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3人の子どもの子育てもひと段落しました社会福祉士です。子どもの発達・知育・運動機能、子…

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3人の子どもの子育てもひと段落しました社会福祉士です。子どもの発達・知育・運動機能、子育ての悩みなどをサポートしています。。 現在もささやかにヨガインストラクター業も継続中です。

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    子育ての悩みや子育て中の考え方など、経験を通して感じたことをまとめてあります。

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記事一覧

頑張ってる人(自分)にエールを送りたい~半世紀を振り返る

あと1か月で今年度も終わりという2月28日にこのnoteを書いています。 久しぶりに開いたnoteに「自分にとって大切なこと」は?問いかけられました。文章や説明がとても「へ…

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3年前
5

先がみえないけどがんばろう!

年末年始もStayHomeで静かに過ごす。連休も不要不急の外出はさけて家にいるとどうしてもTVばかりみてしまう。 「今自分がコロナに感染しても保健所は対応してくれない。」…

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3年前
3

つまづく

子供にはたくさん経験をしてもらいたい。 転ぶこと、うまくいかないこと、けんか等々 たくさん経験をしてほしい。 うまくいかなかったとき、子どもと一緒にどうしてそうな…

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3年前
3

言葉を習得すること

50歳を過ぎて韓流ドラマにはまりました。 映画は昔から吹き替え版ではなく字幕版でしかみません。その役者さんが発する声を知りたいから。そうするとだんだんその言語が知…

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3年前
2

風通しのよいサービスを目指して

私は子どもたちを地域全体で見守り、学校や保育園、幼稚園と病院や保健所や放デイ等の療育などが連携していく必要があると思っています。 親と話をするなかで、それぞれ関…

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3年前
2

今の子どもたちには自由な時間がない気がします。

最近の幼稚園・保育園、学校に通っているお子さんは放課後、習い事やデイサービスをほぼ1週間まるごと予定が詰まっています。 あるお母さんに聞いたところ、 「一人っ子…

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3年前
4

子どもたちに伝えたいこと

3人目の子どもが20歳になり、今はだれも一緒に住んでいません。いつ何があってこの世を去るかもしれないと考えたときに子どもたちに伝えたいことがたくさんあると思いまし…

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3年前
7

ひとつでも夢中になることがあれば・・

今回は子どもがひとつでも集中できることや夢中になることがあれば今抱えている問題に変化おきるというお話をします。 コロナウイルスの影響で子どもは外で思いっきり動か…

N.Y mama
3年前
3

省いてはいけない発達課題

今日は成長過程で必要な発達課題はどれも順番が大事であるという話をします。 障害のある子どもたちを見る資格は児童指導員や保育士。児童指導員の要件には4年大学卒業か…

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3年前
2

心から祈ること

悲しいニュースが流れないように願いをこめて。 出産によって栄養不足の体のままで授乳もしていたのであれば、産後うつにもなっていたのかもとかも思って悲しくなります。…

N.Y mama
3年前
1

かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある

かんしゃくをわがままと捉えてしまうと悪い原因ばかりが巡ります。 不登校は勉強ができないからと思ってしまうとほかの理由が見えなくなってしまいます。 他害は暴力的な…

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3年前
3

子どもの性教育について

昨日NHKのあさイチで子どもの性教育の内容を特集していたものを見ました。 子どもの相談を受けていた仕事の時も性の悩みは多く、今発達に課題のある子どもたちでも親の悩…

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3年前
10

「あまくない砂糖の話」をみて、衝撃を受けた話

今回は実際に砂糖の大量摂取はいけないと思っていても映像でみて自分への納得度が上がったという映画の感想のお話をします。 この映画は60日間カロリーは変わらず、いわ…

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3年前
2

違うということは排除されるの?

保育所や学校に行くと集団で違う動きをする子がいます。 大人の世界でも 仕事場やチーム SNSグループでも 違う動き=排除なのでしょうか。 グループの中に10人いた…

N.Y mama
3年前
1

擬態

今日、noteを開いたときに最初に「私の勝負曲」というお題が目にとまりました。 私はいつも音楽に元気づけられています。私自身声が低く音域も狭くうたうことは大の苦手で…

N.Y mama
3年前
2

発達の問題なのか分からない時の頼る場所

いわゆるグレーゾーンと言われる子ども(大人)の支援するサービスがないというお話です。 子どもの気になる部分は早めに相談できた方が良いです。 早期療育はお勧めしま…

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3年前
4
頑張ってる人(自分)にエールを送りたい~半世紀を振り返る

頑張ってる人(自分)にエールを送りたい~半世紀を振り返る

あと1か月で今年度も終わりという2月28日にこのnoteを書いています。

久しぶりに開いたnoteに「自分にとって大切なこと」は?問いかけられました。文章や説明がとても「へた」と言われますが、書いてみたいと思います。

思いついたのはこの4つ。

「家族」「自分に正直に」「アクションを起こすこと」「がんばっている人を応援する」

「家族」は私をどんな時も見放さず物理的には遠くても、気持ちはいつも

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先がみえないけどがんばろう!

先がみえないけどがんばろう!

年末年始もStayHomeで静かに過ごす。連休も不要不急の外出はさけて家にいるとどうしてもTVばかりみてしまう。

「今自分がコロナに感染しても保健所は対応してくれない。」

「自宅待機していても急に悪化したらどうしよう。」

「職場にも迷惑をかけるから体をひやさず、ビタミンDを飲んだり、うがいしたり加湿器を買ったり・・」

いつもびくびくしている。

そして、いつまで続くか分からないこの状況。

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つまづく

つまづく

子供にはたくさん経験をしてもらいたい。
転ぶこと、うまくいかないこと、けんか等々
たくさん経験をしてほしい。

うまくいかなかったとき、子どもと一緒にどうしてそうなったか、
今度はどうしたらいいかを子供自身に考えてほしい。

そして親は柱の影にへばりついてそっとその状況を見ていてほしい。
もう限界だと思ったとき手を差し伸べてあげてください。

だから親は忍耐なのです。
そして子供のことをいつも気に

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言葉を習得すること

言葉を習得すること

50歳を過ぎて韓流ドラマにはまりました。

映画は昔から吹き替え版ではなく字幕版でしかみません。その役者さんが発する声を知りたいから。そうするとだんだんその言語が知りたくなりました。韓流ドラマもそうです。

一般的に知られている言葉は分かっても、ドラマを見るたびにあ、このフレーズよく出てくるな!と思うことも増えてきて、辞書で調べたり、さらには画像ででてくる文字にも興味がでてハングル読めたらいいな・

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風通しのよいサービスを目指して

風通しのよいサービスを目指して

私は子どもたちを地域全体で見守り、学校や保育園、幼稚園と病院や保健所や放デイ等の療育などが連携していく必要があると思っています。

親と話をするなかで、それぞれ関係機関の子どもの見方が違うと感じることがあります。見立てる側の人生経験や知識スキルなど見立て方は変わってきています。子どもたちがどんなところで落ち着くのか、力を発揮できるのかは分からない。だからこそ、周りの環境を整える必要があると思うので

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今の子どもたちには自由な時間がない気がします。

今の子どもたちには自由な時間がない気がします。

最近の幼稚園・保育園、学校に通っているお子さんは放課後、習い事やデイサービスをほぼ1週間まるごと予定が詰まっています。

あるお母さんに聞いたところ、

「一人っ子なので放課後親子で遊ぶにも限界がある。色んなところに連れて行って1週間の流れをつくり充実させたい」というようなお話がありました。

確かに早期教育は大事です。子どもが興味を持ちたいと思ったことをどんどん挑戦していけたら才能が開花しそうで

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子どもたちに伝えたいこと

子どもたちに伝えたいこと

3人目の子どもが20歳になり、今はだれも一緒に住んでいません。いつ何があってこの世を去るかもしれないと考えたときに子どもたちに伝えたいことがたくさんあると思いました。

育児をしているときは精一杯でした。振り返りをすることなく突っ走ってきました。今思うと後悔ばかり。。

たくさん謝りたいことがある。

たくさんあの時言えなかったことがある。

それをデジタル化するのではなくA4のノートに書いてみる

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ひとつでも夢中になることがあれば・・

ひとつでも夢中になることがあれば・・

今回は子どもがひとつでも集中できることや夢中になることがあれば今抱えている問題に変化おきるというお話をします。

コロナウイルスの影響で子どもは外で思いっきり動かす機会が減りました。学校に行くことさえできない時期もありました。

毎日テレビからながれてくる感染者数で「こわい」という言葉を発する機会が増え、子どもたちは何がこわいか分からないけど不安になっています。

体動かしたり、友達と遊んだりする

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省いてはいけない発達課題

省いてはいけない発達課題

今日は成長過程で必要な発達課題はどれも順番が大事であるという話をします。

障害のある子どもたちを見る資格は児童指導員や保育士。児童指導員の要件には4年大学卒業か、心理学、社会学を学んだかで、それほど障害の勉強をしてきたわけでもなく子どもの療育をすることになります。

私自身は目の前にいる子どもの特性や行動を理解したくて様々な本を読んだり、民間の研修や講座を受講してアプローチできるように日々色んな

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心から祈ること

心から祈ること

悲しいニュースが流れないように願いをこめて。

出産によって栄養不足の体のままで授乳もしていたのであれば、産後うつにもなっていたのかもとかも思って悲しくなります。

栄養不足は気持ちの浮き沈みが激しくなりやすいです。食べられないことや眠れないこともうつなどの原因になります。食べられない時はせめてサプリメントでも取ってほしい。

子育てで辛い時は
189虐待防止ダイヤルでお話しするだけでもいいです。

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かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある

かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある

かんしゃくをわがままと捉えてしまうと悪い原因ばかりが巡ります。

不登校は勉強ができないからと思ってしまうとほかの理由が見えなくなってしまいます。

他害は暴力的な性格だからと決めつけてしまっては行き場がなくなります。

子どもはまだ生まれて10年もたたない。言葉は未成熟です。

電話で相談をうけていても、思いを伝えるのがスピーチみたいに上手な方はほとんどいません。感情が高ぶれば高ぶるほど思っても

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子どもの性教育について

子どもの性教育について

昨日NHKのあさイチで子どもの性教育の内容を特集していたものを見ました。

子どもの相談を受けていた仕事の時も性の悩みは多く、今発達に課題のある子どもたちでも親の悩みは多いです。

・生理について自分で対応ができるのか。

・成長が早い

・プライベートゾーンを人前で触る

・人前で気にせず着替える

・人との距離の近さや異性の体を触る・・等

学校での性教育では足りないし、親もなかなかどのような

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「あまくない砂糖の話」をみて、衝撃を受けた話

「あまくない砂糖の話」をみて、衝撃を受けた話

今回は実際に砂糖の大量摂取はいけないと思っていても映像でみて自分への納得度が上がったという映画の感想のお話をします。

この映画は60日間カロリーは変わらず、いわゆる健康食品といわれるもので一日スプーン40杯の砂糖を食べるとどうなるかという内容です。

映画「あまくない砂糖の話」

率直な感想は

これは人に教えなくてはいけないと思いました。

私自身、子どもたちの感情の不安定さや多動などの発達障

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違うということは排除されるの?

違うということは排除されるの?

保育所や学校に行くと集団で違う動きをする子がいます。

大人の世界でも

仕事場やチーム

SNSグループでも

違う動き=排除なのでしょうか。

グループの中に10人いたら10人それぞれ様々な個性や特性があるはずです。

「出る杭は打たれる」だから

おとなしい、じっとしていられる人は重宝されます。

特性がある子供でもまず「座っていられる」と幼稚園や保育園でも受け入れてもらえます。

生きてい

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擬態

擬態

今日、noteを開いたときに最初に「私の勝負曲」というお題が目にとまりました。

私はいつも音楽に元気づけられています。私自身声が低く音域も狭くうたうことは大の苦手です。

でも、辛いとき、悔しいときなどに音楽を涙が出てきてデトックスできたり、「さあやるぞ」というときにもアドレナリンを出すためにも音楽はいつもそばにあります。

その中でもかなり好きな曲はミスチルさんの「擬態」です。『SENSE』の

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発達の問題なのか分からない時の頼る場所

いわゆるグレーゾーンと言われる子ども(大人)の支援するサービスがないというお話です。

子どもの気になる部分は早めに相談できた方が良いです。

早期療育はお勧めします。

でも、療育となると受給者証が必要で医師に診断が必要です。本当にその時点で診断を下していいのか。

発達がゆっくりなだけで発達障害なのかな。

いざ療育に通ってくる子どもで療育ではなく、親との関係だったり、発達が遅れている、緊張が

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