけがない。

でも、思わずにはいられないから、私はいつか、そんな人生を生きたい。

「思うのは、タダだから」と思って、日々を過ごしていました。


そんな中で、私はこの ALICE and the PIRATES というブランドを、見つけてしまったのです。

私は無我夢中でホームページを閲覧し、お洋服をじっくり見ました。

自分が思い描いている「自分の未来像」は、このお洋服を着て、好きなことを貫いているという「像」を、なんとなく想像できたのです。

自分の「像」が視えたこともあり、直感に導かれるままに、この世界に足を踏み入れていきました。



🏁

私には、想像上で着たいお洋服があり、なりたい自分がいました。

「どこかの国王に謁見する時に、着崩すことなく、きっちりした服装で”海賊”とわかるお洋服」と「”神話”そのものを身に纏うためのお洋服」という、希望です。

その上で「自分の好きなことを貫き、人の役に立ちたい」という願いです。

ですが、まさかその想像が、現実に変わるなんて、思ってもみませんでした。


画像1


画像2


目に視える分において、「なりたい自分」になるための準備は整っていました。

あとは、このお洋服を身に纏い、「なりたい自分」になって、危険を伴うかもしれないけれど、楽しくて不思議で「自分の好きなこと」を貫く世界で、人の役に立つ冒険に出るだけです。

その冒険に出るための、最後の一歩を踏み出すまでに、時間がかかりました。

「私が『なりたい私』に、どっぷり浸かって染まること」です。

ですが、「なりたい私」に近づくために教養を深めたり、自らの言動を意識的に変えていくことで、お洋服は、段々と私に馴染んでいきました。


そして「理想とする自分」で、このお洋服を着て人前に立った時、人に言われたのです。

「違和感がない」

私はここで、分かったことがありました。

私がめざす「私」は、この服を着ることで、最大限に「私」を引き出してくれる

過程があって、結論があってというような、論理立てて理解できたことではありませんが、「そうなのだ」と解ったのです。


私には「なりたい私」がたくさんあって、今、実現できたものがあったとしても、それにとどまるつもりはありません。

「なりたい私」になれた時には、その自分をしっかり味わって、吟味して、好きな所は残しつつ、改善したい部分はどんどん変えていき、成長したいと思っています。

私の好きなブランドは、私が「好き」を貫きたいと思う心を後押しをしてくれて、「なりたい私」で「好き」を貫く手伝いをしてくれる「支援者」のようなものです。


私は私になるために、このお洋服を着て、理想の自分を追い続けたいと思います。



👗

みなさんからの、スキやコメントやフォローは、私のなりたい私に近づけてくれます!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさん、暑い日が続きますので、どうかご自愛くださいね。



この記事が参加している募集

スキしてみて

習慣にしていること

クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。