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2019年4月の記事一覧
新宿三丁目で折りたたみ傘を売っていた君へ
2007年4月。新卒で丸井グループのデザイン会社にデザイナーとして入社した僕は、新宿三丁目の丸井の1階で折りたたみ傘を開けたり閉めたりしていた。
「いらっしゃいませ〜!どうぞごゆっくりご覧くださ〜い!」発声は滑舌よく丁寧に、背筋を伸ばして作り笑顔を忘れずに。
慣れない革靴で足の裏が痛かったが、緊張しつつも数々のバイト経験で販売員も経験していたので不安はそれほど感じていなかった。
あれ?デザイ
写真の部屋・スパルタその4
写真を仕事にしたいと名乗りを上げた14人のメンバー。
一度全員で実際に集まったあと、クローズドなグループページでオンライン勉強会をしています。今回は彼らがどんなことをしているか、「写真の部屋」購読メンバー以外にも読んでもらおうと思うので全文を掲載します。
漠然と写真を撮っていても上達はしません。
メンバーのそれぞれの自主練習によって、アップされる写真が格段によくなってきています。驚きました。正
くだらない会社にいたら自分はダメになる。
誰でも一度は考える、「好きなことをして暮らす」。
幸運にも俺はそれができているんだけど、ポジショントークにならないように説明するのはなかなか難しい。みんな自分のたったひとつの例しか知らないわけだし、それが誰にでも当てはまるとも思えないから。
俺の場合、という慎重な前置きをしながら話すと、一番大事なのは「市場価値」をわきまえるということだろうか。自分が好きでやりたいことがあるとして、いくらになる
仕事をしながら漫画を描いてました。
桜も終わりかな。
新入社員のスーツ姿のぎこちなさが、新入社員時代の自分とダブって「がんばれ」って言いたくなるのだけど。
仕事をしながら漫画を描いてる人は多くいて
「応援する」とは言うのだけど、ぶっちゃけ無責任だったりして。
本当に「応援」できるほどの力もありません。
自分のことを描いていくしかないんだなぁと。
こんな私でも描けてるから。みんな描けるよ。ほんと、そう思う。
見出しデザイ
1万円札が渋沢栄一に。その意味は?
紙幣を刷新へ 1万円渋沢栄一、5000円津田梅子、1000円北里柴三郎
キャッシュレスの時代だというのに紙幣の刷新。おいおい、と思うかもしれない。ただ僕は、独自の文化をつくるためには、元号もそうだけどこういう非合理的な物事が重要だと考えている。むしろ、こういう遊びを楽しめる人間でありたい。
さて、紙幣というのは面白いもので、たった3つの枠しかない。つまりここに描かれる人は、日本史という表彰台に