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世界のビジネスについて考える

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世界とビジネスについて考えます
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記事一覧

Netflixの動きを見れば、世の中の動きがわかるかも

Netflixの動きを見れば、世の中の動きがわかるかも

何かと話題の「Netflix」、そのニュースをみてみると最近の経済の動向がわかるかもと思ったので、気になったニュースをまとめてみようと思います。

NetflixがECサイト立ち上げ、アパレルや雑貨を販売
ユーザーが作品の世界観を楽しむことができる手段を提供することを目的に、アパレルや雑貨をはじめとしたアイテムを展開。「ビームス(BEAMS)」とのコラボレーションコレクションのほか、ネットフリック

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モンハンって何で世界で流行ったの??

モンハンって何で世界で流行ったの??

モンハンが世界中で流行しています。
モンハンライズは世界500万本の売上、前作のモンハンワールドはシリーズ2000万本越え。世界で人気のポケモンやマリオの人気作で2000万本の出荷本数なので、モンハンもその大台に近いことがわかります。

なぜ、世界でモンハンが売れるようになったのか?

気になったのでその「モンハン世界挑戦の歴史」について調べてみました。

最初に世界に売って出たのは2013年

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森会長の発言って、世界でも話題なの?調べてみたら分かったこと

森会長の発言って、世界でも話題なの?調べてみたら分かったこと

今週日曜日から、僕が「1週間で気になったニュース」を取り上げていこうと思います。

先日Twitterでこんな記事がトレンドになっていました。

「EUの駐日大使館 ハッシュタグ「DontBeSilent」で男女平等訴える」

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の発言を受けて、駐日欧州連合代表部やEU加盟国の駐日大使館が、ツイートにハッシュタグ「#DontBeSilent」(沈黙し

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資本主義社会についてスライドで考える

資本主義社会についてスライドで考える

映画「JOKER」「パラサイト」、アメリカ総選挙のバーニーサンダース氏など、ここ最近話題になっているものにはとある共通点が隠れています。

それは・・・

これらに共通するのは、「格差」と「社会主義思想」への憧れです。

社会主義が生まれた期限から考えていきます。

マルクス「資本論」から考える

マルクスの資本論について、順を追って話していきます。

人間という生き物を知るためには、人間を構成す

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インドネシア3泊4日① 〜日本からジョグジャガルタ〜

インドネシア3泊4日① 〜日本からジョグジャガルタ〜

インドネシアから帰ってきました。今日からいつもの会社中心の生活が再開です。でも、インドネシアてわ学んだことや感じたことを忘れる前に言語化して残しておきたい!

てなわけで、早速まとめてみようと思います!

◆1日目8時 羽田空港今回はいつもと違い羽田空港から出発です。朝10時発のフライトに合わせて8時に到着です。

成田空港が片道3時間かかる私にとって、2時間でいける羽田空港は嬉しい。しかも、なん

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映画「きっとうまくいく」からインドの教育問題と若者自殺率について考える

映画「きっとうまくいく」からインドの教育問題と若者自殺率について考える

先日、インド映画「きっと、うまくいく」を観ました。本作は3時間にも及ぶ映画なのですが、一瞬も飽きることなく、最後までぶっ続けで観てしまいました。そしてその見応えがあまりにも素晴らしかったため、友人にもすぐにオススメしてしまいました。今日はこの映画について語るとともに、その背景にあるインドの社会問題についてもまとめてみようと思います。

◆映画のストーリー12億人を超える人口でその多くが労働人口、も

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「一人っ子の国」から政治と広告の恐怖を考察してみる

「一人っ子の国」から政治と広告の恐怖を考察してみる

先日たまたま観た「一人っ子の国」から、人がいかに洗脳されやすいのかと思い知らされたので、書き留めておこうと思います。

「一人っ子の国」とは、中国の一人っ子政策を取り上げたドキュメンタリーです。一人っ子政策の中で生まれた少女が故郷の人々に対して、この政策について聞いてまわります。当時の様子をまとめると以下の通りです。

・反対したものは家が取り壊された。
・妊娠した女性の家に押し入って無理矢理中絶

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世界で一番本を読むインド人・・・ホントに?

世界で一番本を読むインド人・・・ホントに?

「インドは世界で一番読書時間が長い」という記事を見つけました。

1週間あたりの一人の平均読書時間をまとめたものです。世界1位のインドは10時間42分読書していることを示しています。これは1日当たりで約1時間30分も読書していることになります。ちなみに日本は約4.1時間と低いためランク外。そうなの、意外にすごいなインド・・・と思いつつもなぜなの?という疑問が残ります。この疑問を深掘りしていくとそこ

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ガンジス川が怖いから調べた結果

ガンジス川が怖いから調べた結果

今度のゴールデンウィークはインドに旅する予定です。インドに行ったからにはヒンドゥー教聖地バラナシのガンジス川で沐浴したいと思ったのですが、いやー怖い。というのもガンジス川で沐浴した日本人は皆漏れなく原因不明の病で苦しんでるのです。ガンジス川には、2017年の政府調査で、最大で基準値の23倍のふん便性大腸菌が検出された地域もあり、汚染が深刻なのです。

それでも沐浴する人が後を絶たないのは、旅人なら

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ダッパーワーラー インドの弁当配達人って?

ダッパーワーラー インドの弁当配達人って?

インド最大の都市ムンバイには100年以上続く驚きのシステムがあります。それはダッパーワーラーと呼ばれる弁当配達人。家庭で作った弁当を職場に届ける仕事です。

ムンバイには5,000人ものダッパーワーラーがいて、1日に20万個ものお弁当を職場に届けるのだそうです。間違える確率は600万分の1個。すごい、でもそこにはインドならではの事情があるのです。

事情① 多様な食習慣インドには宗教の違いから人に

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仏教は宗教界にイノベーションを起こした

仏教は宗教界にイノベーションを起こした

手塚治虫のブッダには、仏教の成り立ちが描かれています。これを読むと、宗教も企業も人の欲求を満たすために誕生したのだなということが分かります。

ブッダが仏教を広める前、人が救われるための有力な方法を苦行でした。苦行とはその字の通り苦しい行いをすることです。飲まず食わすで何日も過ごしたり、薔薇の上で眠りについたり、体に重りをつけて過ごしたり、人の精神を清めるためには人の身体を傷つけないといけないと考

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時系列順に並べられた動画には価値がある

あるアプリでインドに関する過去の動画を掘り起こして見ているのですが、古い動画の中で色々気づくことがあります。例えば、インドの人口増加について、2015年のある動画では2022年に中国の人口を超えて世界一人の多い国になると予想されていたのですが、2019年の記事では10年以内に世界一になると記載されています。

このように過去の予測が間違っているという情報から、未来を予測することは簡単なことではない

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古い動画から今を考える

古い動画から今を考える

「イスラム教徒向け日本ツアー」という映像の中で、イスラム教徒が日本に訪れたときに起こることが分かりやすくまとめられていました。

・白い銀世界に興奮するイスラム教徒。富士山が見れなくても雪に感動する。
・アウトレットでイスラム向けの礼拝堂に向かう。
・イスラム教徒は1日に最低3回礼拝を行う必要がある。
・1時間のショッピングでブランド品を両手いっぱいに買い込む。
・中国人よりもイスラム圏の国民を多

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アイルランドの今

池上彰の2020年初解説という番組を見ました。その中で最も注目する国として取り上げられていたのはイギリスです。最近、イギリスのブレグジットが正式に決定しました。テレビで報道されるのは経済的問題や移民問題ばかりですが、実は人の命を奪うテロ行為にも関係しているのです。

イギリスの歴史の基礎の基礎をみればより深く理解できます。

イギリスの正式名称は?イギリスの正式名称はグレートブリテン及び北アイルラ

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