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追憶ノ彼方 〜怒り、家族、愛〜
昔の実家にいた。
茶の間と呼んでいた一家団欒の部屋で母と大喧嘩している最中だった。
僕の年齢は幼かったと思う。
茶の間には仏壇があったが、景色は記憶と少し違ったのか、それとも自分の記憶を書き換えてしまったのだろうか。
衣服が散乱して布団が一枚敷いてあった。
そこに僕は寝ていて母と言い争いをしていた。
内容は僕の嫁さんについてだったと思う。
何で自分の気持ち分かってくれないのかと言う話をお互い
追憶ノ彼方 〜王族の友達〜
広いステージの設置されたクラブの様な場所でAと僕はいた。
他にも色々な集団がおり、物騒な雰囲気が出ていた。
すると、急に友達が選ばれた。
会場にいる全ての人の意思が一致してAが殿に選ばれたのだ。
やばい!俺選ばれた!風呂入ってくるから適当にしよって!
そう言うと同じフロアからイカついボディガード5人と女性が10人くらい現れた。
Aは連れて行かれてしまった。
Aは身だしなみに気を使う方だったが
好きなことで生きていく。
最近よく聞く流行りの言葉。
生きてきた人生の中で好きな事を極め、コンテンツ化しその収益で生活していく。
とてもいいキャッチコピーだと思う。
しかしながら人間は生まれながらに完成されている。好きな事で無くとも生きていかなければならない。与えられた命のマラソンを完走しなければならない。そう全員プログラムされている。距離は人それぞれでゴールした時に完走かどうか周りが判断してくれる。命を投げ出すのは