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○○年前の自分へのアドバイス

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店舗設計を仕事にして10年超え。就職、独立、結婚、育児。人生中盤スタート地点、キャリアも中堅を迎えた今だからこそ伝えたい、昔の自分へのアドバイス。
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#フリーランス

息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

一時期ものすごく元気に気を吐いていたのに、そのうち見なくなってしまう人と、仮に目立たなくても長い期間、飯を食い続けている人の違いとは何でしょうか。

業界や職種にもよると思いますが、少なくとも、フリーランスやコンサルっぽい仕事をしている人であれば、「書く」「話す」「実務をしている(実務ができる)」の3つのバランスが良い人だと思います。

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僕は26歳~27歳の2年間、マーケティング会社に勤め

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不安と自信は、仕事のあるなしと無関係

不安と自信は、仕事のあるなしと無関係

「#聞いてよ20歳」というコンテスト用に書いた文章ですが、20歳の人が読んでもあまり意味ないかもしれません。フリーランスのイラストレーターが何年経っても抱えている不安と自信のなさの話です。



小脇に抱えた不安

イラストレーターになろうと思った頃、早く仕事をするのがぼくの目標だった。でもそう目標を掲げる一方で、「イラストの仕事で食っていくことは不可能なのではないか?」とも思い始め、暗い気持ち

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フリーランスのための「これだけは知るべし!!改正民法」

フリーランスのための「これだけは知るべし!!改正民法」

もう間もなく、2020年4月1日から、改正された「民法」という法律が施行されますが、みなさんご存じでしょうか?
120年ぶりの大改正と言われ、実際多くの規定が変わるのですが、ある程度把握されている方はもちろん、
「聞いたことあるけどよくわかんなーい」
「みんぽう?なにそれ美味しいの?」
という方まで、特にフリーランスの方は最低限知っておいたほうが良いと思われる点を簡単に挙げてみたいと思います。

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デザイナーの独立一年目の裏話

デザイナーの独立一年目の裏話

デザイナー(私)が、会社設立から概ね1年経ちました。
この記事は、将来的に起業・独立を考えている人や、何もわからないけど興味のある人向けに書いてみました。
トピックは下記の様な感じです。
・そもそもなぜ会社せつりつしたか?
・やりたいことはやれているか?
・ビジネスはどうか?
・起業後大変だったことは何か?
・これから考えている人は何をしておくと良いか?

そもそもの会社設立理由私は、独立から1.

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フリーランスになる前に知っておきたいこと

フリーランスになる前に知っておきたいこと

2014年にブログに書いていた「社員がフリーランスになる前に教えておきたいこと」の、アップデート。

1: 収入の一定パーセントを貯蓄しよう収入の10%〜20%を、お給料日に自動振り込みで貯蓄する。お金持ちになる唯一の方程式は「収入>消費」。この状態が強制的に維持されるように、仕組みを作る。これが人生を安定させるために一番重要なことです。

2: 生活資金を半年分ためよう無収入状態でも3〜6ヶ月生

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40歳の壁

40歳の壁

先日、Twitterのタイムラインで「フリーランス40歳の壁」について話題になっていました。20代30代と順調に進み続けてきた人も、40歳ごろを境に様々な理由や事情から、それまでと同じようにはいかなくなるよね、という話。

実際に自分のまわり(イラストレーター界隈)でもそうした話はよく耳にします。今もバリバリ活躍されている、キャリアの長い先輩方がこんな事をおっしゃっていました。

・ベテランに見ら

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フリーランスにとって一番大切なこと

フリーランスにとって一番大切なこと

新卒で一部上場企業のインハウスになり、その後独立してフリーランスになり気づけば6年...独立しても1年もたない人が多い中では、なんやかんやでよくやれてる方だとは思う。

これだけ続けてきた中で、やはり色々あった。続けてきて失敗もたくさんしてきたので、この道を後からくる人たちのために道しるべを少しだけ書き残しておこう。

もしも、フリーランスにとっていちばん大切なものが何か?と聞かれたら、なんだと思

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走るイラストレーター

走るイラストレーター

日本にはどのくらいのイラストレーターがいるんでしょう。プロ・アマ問わずとなると誰もその正確な数は知り得ないでしょうが、おそらく数万人規模、いやいやもっとずっとたくさんかもしれませんね。絵のジャンルは様々あれど、上手い方やセンスのある方が山ほどいるこの業界で、数限りあるお仕事を得て生きていかねばならない職業イラストレーターを選択した僕としては常に危機感を持っています。

そんな強者、猛者があふれる中

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絵の上手さ以外にも必要なこと

絵の上手さ以外にも必要なこと

(↑萩原まおさんのツイートを拝借しています)

自分の作品を前に面と向かって言われたり、口だけで何も手を動かしていない人に言われたのであればちょっと良い気はしませんが… という前提で

「自分の方が上手い」「これなら自分にもできる」こう感じることは悪いことではないと思ってます。むしろそう思うことで「ならばやってみようか」となるのであれば喜ばしいことではないでしょうか。

ぼくも「自分みたいなもんが

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「ソーシャル老害」の哀しみ。

「ソーシャル老害」の哀しみ。

こんにちは、岡山史興です。「次の70年に何をのこす?」をコンセプトに、70seedsという会社を経営しています。

規模の拡大を目指す経済が行き詰まりを見せる中で、「小さな営み」が持つ価値や可能性を考えるnoteを描いてきました。

さて、最近SNSでこんな声をよく目にするような。

「SNSを自然に楽しめない」問題。

少し前から「Facebookはおじさんのもの」なんて言われていましたが、T

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僕がフリーランスを辞めたわけ

僕がフリーランスを辞めたわけ

僕は29歳から31歳までの約2年間、フリーの独立マーケティングコンサルタントとして仕事をしていました。

理由は、20代の目標が「独立すること」と「年収1,000万円稼ぐこと」だったから。「起業」なんて大それたことはまったく考えておらず、士業の人に多い「独立開業」を目指していた。

当時の僕は、「自分以外の社員を雇うなんてとんでもない…!人の人生に責任を持つなんて、こんな小兵の俺ができるはずがない

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契約やお金の失敗も共有できたらいいのに

契約やお金の失敗も共有できたらいいのに

イラストレータの友人が初仕事で相手とのコミュニケーションに悩んでる。
聞けば最初の話とは違って、どんどんタスクも増え、納品データも当初と違うものまで要求されているらしい。
最初に話を頂いた時に渡したのは見積書のみで契約書や仕事内容確認のメールや書類もない。
うーん。困ったねぇ。

定年まで雇い続ける体力が大手企業でさえない。
会社に正規雇用される人がどんどん少なくなって個人事業主として働かざるをえ

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#フリーランスしくじり話 その1

#フリーランスしくじり話 その1

シューズデザイナー ミヤジマリカさんのnote「契約やお金の失敗も共有できたらいいのに」を拝読して。そうそう、皆人知れず失敗を乗り越えて今があるんだよな〜と。

ぼくもフリーランスのイラストレーターとして活動して13年、これまでにたくさん「失敗したなぁ」と思うことがありました。

小さいものから大きなものまで数え上げればキリがなく、その話だけで一晩語り明かせるほどです(誰かよければまたぜひ🍻)。

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社会人1年目のとき転職3回した。

社会人1年目のとき転職3回した。

こんにちは。
カワグチマサミです。

現在、夏に出版するコミックエッセイの執筆真っ只中。

あ〜締め切りやばい!
これ、ほんとに間に合うのかな〜。

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…ちょっとサボってネットサーフィンやろ!

カタ カタ カタ カタ

お!

noteがまた面白いコンテストやってる〜。
#社

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